- M.2 カードとは
- 対象となるアプリケーション
記事概要:この記事ではM.2カードについて、またサポート対象となるアプリケーションについて説明します。以前はNext Generation Form Factor (NGFF)として知られていました。
M.2カードは、複数のアドイン機能や接続を提供することができる内部にマウントされる拡張カードです。これはmSATA規格に取って代わり、PCI Express Mini Cardの物理的なレイアウトを使用します。M.2はより柔軟な物理的規格であり、様々な幅や長さのモジュールを合わせてより高度な機能を可能とします。
カードの寸法はNetbookやUltrabook、タブレットのようなより小さいデバイスに適します。
ボードは、様々な長さと幅、コネクタ付きまたははんだ付けされたものがあります。そのためシステムに合った正しいサイズやコネクタを確認することが重要です。M.2カードには、幅、長さ - 高さ、およびキーイング(コネクタ)形式を示す命名基準が付けられます。
ボードは、様々な長さと幅、コネクタ付きまたははんだ付けされたものがあります。そのためシステムに合った正しいサイズやコネクタを確認することが重要です。M.2カードには、幅、長さ - 高さ、およびキーイング(コネクタ)形式を示す命名基準が付けられます。

長所:
- スモールフォームファクタデバイスの情報処理能力の向上。
- SATAの制限の6.0 Gbpsを超えるスピードの向上。
- 2または4レーン転送スピード能力。
- 第1世代SSDで900MB/s(読込み)と800MB/s(書込み)に相当(新しい世代ではさらに向上)。
- 物理的な寸法においてmSATA より優れた柔軟性。
- 求められるデザインに合致する幅広い製品提供。
- より少ない設置面積。
- 接続口の高さの減少。
- 片面または両面のモジュールオプション。
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M.2カードは、以下のいくつかの例のように、アドインカード/モジュールとして多くの機能をサポートすることを目的としています。:
- WiFi
- Bluetooth
- Near Field Communication (NFC)
- WWAN (2G, 3G および4G)
- ソリッドステートドライブ (SSD)
- その他ソリューション(例. ハイブリッドデジタルラジオ (HDR))
また、M.2カードは以下を含む複数のインターフェイスソリューションをカバーする予定です。:
- PCIe, PCIe LP
- USB
- SATA
- Display Port
- 上記インターフェイスの新規格
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