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MOMとは機能概要運用画面

システム監視の必要性

メイルサービスがダウンしてメールの送受信ができなくなってしまい、お客様からのメールを受け取れなくなってしまった。
ストレージのHDDがクラッシュして、データベースにアクセスできなくなり業務に支障がでた。
 
社内のサーバにトラブルが発生した場合、その多くが「ユーザからの報告により障害の発生に気付く」といいます。
例えば、社員から「メールの送受信時エラーが表示される」という問い合わせがシステム管理者へ寄せられ、 イベントログやサービスの確認を行い、そこで初めて "メールサーバのトラブルに気付く"という経験はありませんか。
 
障害の予兆や障害を一刻でもはやくシステム管理者が知ることができていれば、適切な対応が取れる場合が少なくありません。 管理者がシステムの稼働状況をハードウェア、ソフトウェア両面で監視し、「障害が発生しそうだ」という事象をいち早くとらえ、 対応することで安定したシステム運用・高可用性を追求することが実現できます。

いままでのシステム監視作業

従来のシステム管理者は、パフォーマンスモニタやイベントビューア、各種コマンドラインツール、および、 Dell OpenManageTM Systems Management(以下 Dell OpenManage)等を臨機応変に使用して情報を収集し、 管理者個人が培った情報やノウハウに基づいて必要なアクションを起こしていました。

管理者は、担当しているシステムの隅々まで知っており、使い込んだツールを駆使してシステムのボトルネックを見分け、 障害が発生した場合は原因を特定して解決する...と、このようにシステム管理の善し悪しは、管理者個人のスキルに大きく依存している部分がありました。

そして結果的には、システム管理を任されている担当者以外は、サーバの稼動状況を把握することができないという状態に陥っている場合も多々ありました。
これは、サーバの台数が少ないネットワーク環境であっても同じことが言えるでしょう。

従来のシステム管理
従来のシステム管理者は、各種ツールを使って手作業で情報を収集し、管理者の経験とノウハウに基づいて必要なアクションを起こしていた。
結果としてシステム管理の善し悪しは管理者個人のスキルに大きく依存していた。

従来のネットワーク管理

現在では、システムやアプリケーションがお互いに連携して動作するようになるなど、今後さらに管理者に求められる知識やスキルが増大することが予想されます。

また、専任の管理者であっても24時間サーバの前で監視し続けるというのは効率が良くありません。
トラブルが発生した時点で、管理者に何らかの通知を行う機能が用意されていれば、障害発生時にすばやい対応を取ることが可能になります。

これからのシステム管理は、日々の運用管理で自動化できる部分は自動化し、管理者が判断すべき情報をタイムリーに整理して報告してくれるような支援環境が必要といえるでしょう。

Microsoft Operations Manager 2005 Workgroup Edition(以下MOM 2005)には、これら支援を実現する機能が実装されています。

MOMのメリット

サーバ上ではOS以外にもさまざまなアプリケーションが動作しています。 例えば、SQL Server や Exchange Server 等がありますがこれらのアプリケーションそれぞれに対しての、適切な管理手順(しきい値やアラート発生時の対処法など)を設定することは 個々のアプリケーションに精通していなければ非常に困難です。

そこで MOM 2005 では、この問題を解決するために管理パックという考え方を導入しています。
管理パックとは各アプリケーションやサービス (DNSサービス等) 毎に、それらに最も適したルールやパフォーマンス測定のしきい値、 アラートが発生した場合の対処法等を集めてパッケージ化したものです。
 
これによりマイクロソフト製品はもちろん、サードパーティ製品それぞれにカスタマイズされたしきい値やアラート発生時の対処法を簡単に設定することが可能です。
なお、マイクロソフトから新しいサーバ製品や新しいバージョンの製品が出荷された場合は、新しい管理パックを Web からダウンロードして導入することができます。
(サードパーティ製のアプリケーションに対応する管理パックはアプリケーション開発元からの提供になります)

MOM 2005 と管理パックをインストールするだけで、例えば「エラーコードが何番のときにはアプリケーションはどのような状態にあり、 どのようにして解決するのが適切か?」というノウハウが手に入るのです。

周辺機器の監視
MOM2005 が監視する対象はサーバーだけではありません。
MOM2005 は標準で syslog の受信と SNMP トラップを送信しますので、ルーターやスイッチといった周辺機器のモニタリングも可能です。

また、Dell Management Pack との連携により、MOM2005 単体ではカバーできない「ハードウェアの監視」を、容易にかつ確実に行うことが可能です。
サポートする周辺機器は、SAN(Storage Area Network)接続ストレージ(Dell EMC CXシリーズ)、ファイバチャネル(FC)スイッチ、ホストバスアダプタ(HBA)、PowerConnectスイッチの4種類となります。※
これにより、ネットワーク上のOS、アプリケーションなどのソフトウェアからサーバ、ストレージ、スイッチなどのハードウェアまで、統合的な監視が可能となります。
 
※詳細は「OpenManage との連携」の項をお読み下さい。
※ハードウェアの監視はデル製品のみの対応となります。

Dell Management Pack を導入することにより、障害発生時にはメール通知やアラートの発信したり、コマンドで共有解除やファイルの移動(退避)といった対処を自動的に行えるようになります。

なお、デルが作成したDell Management Pack 2.0 for MOM 2005のデモンストレーションは、EBC( Microsoft Executive Briefing Center)で公開されています。

EBC( Microsoft Executive Briefing Center)はこちら

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