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環境への影響を抑える取り組み

デルは地球市民として、自社や自社のサプライチェーンの業務が、地球や私たちが暮らし働く地域社会に及ぼす影響を最小限に抑えることに力を入れています。 その指針となるのは、次の重点領域です。
  • 廃棄セロを目指すデルの取り組み: 廃棄は非効率的であり、デルはあらゆる形態の廃棄をなくすことを目指すという戦略を進めています。
  • 気候変動の緩和: 低炭素経済へ移行する中で、私たちは誰もが果たすべき役割を担っているとデルは考えています。 デルは自社が及ぼす影響を測定してその削減を図ると共に、お客様が及ぼす影響の削減にも努めています。
  • 省電力とグリーン電力: デルは、省電力化と、再生可能エネルギーの購入を増やすことに力を入れています。 環境に配慮したエネルギー利用はビジネスにとって有効であり、地球にとっても効果的です。
廃棄ゼロを目指すデルの姿勢を示す基本原則

完全な廃棄ゼロを短期間で達成することはできないかもしれませんが、デルが定める廃棄ゼロの基本原則は、デルの業務を真の廃棄ゼロに近づけるために役立っています。
  • 廃棄は非効率的。だから廃棄は最小限に、再利用とリサイクルが基本 デルは、廃棄物の量を削減できる非常に効率的な製造および業務プロセスを採用しています。 デルの製造過程では、常に無害の固体廃棄物の95 %以上を再利用またはリサイクルしています。
  • エコシステム全体における自社の立場を認識 デルはグローバルな大手製造会社の1つとして、上流はサプライチェーンから下流はお客様やさらにその先まで、積極的に廃棄ゼロを目指して、環境に与える影響を最小限に抑えることに努めています。
    世界中に所在するデルの主要なオフィス施設にも現場の廃棄物リサイクルプログラムがあり、社内のコミュニケーションを通してリサイクルと再利用を推進しています。また、社内のPlanet Employee Resourceグループや他の従業員のグループと協力して、さらに改善を進めています。
    デルは、そもそもコンピュータが廃棄されないようにすることを重視しています。 デルは世界規模で責任あるリサイクルを行うリーダーであり、業界で初めて、開発途上国への稼働しないエレクトロニクス製品の輸出を禁止した企業です。 製品の梱包材をリサイクルしやすいものにする取り組みも進めています。
  • パートナーとの連携で答えを見つける
    デルは、研究機関、同業他社、廃棄テクノロジーの専門家と連携し、当社の取り組みを支援していただいています。 お客様や持続可能性の専門家の方々にフィードバックをお願いし、それを当社のプロセス改善に役立てています。また、それを透明性の高い方法で行うように努めています。 その一環として、包括的なレポート作成アプローチによって当社のデータを簡単に入手できるようにしています。
気候変動の緩和

デルは、気候変動が現実に起きていることであり、緩和すべきことであると考え、グローバルな二酸化炭素排出量を科学的な根拠に基づくレベルに削減する取り組みを支持しています。 お客様が自分たちの二酸化炭素排出を抑える方法を模索しており、デルにもそれを期待していることをデルは理解しています。

そのためには、省電力など様々な方法でお客様の二酸化炭素排出量削減をお手伝いする一方、デル自身の二酸化炭素排出量を削減する必要もあります。 また、気候変動はグローバルな課題であり、特に必要なのは、改善されていることを実証しつつ、データを共有することであるとデルは考えています。 デルは温室効果ガスの排出を追跡し、厳しい改善基準を設定しています。

デルの排出は、デル自身の業務で発生したもの、デルのサプライチェーンの「上流」で発生したもの、配送やデル製品の使用など「下流」で発生したもの、の3つに分類されます。 デル自身の業務で発生した排出は、範囲1(直接的な生成および燃料の燃焼によるもの)と範囲2(発電に伴う間接的な排出と施設の都市排熱)に分類され、上流と下流で発生した排出は範囲3に含まれます。

デルの特定の会計年度の排出に関する情報は、Dell Corporate Responsibility Reports』(デル企業責任報告書)をご覧ください。 さらに、デルは CDP(旧「カーボンディスクロージャプロジェクト」、大手企業の気候変動に関する情報を集めた世界最大のデータベース)に報告しており、デルのサプライヤにも同様の対応をお願いしています。

デルの森林管理活動も、二酸化炭素を吸収する役割を果たす貴重な森林資源を保護することによって、気候変動の影響を緩和するために役立っています。 デルは製品の梱包材、事務用紙、ダイレクトメール業務に樹木繊維を使用しています。 これらすべての領域で、環境要素、品質、およびコストの最適化を図り、紙の使用量の削減、バージン紙の購入量の最小化、再生紙や森林保護に配慮した紙の購入の増加に力を入れています。

デルの森林製品管理モデルは、こうした慣習を続けるためのフレームワークとなっています。 さらに、デルは「Plant a Tree」プログラムを通してお客様を支援しています。このプログラムにより、お客様はデル製品の使用によって生じる二酸化炭素排出を、植林活動を支援することで相殺できます。

省電力とグリーン電力

デルは自社の環境負荷を軽減する取り組みの一環として、省電力化とグリーン電力購入も併せて行っています。 デル社内の施設では、オフィスとデータセンターの機器の稼働、社屋の冷暖房、現場で使用する少数台のセキュリティおよびメンテナンス用車両の運用にエネルギーが使用されています。 デル施設で使用するエネルギーで最大の割合(82.6 %)を占めているのが、電力です。 残りのエネルギー使用の大半は、デルがリースしてグローバルの営業担当者に提供している車のガソリンです。

消費電力の削減

エネルギー使用を抑制するため、デルは照明の改良、車の買い替え、ビル管理のアップグレードなど、業務全般に亘って様々な省電力化の推進に取り組んでいます。 新しい施設には、より多くの自然光、日よけ、高度な冷却システムを取り入れた設計を採用しています。

再生可能電力の購入

デルは、風力、太陽光、水力など、クリーンで再生可能な発電による電力を使用することに努めています。 これにより、化石燃料への依存度と二酸化炭素排出量を削減します。

デルのこうした取り組みは、まずテキサス州Round Rockにあるデルの本社から始まっています。 現地での太陽光発電に加え、2007年後半からは、必要な電力をすべて再生可能な発電による電力で購入しています。 複数の社屋に太陽熱を利用した温水暖房を導入し、必要な電力のすべて、または一部を再生可能な発電による電力で購入する施設の数も増え続けています。