選択ガイド: ビデオカード

 

ノートパソコンでDVDを鑑賞したり、Webサーフィンをしたり、ゲームをしたりする場合、そのパフォーマンスはビデオカードの性能によって直接左右されます。ビデオカードは、コンピュータのディスプレイ自体のテクノロジーと並んで、画面に表示される映像の明瞭度、色彩の鮮明度、および動作の精度を決める要素です。

お使いのシステムでは、次の3種類のグラフィックスソリューションが利用できます。

  1. 内蔵グラフィックスカード
  2. 標準 - プロセッサー統合型グラフィックスカード
  3. オプション - 専用グラフィックス処理装置(GPU)カード
 
  • 「Video Card(ビデオカード)」ドロップダウンメニューから「Intel(インテル)」を選択すると、コンピュータに搭載するグラフィックスカードを、内蔵グラフィックスカードとプロセッサー統合型グラフィックスカードの両方あるいは片方に絞り込むことができます。
  • 「NVIDIA」を選択すると、よりパワフルで優れた性能を備え、豊かなマルチメディア体験を提供するよう設計されたコンピュータに適した選択肢に絞り込むことができます。


内蔵グラフィックスカード

デルが提供する多くのノートパソコンとUltrabook™では、グラフィックスプロセッサーがシステムのマザーボードに内蔵されています。内蔵グラフィックスカードがあれば、PCに別途グラフィックスカードを追加する必要がありません。そのため、それほど高いグラフィックスパフォーマンスを必要としないお客様にとっては、費用とバッテリ使用量の削減につながります。その一方で、内蔵グラフィックスカードはコンピュータが行うその他の処理とシステムメモリを共有します。そのため、マルチタスクの処理や高負荷の動画処理(ゲームや高解像度(HD)ビデオの再生など)を行う際にシステムのパフォーマンスに影響が出ます。内蔵グラフィックスカードを選択するには、「Video Card(ビデオカード)」ドロップダウンメニューから「Intel(インテル)」を選択します。

プロセッサー統合型グラフィックスカード
このタイプのグラフィックスカードは、第2世代および第3世代のインテル® Core™プロセッサーの中央処理装置(CPU)、およびAMDのAccelerated Processing Unit(APU)のすべてに統合されています。これらのプロセッサーをコンピュータに搭載することにより、プロセッサー統合型グラフィックスカードの性能を有効に活用できます。このようなCPUテクノロジーおよびグラフィックステクノロジーは、日常的なコンピュータ作業を行ったり、シンプルなビデオゲームをプレイするのに適しています。

専用グラフィックスカード
ノートパソコンで高負荷のビデオゲームをプレイしたり、HDムービーを鑑賞したり、動画を多用するアプリケーションを使用する場合には、内蔵型やプロセッサー統合型のグラフィックスカードよりも、もう少し強力なテクノロジーの導入をお勧めします。専用グラフィックス処理装置(GPU)は、マザーボードから分離(「ディスクリート」)しており、通常、ノートパソコンのマザーボードの拡張スロットに挿入する小型ボード(「カード」)として利用できます。内蔵型やプロセッサー統合型のグラフィックスカードは、コンピュータ上のその他すべての処理機能とシステムメモリを共有する必要があるのに対し、専用GPUは、それ自体が備えている専用メモリを使用するという点が特徴です(一般的に、メモリ容量は大きいほど高性能)。これらのGPU(通常、数ギガバイトのメモリを装備)は、グラフィックスパフォーマンスを大幅に向上させることができるため、よりリアルな映像をユーザーに提供します。専用GPUを選択するには、「Video Card(ビデオカード)」ドロップダウンメニューから「NVIDIA」を選択します。

切り替え可能なグラフィックスカード
最新のNVIDIAの専用グラフィックスカードおよびAMDの専用GPUのほとんどは、スイッチャブルグラフィックステクノロジーをサポートしており、バッテリの持続時間を延長できるようになっています。お使いのコンピュータのCPUにプロセッサー統合型グラフィックスカードが備わっていれば、スイッチャブルグラフィックステクノロジーによって、グラフィックを多用するワークロードの実行中にのみ専用GPUを使用し、それほど高い処理能力を必要としないアプリケーションの実行中には内蔵グラフィックカードソリューションに切り替えることができます。これにより、無駄なバッテリ消費を防ぐことができます。