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システム管理プロトコルを区別し、Windows Management Instrumentation(WMI)の接続をテストする方法


目次:

  1. システム管理の頭字語(WMI、BEM、およびCIM)の区別
  2. wmimgmt.mscを使用したWMIのテスト
  3. WBEMTEST.exeを使用したWMIのテスト

この文書では、システム管理プロトコルを区別し、Windows Management Instrumentation(WMI)の接続をテストする方法について説明します。


問題1: システム管理の頭字語(WMI、BEM、およびCIM)の区別

Windows Management instrumentation(WMI)は、クライアントサーバ通信の拡張セットの1つです。できるだけ簡単に説明すると、WMIはWeb based Enterprise Management(WBEM)のWindows版であると言えます。共通インターフェイスモデル(CIM)用のインフラストラクチャは、スケルトンとして機能するスキーマであり、その上でWMIが動作します。簡単なテストのために、以下の手順を実行するときにWMI、CMI、およびWBEMはすべてテストされます。

WMIを使用すると、Windowsサーバは、環境内で管理情報を収集して共有することができます。WMIは、Systems Management、Windows Serverのクライアントサーバポーリング、Small Business Server Console通信、およびその他多くの手段でサーバを検索します。この機能がファイアウォールおよびウイルス対策によってブロックされている場合、ブロックされているクライアントコンピュータに関するレポートで特定の問題が発生することがあります。この文書では、基盤となるプロトコルをテストするためのツールについて説明します。

Windowsベースのシステム管理の詳細については、Web-Based Enterprise Managementに関するWikipediaの記事を参照してください。

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問題2: wmimgmt.mscを使用したWMIのテスト

基本的なWMIテストでは、WMI名前空間に接続できることを検証します。サーバがサーバ自身に接続すると、クライアントでも同じことをできるようになります。クライアントをテストして、サーバ/クライアント接続が動作することを検証することができます。Microsoftでは、WMIテストを実行するためにスタンドアロンのダウンロードを用意しています。

ダウンロードは、Microsoft TechNet Webサイト「The WMI Diagnosis Utility -- Version 2.1」から入手できます。

また、テストの実行方法に関する優れたドキュメントもあります。この情報は、TechNet Performance Team ブログ「Basic WMI Testing」から入手できます。

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問題3: WBEMTEST.exeを使用したWMIのテスト

WBEMテストでは、WMI名前空間に接続します。複雑さを最小限に押さえて、最も基本的な名前空間への接続をテストし、サーバへの接続およびクライアントコンピュータへの接続を検証することができます。この例では、テストはルート名前空間およびデル名前空間に限定しています。これらの名前空間で定義済みの名前空間を使用しているかどうかを判断するという具体的な必要性がある場合は、ベンダーのドキュメントを確認してください。

名前空間の例を次の接続文字列で示します。

  1. \\root\cimv2
  2. \\root\cimv2\dell
  3. \\192.168.2.1\root\cimv2
  4. \\servername\root\cimv2\dell
  5. \\root\cimv2\dellomci

接続するには、Windowsの「スタート」メニューで「スタート」、「名前を指定して実行」の順にクリックし、「wbemtest」と入力します。「Wbemtest」は、前述の5種類の名前空間に接続するために使用されるグラフィカルユーザーインターフェイスです。このサービスはローカルシステムアカウントとして実行されます。ただし、特定の名前空間に接続するための資格情報として、ログインしているユーザーアカウントを使用することもできます。さまざまなログインを使用して、wbemtestを使用する許可をテストしてみてください。

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記事ID: SLN156827

最終更新日: 2014/12/11 12:45


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