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Dell™ PowerEdgeサーバでハードウェア診断を実行する方法


この文書では、PowerEdgeサーバでハードウェア診断を開始する方法について説明します。ハードウェア診断は、デルが提供する基本的なトラブルシューティングおよびメンテナンスツールです。


目次

  1. 概要
  2. PowerEdgeサーバ12G以降
  3. PowerEdgeサーバ11G
  4. PowerEdgeサーバ9G/10G

1.概要

ハードウェア診断は、サーバのOS起動前にインストールされる埋め込み型ツールです。デルにより提供されます。

ハードウェア診断ユーティリティを使用して、定期的なメンテナンスの一環として診断を行い、接続したハードウェアが正しく機能しているか確認することをお勧めします。

診断ユーティリティには、接続したハードウェアを物理的(論理的ではない)な観点から調べる機能があり、オペレーティングシステムとその他のオンラインツールには特定できないようなハードウェアの問題を特定できます。

ハードウェア診断ユーティリティを使用して、メモリ、入出力装置、CPU、物理ディスクドライブ、その他の周辺装置を確認できます。 

以下にサーバの世代ごとの手順、ショートカット、およびスクリーンショットを示します。

詳細については、PowerEdgeサーバのユーザマニュアルを参照してください。

  1. Dell.com/Supportの「PowerEdge」セクションに移動します
  2. 適切なシステムタイプを選択してクリックします
  3. 利用可能なすべてのマニュアルが表示されます

 

メモ: デルサーバの世代を調べる方法文書「Dell PowerEdgeサーバの世代識別方法」を参照してください。

2.PowerEdgeサーバ12G以降

  1. 起動時にF10キーを押します。
  2. Lifecycle Controllerの左ペインで「Hardware Diagnostics(ハードウェア診断)」をクリックします。
  3. 右ペインで、ハードウェア診断の実行 をクリックします。診断ユーティリティが起動されます。
  4. 画面に表示される指示に従います。テストが終了すると、診断テストの結果が画面に表示されます。(図1 - 英語のみ)
     

図1: ePSA診断

 
メモ: 「Hardware Diagnostics(ハードウェア診断)」ページを閉じるには、システムを再起動します。

3.PowerEdgeサーバ11G

  1. 起動時にF10キーを押して、LifeCycle Controllerを起動します。
  2. 「Hardware Diagnostics(ハードウェア診断)」をクリックします。
  3. 画面上で次のように選択します。

     
    • 「Run Diags(診断の実行)」: コンポーネントをテスト(図2(英語のみ))
    • 「MpMemory」: メモリモジュールの診断を実行(図2(英語のみ))

       

Choose_Diag_or_MPMemory
図2: 診断の実行
 


 
3.1 組み込みハードウェア診断ツールの起動

 

メモ: 以下の手順では、第11世代PowerEdgeサーバのUnified Server Controller(USC)に組み込まれた最新バージョンのハードウェア診断について説明します。古いバージョンでは外観は異なる場合がありますが、オプションは同じです。


「Run Diags(診断実行)」を選択する場合は、次のような操作が必要です。

  • 「Express Test(高速テスト)」をクリックして、すべてのコンポーネントを高速にテストします

  • 「Extended Test(拡張テスト)」をクリックして、すべてのコンポーネントを完全にテストします

  • 「Custom Test(カスタムテスト)」をクリックして、特定のコンポーネントをテストします

11G_HW_Diag_options
図3: テストのオプション



1台のデバイスのテスト

  1. 「Custom Test(カスタムテスト)」を選択します

  2. 次のページで、テストしたいコンポーネントを選択する必要があります。

    例えば、ハードディスクをテストするには: (図4(英語のみ))。
    1. テストするドライブを選択します

    2. 実施するテストの種類を選択します(例えば、ドライブのセルフテスト)

    3. 希望する「Diagnostic Options(診断オプション)」を選択します

      推奨:
      • 「Non-Interactive Tests Only(非インタラクティブテストのみ)」
      • 「Log output file pathname(ログの出力ファイルのパス名)」(結果を保存するため)
      • 「Continue on Failure(障害時続行)」(障害が発生したときの中断を防ぐため)
  3. 「Run Test(テストの実行)」をクリックして、処理を開始します

Choose_component_to_be_tested
図4: ハードドライブのテスト


 
3.2 メモリ診断

MpMemoryでは、メモリの状態を確認できます。
MpMemoryオプションを選択した場合、実行するテストのタイプとして、

「Express(高速)」または「Custom(カスタム)」を選択する必要があります。基本テストには「Express(高速)」を選択します。


図6: MpMemory(英語)

カスタムテストでは、合格させたい関連テストをチェックします。


図7: カスタムテスト(英語)


所要時間は、サーバに搭載されているメモリ容量に応じて異なります。


4.PowerEdgeサーバ9G/10G

  1. 32ビットのDiagnosticsをワークステーションにダウンロードします。
  2. ワークステーションでアプリケーションを実行します。
  3. 「Continue(続行)」をクリックします。
  4. ファイルを解凍するフォルダを選択します。
  5. 「Create a Bootable CD(起動可能CDを作成)」をクリックします。
  6. diags.isoファイルを保存するフォルダを選択します。
  7. diags.isoをイメージとしてCDに書き込むか、またはDRAC内に仮想メディアとしてマウントします。
  8. CD/仮想メディアでサーバを起動します。
  9. 「#2 - DDGUI Graphics based diagnostics(#2 - DDGUIグラフィックベースの診断)」を選択します。

テスト結果のスクリーンショットを忘れずに取っておいてください。
 




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記事ID: SLN283546

最終更新日: 2017/10/26 04:48


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