Dell PowerEdge：Support Live Imageをダウンロードして使用する方法

Support Live Image (SLI)は、ユーティリティーおよび診断ツールのコレクションをパッケージ化するCentOS ISOイメージです。

目次

1. ダウンロードリンク
2. 埋め込み型ツール
3. 資格情報
4. シナリオ

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解決策を参照してください

1.Support Live Imageのダウンロード

Support Live Imageが次の場所でダウンロード可能です。

• PowerEdge 12G～14G向けバージョン3.x（最新バージョン）
  SLI 3.0 ISOのダウンロード - ユーザー ガイド(PDF)
• PowerEdge 9G～11G向けバージョン2.x
  SLI 2.2 ISOのダウンロード - ユーザー ガイド(PDF)

PowerEdgeサーバーの世代を識別する方法については、Dell KB記事137343を参照してください。 
 

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2.SLIの埋め込み型ツール

CentOSイメージには、次のユーティリティーおよび診断ツールが含まれています。

バージョン3：CentOS 7.4

MS-DOS-Basedツール	Linux-Basedツール	OS-Basedツール
Memtest86+ v5.01 Asset Tagユーティリティー	OpenManage Server Administrator 9.1 Server Update Utility (SUU) バージョン17.12.00 12G向けiDRAC7 Evaluation License Tool 13G向けiDRAC8 Evaluation License Tool 14G向けiDRAC9 Evaluation License Tool PowerEdge Cシステム管理パック バージョン2014 インテルCPU診断ツール バージョン4.1.0.24 System Updateバージョン1.5.3	iPerf3バージョン3.1.7 CPUストレス ツール ハード ディスク ストレス ツール SNMP Network Manager Utility Samba共有 NTFSファイルのサポート

 

バージョン2

SLI v2.xの利用可能なツールは、ユーザーガイドに記載されています。
 

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3.資格情報

このツールを使用するには、ISOファイルで起動し、以下の資格情報によりインターフェイスにアクセスします。

username: root
password: dell

 

注：iDRACの仮想メディア（Dell KB記事124001）を使用してISOファイルから起動することも、USBキーから起動（Dell KB記事141551）することもできます。
 

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4.シナリオ

Support Live Imageは、次の用途に適しています。

• サポート対象外または破損したオペレーティングシステムの実行
• 誤って設定されたRAID
• システム管理ツールをオペレーティング システムにインストールできない状況
• 認定された環境でファームウェアおよびBIOSのアップデートを実行

CentOS Live Imageでは、通常のCentOSのインストールで利用できるすべてのツールとユーティリティにアクセスできます。多くのサービスが、リモート デスクトップ、ファイル転送、Sambaなどのようなタスクを実行できるように事前に設定されています。 


メモ：DHCPでは、静的IPが割り当てられていない場合は、SLIで起動したサーバーに同じIPを割り当てることができます。これは、MACアドレスがすでにDHCPサーバに登録されているためです。

 

また、Support Live Imageにより、メンテナンスおよびトラブルシューティングの操作を実行するためのDellのツールにアクセスすることができます。