物理ディスク用ファームウェア バージョン レポート

1.0日立SAS 3.5インチ
イニシャル リリース
* ファームウェア バージョンA5F0 *
- RAID 0構成でのLinuxのインストール時のハング アップを修正するための15K 3.5インチSASハード ドライブ用日立SASファームウェア リリース。
- Linuxのインストール中に小さなブロックへのシーケンシャル書き込みが発生することで、このバグが発生し、
RAID 0で実行中のSAS-5/iRに接続されている場合、インストール中にハング アップが発生します。ファームウェアはA48BからA5F0に改訂されます。

2.0富士通SAS 3.5インチおよび2.5インチ
以前のリリース：R156342
* ファームウェア バージョンD207およびD109 *
- オフライン状態になることがある問題を修正するための15K 3.5インチAL9LXおよび10K 2.5インチAL9SE SAS
ハード ドライブ用富士通SASファームウェア リリース。特定のまれなエラー状態で異なるセンス データを返すように、
ファームウェアを変更しました。この変更により、場合によって、アレイ コントローラーでドライブをオフラインにする代わりに、
組み込みのエラー訂正手順を開始できるようになります。ファームウェアは、3.5インチ ドライブではD206からD207に、
2.5インチ ドライブではD108からD109にそれぞれリビジョンが変更されます。

3.0 MAXTOR SAS 3.5インチ
以前のリリース：R159954
* ファームウェア バージョンBP05 *
- これは、特定の状況下でハード ディスク ドライブがオフラインになるというMaxtor SAS HDD用ファームウェアの問題に対処するものです。
ハード ディスク ドライブ(HDD)がタイムアウト状態となることで、オフラインと報告されることがあります。HDDがコマンドを完了できない場合、
コントローラーからHDDがオフラインであると報告されることがあります。このファームウェア アップデートは、
SMARTレポートを強化するもので、読み取り検証時のアグレッシブなSMARTエラー レート計測カウンター使用による
SMARTトリップ報告がドライブで可能になります。

4.0 Seagate SAS 3.5インチ
以前のリリース：R157626
* ファームウェア バージョンS515およびT109 *
- このファームウェアは、以下のSeagate SAS 3.5インチ15Kおよび10Kハード ディスク ドライブに適用されます。Windows Server 2000の書き込みキャッシュ オプションが
無効になっており、SASハード ディスクがPowerEdgeサーバーのSAS5 Iコントローラーに接続されている場合、
負荷の高いI/Oワークロード下でハード ディスクがオフラインになることがあります。この問題は、Windows Server 2000で、SAS 5Iを搭載した
Seagate SASハード ディスクにのみ影響します。

5.0 Seagate 15K SAS 2.5インチ
以前のリリース：R157639
* ファームウェア バージョンS207およびSM04 *
- Windows Server 2000の負荷の高いI/Oワークロード下で、以下のSeagate SAS 2.5インチ ハード ディスクがオフラインになることがあります。お使いのシステムで
Windows Server 2000の書き込みキャッシュ オプションが無効になっており、SASハード ディスクが
PowerEdgeサーバーのSAS5 Iコントローラーに接続されている場合、負荷の高いI/Oワークロード下でハード ディスクがオフラインになることがあります。
この問題は、Windows Server 2000で、SAS 5Iを搭載したSeagate SASハード ディスクにのみ影響します。

6.0 Seagate 10K SAS 2.5インチおよび15K4 3.5インチ
以前のリリース：R157381
* ファームウェア バージョンS110 *
Seagate SASドライブ用の新しいファームウェアでは、強化された予測障害アルゴリズムが利用できます。
1）コントローラーのPatrol Read機能で使用されるlarge block verifyコマンドによって発生する
一部のメディアの03/11/00エラーを検出して報告するドライブ機能を強化。
2）ドライブ セルフテスト(DST)の実行中、ドライブがハング アップする原因となる問題を修正。
DSTは診断中に実行されます。
3）タスク管理の論理ユニット番号のリセットが原因でドライブがハング アップすることがある問題を修正。

7.0 Western Digital SATA
以前のリリース：R154797
* ファームウェア バージョン0A04、6C06、および2E0B *
- 以下に示すWestern Digital SATAハード ドライブ用の新しいファームウェアは、これらのドライブの安定性と全体的な
信頼性を強化できます。次回の定期メンテナンスで、以下の3.5インチ、7200 RPM、Western Digital、SATAドライブの
ドライブ用ファームウェアを最新レベルにアップデートしてください

8.0 Western Digital SATA 3.5インチ バージョン6C07
イニシャル リリース
* ファームウェア バージョン6C07 *
- 以下に示すWestern Digital SATAハード ドライブ用の新しいファームウェアは、マスター パスワードを使用して
Security Set Passwordコマンドを中止するドライブの動作を修正するものです。以下のWD 3.5インチ160GB
および250GB SATAドライブは、ファームウェア バージョン6C07にアップデートされます。