Dell BMC Firmware Update

Microsoft Windows用アップデートパッケージに関する重要な情報 1.Dell Update Packageの実行中は、他のアプリケーションを実行しないでください。 2.Windows Server 2003 R2 IPMIドライバがインストールされているPowerEdge x8xxまたはx9xxサーバ上でBMC/ESMファームウェアまたはBPファームウェアのアップグレードを実行すると、アップデートが完了するまでに最大20分かかることがあります。 3.PowerEdge x8xxまたはx9xxサーバ上でこうしたアップデートを実行するときにかかる時間を短縮するには、コマンドプロンプトでrundll32 ipmisetp.dll, RemoveTheDeviceコマンドを使用してR2 IPMIドライバをアンインストールしてから、ファームウェアのアップグレードを実行します。ファームウェアフラッシュが完了したら、rundll32 ipmisetp.dll, AddTheDeviceコマンドを実行して、ドライバを再度インストールできます。PowerEdge x9xxサーバ上では、デバイスマネージャの「ハードウェア変更のスキャン」を実行することによって、ドライバを再インストールできます。 4.Windows Server 2003 R2 IPMIドライバがインストールされているPowerEdge x8xxまたはx9xxサーバのBMC/ESMファームウェアをアップグレードするとき、イベントビューアコンソールのシステムログにソース「IPMIDRV」からイベントID 1004としてタイムアウトの警告メッセージが複数回記録されます。 5.このメッセージは無視しても問題ありません。しかし、このメッセージがログに記録されないようにする場合は、コマンドプロンプトでrundll32 ipmisetp.dll, RemoveTheDeviceコマンドを使用してR2 IPMIドライバをアンインストールしてから、ファームウェアのアップグレードを実行します。ファームウェアフラッシュが完了したら、rundll32 ipmisetp.dll, AddTheDeviceコマンドを実行して、ドライバを再度インストールできます。PowerEdge x9xxサーバ上では、デバイスマネージャの「ハードウェア変更のスキャン」を実行することによって、ドライバを再インストールできます。 6.問題の原因など、この問題の詳細については、Microsoftサポート技術情報の文書番号912596を参照してください。Linux用アップデートパッケージに関する重要な情報 1.Dell Update Packageの実行中は、他のアプリケーションを実行しないでください。 2.次のようなエラーメッセージ「Error while loading shared libraries: libstdc++.so.5: cannot open shared object file: No such file or directory（共有ライブラリlibstdc++.so.5のロード中にエラーが発生しました。共有オブジェクトファイルを開けません。このファイルまたはディレクトリは存在しません）」が表示された場合は、www.redhat.comまたはRed Hat CDで提供される互換性ライブラリをインストールする必要があります。互換性ライブラリをインストールするには、次のコマンドを使用します。RPM -ih compat-libstdc++-33-3.2.3-47.3.i386.rpm 3.BMC、BP、ESM、およびDRAC5用Dell Update Packageをインストールするには、OpenIPMIドライバをシステムにロードする必要があります。最新のドライバは、support.dell.comのデルサポートのWebサイトからダウンロードできます。