Article Number: 000063818
PowerEdge M1000e、VRTX、FX2エンクロージャのエンクロージャ ログを生成する方法
Summary: PuTTYを使用してM1000e、VRTX、FX2シャーシのCMCからログを収集します。これらのログは、シャーシ上または直接ブレード上でCMCに発生するエラーをトラブルシューティングするために役立ちます。
Article Content
Symptoms
この記事は、シャーシ管理コントローラー（CMC）を使用している次のようなあらゆるモジュラー エンクロージャを対象にしています：M1000e、VRTX、FX2。
PuTTyを使用して、CMCからサポートログを収集する方法を説明します。収集されたログは、シャーシ、ブレード、またはコンソールのレベルで発生する問題のトラブルシューティングに役立ちます。
Cause
コマンド
RACDUMP
racdumpコマンドを使用すると、ほとんどの問題をトラブルシューティングするために必要なあらゆる情報が揃う可能性があります。
DUMPLOGS
dumplogs コマンドはエンジニアリングに使用され、エスカレーション時に必要です。後で追加のログを収集しないで済むように、racdumpとdumplogsを一緒に収集することをお勧めします。
メモ:
dumplogsを実行する場合、画面をスクロールするのに1分ほどかかるため、まずログ記録が有効になっていることを確認してください。このファイルは、サイズが大きなテキスト ファイルです。
Resolution
実行コマンド
コントローラへの接続とログの収集には、PuTTYを使用することを推奨します。
- PuTTyをダウンロードします
- PuTTYを開き、ログ記録を有効にします（図1）。
図1：出力を指定
- ［Session］でCMCホスト名またはCMC IPアドレスを指定して、［Open］をクリックします（図1）
図2：ターゲット システムを指定
- 実行するコマンドを入力します。例:
racdump
dumplogs
getversion
サポートされているコマンドは、『Chassis Management Controller』に記載されています。ログをすべて表示させるには、次のコマンドを起動する必要があります。
- getsysinfo
- getioinfo
- getdcinfo
- getpbinfo
- getsel
- getraclog
- racdump
- dumplogs
- セッションを終了するには、
exitコマンドを入力します。
図3：PuTTY CLI
- これで、作成されたログを分析できます。
Article Properties
Affected Product
Dell Chassis Management Controller Version 2.30 For Dell PowerEdge FX2, Dell Chassis Management Controller Version 3.20 For Dell PowerEdge VRTX, Dell Chassis Management Controller Version 3.21 For Dell PowerEdge VRTX
, Dell Chassis Management Controller Version 3.30 For Dell PowerEdge VRTX, Dell Chassis Management Controller Version 6.0 for Dell PowerEdge M1000e, Dell Chassis Management Controller Version 6.10 For Dell PowerEdge M1000e, Dell Chassis Management Controller Version 6.20 For Dell PowerEdge M1000e, Dell Chassis Management Controller Version 6.21 For Dell PowerEdge M1000e
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Last Published Date
20 Jul 2023
Version
7
Article Type
Solution