USB Type-CまたはThunderbolt 3ドッキング ステーションを使用している場合にコンピューターを起動すると、BitLockerでリカバリー キーの入力を求めるプロンプトが表示されます。
この記事は、次のモデルを対象としています。
原因に関する情報ではありません。
BitLockerは、Windowsオペレーティング システム(OS)の暗号化機能です。コンピューターを起動するたびにBitLockerがリカバリー キーを要求するという問題が発生する可能性があります。この問題は、USB Type-CおよびThunderbolt 3 (TBT)のポートを搭載したコンピューターで発生することが確認されています。
BitLockerは、コンピューターの起動設定に変更がないかをモニターします。起動リストに新しいデバイスが追加されたり、外部ストレージ デバイスが接続されたことが検出されると、BitLockerはセキュリティ上の理由からキーを要求します。これは、正常な動作です。
この問題が発生するのは、USB-C/TBTの起動サポートおよびTBTの起動前サポートが、デフォルトでオンに設定されているためです。BIOSでこれらのオプションをオフにすると、起動リストからすべてのUSB-C/TBTデバイスが削除され、BitLockerにも検知されません。
この設定変更の唯一の悪影響は、USB-C/TBTドングルまたはドッキング ステーションからPXE起動できないことです。
この問題を解決するには、次の手順に従います。
これらの変更が行われると、コンピューターが起動するごとにBitLockerキーの入力を求めるプロンプトが表示されなくなります。
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