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7929

2013年8月30日 01:00

VNX/CLARiX Disk交換後のCopyBack完了確認方法(Unisphere Manager/Navisephre CLI利用)

製品:
VNXシリーズ(VNX5100/VNX5300/VNX5500/VNX5700/VNX7500)
CLARiXシリーズ(Unisphere Manager環境)
Celerraシリーズ(Unisphere Manager環境)
EMC Disk Libraryシリーズ(DL5100/DL5200)




説明:
Unisphere Manager/Navisphere Manager/Naviseccli を用いたCopyBackの確認方法。

解決策:

Unishpere Managerを使用する場合
1) Unisphereにログインしてください

2) 今回確認する機器を選択してください
    - 画面左上のシステムドロップダウンメニューから選択
    - 画面のSystems by Severity等に表示されているシステムのシリアル番号をクリック     
   等により機器の選択が可能です


3) 上部メニューより「System」を選択し、「Hardware」->「Disks」を選択してください

4) 搭載Diskの一覧が表示されますので、対象のDiskの「State」の列を確認します

    Enabled 又は Unbound      -> CopyBackが完了しています
    Equalizing又はRebuilding -> CopyBack処理中です
       ※「【参考】スクリーンショット」参照


Navishpere CLIを使用する場合
1) NavisphereCLIが導入されている機器にログインしてください
    ※VNX File/UnifiedであればControlStationへログインをしてください
2) 以下コマンドを実行してください
   naviseccli –h -user –password




           -scope 0 getdisk <交換Disk> –messner –rb -state
   ※<交換Disk>へは、交換したDiskの位置をX_Y_Z形式で入力します

     X = Bus番号 / Y = Enclosure番号 / Z = Disk Slot番号

     例1: 「Bus 1 Enclosure 2 Disk 3」を交換した場合は、1_2_3となります

     例2: 「Enclosure 2 Disk 3」と、特にBus番号がない場合は、Bus 0を意味します。

         その為、0_2_3と入力をしてください

   ※ControlStationの場合は、naviseccliの前に”/nasmcd/sbin/”をお付けください

     Windowsの場合は、標準では”C:\Program Files\EMC\Navisphere CLI”ディレクトリに、
     Unixの場合は、標準では”/opt/NavisphereCLI/bin”ディレクトリにコマンドがInstallされています

  以下のような情報が表示されます
     Bus 3 Enclosure 3  Disk 10
     State:                   Equalizing
     Prct Rebuilt:         101: 56   105: 0   106: 0


  Stateの行について
     Enabled 又は Unbound      -> CopyBackが完了しています
     Equalizing又はRebuilding -> CopyBack処理中です
     ※Prct Rebuilt(リビルドの%)の行は、中に作成されている各Lun単位でのCopyBack進捗状況(%)を表示しています。
       上記の場合は、Bus 3 Enclosure 3 Disk 10の物理Diskの中には、Lun 101と105と106が作成されており、
       101が56%で、105と106は0%(まだCopyBackが開始されていない)である事を意味します。
       (各Lunが100(%)となれば、CopyBackは完了となります)





【参考】スクリーンショット
Unisphere_DiskRebuilding.jpg

166 メッセージ

2014年5月19日 19:00

補足です

何時にEqualizingが完了したのかを確認する方法です。

Equalizeが完了するとLog上に下記のイベントコードがLogされますので、こちらのイベントのタイムスタンプをご確認頂ければ確認可能です。

05/16/2014 20:30:12 Bus 3 Enclosure 3 Disk 10(67e) All equalizes for a FRU have completed  [0x00]   ffffffff ffffffff

5 Practitioner

 • 

274.2K メッセージ

2014年11月10日 20:00

Kiyoさん、

Equalizing完了のイベントですが、そのLogはどのように参照すればよいでしょうか?

Unishpere Manager / Navishpere CLI のどちらでも確認できますか?

1 Rookie

 • 

53 メッセージ

2015年1月26日 23:00

ありがとうございます。役立ちました。

5 Practitioner

 • 

274.2K メッセージ

2015年2月8日 22:00

1.ログの確認方法  (1)Unisphere GUIの場合    System > Monitoring and Alerts > SP Event Logs > Show SP A(B) Event Log  (2)CLIの場合    naviseccli -h SPのipアドレス -user ユーザ名 -password パスワード -scope 0 getlog 2.Equalizing完了のメッセージ  以下がCLIの出力例です。 01/26/2015 00:56:31 Bus 0 Enclosure 6 Disk 1(67e) All equalizes for a FRU have completed  [0x00]  ffffffff ffffffff                                  イベントIDはGUIでも共通で67eとなります。 以上、よろしくお願いします

Community Manager

 • 

4.9K メッセージ

2015年7月15日 23:00

「State」に表示される情報が「Rebuilding」である場合はRAID Group内の障害が発生したディスク"以外"を用いてデータを再構築(リビルド)中、「Equalizing」である場合はリビルドが完了したホットスペアディスクから交換された新しいディスクへのデータコピー(コピーバック)中を意味しています。

参考:Disk交換時によく聞くリビルド(Rebuild)、コピーバック(Copy back )、イコライズ(Equalize)、ホットスペア(Hot Spare) などの言葉について。

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