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2014年1月16日 22:00

【ASK the Expert(翻訳版)】Disaster RecoveryとDataDomain

Disaster Recoveryの構築とプランニングは複雑極まりません。日々のテクノロジーの発達がそのプランすらを変えてしまったり、

サイトの物理的な状態が変わってしまったり・・・・そんなDisaster RecoveryのDataDomain 活用法をここでとことんエキスパートに

聞いてください。

5人のTechnical Account Manager達が貴方の疑問に答えます。

期間 :2014年 1月20日(月)から2月7日(金) まで

https://community.emc.com/profile-image-display.jspa?imageID=9469&size=350

Christine Trifoso

20年のストレージ業界のキャリアを持つ。Sales Engineer ,Test Engineer ,そしてCustomer Support Manager などの経験を通じて

PreからPost までの幅広いサポートレンジを持つ。

Nick Cassimatis

18年のバックアップリカバリー業界でのキャリアを持つ。EMCではTechnical Account Managerとして多角的にそのスペシャリティーを

発揮。30以上の災対サイトテストを成功に導き、(1サイトでのみMedia 不良で失敗)、40時間シフトをモノともせず、冷たいピザとソーダ

で命をつなぐ。。。。

EMC Proven Professional Backup and a Recovery Associate (EMCBA)を持ち、特にDataDomain に詳しい。また前職にからんで

VTL featureやIBM Tivoli Storage Manager, IBM tape librarieなどにも精通し IBM Certified OS/2 Engineerの資格をも持つ。

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Steven Cote

Technical Account Manager.

UnixAdminから始まり、backup,パフォーマンス、HA クラスタ構成までを手掛け、業界でのキャリアは24年。SunMicrosystemで13年、EMC

では主にDataDomain Pre Sales やTechnical Account Management チームで活躍している。


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Christopher Baker
Technical Account Manager

15年のサポートエンジニア経験を生かし、これまでのEMC 社歴3年をDataDomainとともに歩む。現在はTAM グループにてその才能を発揮。

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Kent LeClercq  
Technical Account Manager

TAMになる前からDataDomainのサポートエンジニアとしてのキャリアを持つ。前職は官庁系のMS SQLのシステムを担当。



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Jeffrey Dinter
Technical Account Manager。Data Domain とAvamarを得意とする。


※本ディスカッションは以下Ask The Expertイベント(Ask the Expert: Using Data Domain Storage in your Disaster Recovery Plan )の翻訳・要約版です

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2014年1月22日 23:00

Nick Cassimatis からの一言

口開けとしてDRテストでよくある問題をここであげてみましょう。

まず最初にあげられるのが、Replicateされたファイルの属性です。コピーされたファイルはReadOnly であり、それをうっかり忘れたりするとバックアップソフトとの兼ね合いで困ったことになりかねません。また、もっと困ったことに、ソースで移動した、もしくは消されたファイルがターゲットへReplicateされ、recoberyされる際に「Data Not Available」などというメッセージを出したりします。そのためreplica dataテストをするならfastcopy やnapshot、などを経由したほうがいいですね。

もう一つよくあるのが、テストした時のDataをそのままにして運用し、Target 側のほうに負荷がかかってしまった、という例など、DRテストの際はそのあと方付けもしないといけない、というルールを作ったほうがよさそうです。

さあみなさん、貴方にはどんな疑問があるのでしょう?

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2014年1月24日 02:00

メイン写真dynamoxからの質問

こんにちは。

どれくらいのお客様が target DD にSnapShotを導入しているのかな。

たとえばreplicationをしている環境でDBAがOracle archive fileを消してしまう事故があったとする。

そして数秒後にDDのTarget側でも消えてしまって頼みの綱は日次でとっているDDsnapshotsだけになり。。。

そこで質問だけど、Read OnlyのsnapshotをNFS/CIFS経由でExportすることって可能なの?

scote

答えはYES .TargetDDからのSnapshotでDataの復旧は可能だよ。ROのSnapShotをリカバリのためにExportできます。

DRテスト期間中はTargetDDのフォルダーに対してRW権限が必要ではあるけれど・・・

一番簡単なのは復旧したいSnapShotのFastCopyをすればR/Wにできるよ。そしてFastCopyバージョンでR/WでExportをすればいい。

君の一番最初のストーリだとDDはOracleバックアップに使われているようだね。DataDomainは普通はプライマリStorageとしてではなく、バックアップのコピーを取ったり、コピーのアーカイブのために使われることが多いのだけれど。。。

OracleのアーカイブファイルをOracle DBA が消してしまってもプライマリのStorageに影響することはないし、もしくはOracle DBAが直接バックアップに影響を及ぼすような設定をしていたりするのだろうか。。。

Oracle RMANによってOracle DBAがバックアップを直接管理したり、リカバリしたりする原理がEMC DD Boostの動きとともに以下のWhite paper で確認できるよ。。参考までに。。。

http://www.emc.com/collateral/hardware/white-papers/h10683-dd-boost-oracle-rman-tech-review-wp.pdf

あ、あと大事なことをもう一つ。TargetDDにてSnapshotを運用する場合はRetention期間を忘れないように。

この期間はSourceに比例するものだけれど、Nickが言うようにTargetDDに忘れられたSnapShotがあるおかげで

パフォーマンスが下がったりすることがままあるからね。

メイン写真dynamoxからの返信

ハローscote、

僕の意味したところはdata pump (expdp)を使ったDBAをバックアップのためにDataDomainでExportする、ということだったんだよ。

今のところDDはローカルで Oracle server (NFS)にマウントされているのでDBAはそのNFS Exportに直接アクセスができているんだよ。

scote

Dynamox,詳しく教えてくれてありがとう。何通りかのシナリオ別に答えを出せればと思ったんだけどどうかな。。。

君のプロフィールを見ると RMANでDD Boost の実験に成功しているらしいけどプロダクションでもつかってるの?

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2014年2月10日 02:00

3週間のDataDomainATEイベントはこれを持って終了します。

スレッドを読んでくれた皆さん、エキスパートのみなさん、どうも有難うございました。

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2014年2月10日 02:00

profile-image-display[4].pngJeffrey Dinter からのコメント

disaster recovery testをするにあたってDataDomainサポートとの事前のSR作成もおすすめ。

その場合はなるべく詳細な情報を提供してもらえると助かるな・・・たとえば・・こんな事項。

どんなテストをしたのか?

どんなシステムをテストしたのか?

プロダクションにてどういう想定をしてテストしているのか?

46.png  ctrifoso  (Christine Trifoso )のコメント

要約するとisaster recovery plan (災害復旧案)を持つことはテストをすることと同じくらい大切。

EMC サポートならその現実性と実現性のギャップの埋め合わせをすることができるし、さまざまな

レベルでのDPADサポートを提供することもできるわ。

46.pngChristopher Baker からのコメント

DataDomainのメンテナンスをDRサイトで行うというのはシステムのダウンタイムを引き起こすことでもあるよね。

サポートがその点についてはどうなのか、もっというと、いかにそのタイミングをReplicationで生かすことができるかという

質問をされて考えたのがこちら・・・

--- Replication はコネクションロスやReplicationポーズを検知する

--- Replication はコミュニケーションが再接続されたら再び始まる

---replication disable コマンドはあるが使う必要はない

--- disable コマンドが使用された場合、Enableにするにはマニュアルでその実行をしないといけない

--- replication break (destroy) コマンドはDRサイトが数日間ダウンして差分情報がソース側でいっぱいになってしまうまで発行されるべきではない。

---replication break (destroy) コマンドが発行されたら resync がそのあと実行っされなければならない。

DataDomainとReplicationの賢い利用方法を記したKB

https://my.datadomain.com/download/kb/all/Replication_Intro.html?fsearch=1&query=72425&pagenumber=1&size=10&index=0&filterids= 

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