【ASK the Expert（翻訳版）】 Whats new in VMAX

     rakesh.pandey@zensar.in からの質問

こんにちは

以前のOE/OSとHypermax OSの違い、ユーザーやお客様に勧められるどんな機能追加があるのか知りたいのですが。

       wfswVEMH061238509975380 からの回答

Hypermax OSと以前のEnginuityにはいくつもの違いがありますが、大きなものとして下の2つがあります。

・アーキテクチャー変更：変更の中でもお客様を支援するのはmetaデバイスとthickデバイスの排除です。これら2つの変更は 「supported device counts」 や 「system capacity」 といった測定項目の増加と同様に、アレイの管理を容易にします。これらの変更の内、もっとも注目すべきはVMAXの管理が簡単になっていることです。

・新機能：新しいソフトウェアアーキテクチャーはVMAXにいくつもの素晴らしい、差別化できる能力、例えば、Dynamic Virtual Matrix (DVM)、SLO Provisioning、そして、Data Services Hypervisorなどを提供します。DVMの最初のリリースは、高負荷のポートがアレイのリソースを使い最適な稼働を確実に継続できるように、フロントエンドとバックエンドのコアが一緒にプールされます。SLO Provisioningにより、お客様はアレイ上で稼働するさまざまなワークロードの優先順位を決め、それによってフロントエンドとバックエンドには適切なリソースが配分されます。また、Data Services HypervisorはVMAXそのストレージ技術により、高可用性を提供するだけでなく、これら機能のために必要であったサーバーが使っていた設置面積を減らします。

       alkhvo からの質問

みなさん、こんにちは！

VMAX3のバックエンドについてはどうですか？引き続きFC（ファイバーチャネル）ですか？それとも、VNXのように4 x 6 Gbit SAS になりましたか？

私の知っている限りではVMAX 10 / 20 / 40K ではSAS ドライブがあって、（FCバックエンドのために）それぞれのドライブに小さなSAS – FC コンバーターが付いてましたよね？

それと、もうひとつ。サポートするのはUnisphere for VMAXだけですか？昔のSMCも使えますか？

     PaulDLorusso  からの回答

VMAX3はネイティブSAS 6Gbs バックエンドになりました。

       Tom O'Neill からの回答

そして、SMCやUnisphereについて応えると、

VMAX3には Unisphere for VMAXが必要です。SMCは現行のVMAXだけをサポートし、Unisphereは現行のVMAXと新しいVMAXをサポートします。

       alkhvo からTom O'Neill への質問

あなたは「DVMの最初のリリースは、高負荷のポートがアレイのリソースを使い最適な稼働を確実に継続できるように、フロントエンドとバックエンドのコアが一緒にプールされます。」と書きましたね。

それは、どのフロントエンドポートもどのCPUのどのコアのサービスも受けられるということですか？ポートとCPUの間の「ハードバインディング」はありますか？

また、DVMについての詳しい情報はどこにありますか？

       wfswVEMH061238509975380からの回答

ご理解の通りです。ポートとCPUの間の「ハードバインディング」はありません。その代り、フロントエンドとバックエンドCPUのプールがあって、ポートの必要に応じてCPUが使われます。これは明らかに大きなベネフィットです。

     Gabriel.Saint からの質問

VMAX3の下で古いVMAXを仮想化によって再利用することはできますか？

その他のバージョンについてはどうですか？VMAX3の下で仮想化して、サービスレベル プロビジョンシステムとして統合することはできますか？

     RRR からの回答

GABRIEL Saint Jonathanさんの質問は、すべての「古い」アレイが仮想化できるかということですか？

     Gabriel.Saint からの回答

う～ん、私はテストの関係でサポートされるのは限られたデバイスだと考えています。

     PaulDLorusso からの回答

GABRIEL Saint Jonathanさんの質問はつまるところFTS周りだと思すが、まだGAではありません。

     rakesh.pandey@zensar.in からTom O'Neill への質問

Unisphereに新たなアーキテクチャーは入っていますか？また、もしあれば、追加された機能やバージョンを教えてください。

     wfswVEMH061238509975380 からの回答

Unisphereのバージョンは 8.0 で、新しいアーキテクチャーを使っています。見た目はかなり違います（そして、私の感じではだいぶ直感的になってます）。そして、（プロビジョニングやモニタリングなどのワークロードにフォーカスされています。みなさんが、その新しいユーザーインターフェースがどんな感じかイメージできるように、下にサンプルスクリーンスナップショットとして、モニタリングの画面を添付します。Unisphereのかなり長いデモがWeb上で行われました。もし、ご興味があれば。

     RRR からPaulDLorusso への質問

そうすると、1つのSAS接続に6 Gbレーンはいくつあるのですか？Alkhvoの質問によると、VNXには6 Gb のSASコネクションが4レーンあるとのことでなので、ストレージプロセッサーのバックエンドポートは4 x 6 = 24 Gbps を扱える。VMAX3はどうですか？

     PaulDLorusso からの回答

VMAX3はVNXと同じバックエンドアプローチを提供します。

     alkhvo からの質問

VMAX3のエンジンとVNX8000のストレージプロセッサーは同じですか？もしそうなら、VMAX3のエンジンはキャビネット内の少しのユニットしか使いません。引き続きシステム当たり最大8エンジンですか？ドライブは何個まで搭載可能ですか？また、VMAX3の最大構成において、（デイジーチェーンSASバスにDAEを最大載せて）いくつのDAEが1つのSASバスを共用しますか？

引き続き重いSPSバッテリーを使っていますか？

SRDFテクノロジーは変更されましたか？DMX4とVMAX3はSRDFでsyncできますか？

今でも1デバイス当たり最大4ミラーポジションですか？

新しいUnisphere for VMAX はVMAX3の管理にgatekeeperデバイスが必要ですか？

五月雨式に質問してすみません。

     PaulDLorusso からの回答

Alkhvoさん、下のリンク先のVMAX3のスペックシートに答えがありますが、引き続きSPSが使われます。しかし、鉛酸は使われず、以前のよりかなり軽いリチウムイオンバッテリーになりました。VMAX400Kは8エンジンまで搭載可能です。スペックシートをご参照ください。

http://japan.emc.com/collateral/hardware/specification-sheet/h13217-vmax3-ss.pdf

     wfswVEMH061238509975380  からの回答

Alexanderさん、いくつかPaulの答えに追加すると、

・Gatekeeperは引き続き必要です

・SRDFはsyncとasyncの両方がエンハンスされました。もっとも注目すべきは両テクノロジーのパフォーマンスの向上です。

最初のリリースではDMXとVMAX3はレプリケートできません。しかし、私たちが将来リリースされると見ています。

     rakesh.pandey@zensar.in からの質問

もう1つ聞きたいのですが、VMAX3ではVaultを定義する必要がないと理解したのですが・・・？

     PaulDLorusso からの回答

その通りです。vaultは今やフラッシュSLICに行われますので、HDDにvaultのスペースは必要ありません。

       akc5247  からPaulDLorusso への質問

－知りたいのはVPLEXと新しいVMAXの統合はどうなっているかということです。追加されたエンハンスメントには何があるのですか？

－新しいVMAXのエンジンもプロセッサーを共用するのですか？そして、それらはどう構成されるのですか？

以前、I/Oの多いホストがつながる2/4 のFAポートを避けるために、残りの2/4ポートに 35 から 40 のホストが接続されていた時、それは悪夢でした。それは、VMAX 20KだけでなくVMAX 40Kでも同じでした。

また、ささいなことかもしれませんが、新しいホストを統合したり接続する時、新しいコードの新しいVMAXのFAダイレクター設定は同じですか？

       wfswVEMH061238509975380  からの回答

・最初はVPLEXに関する新しい機能はありませんが、将来のエンハンスメントに注目してください。

・VMAX3アレイにはエンジン当たりのコア数のバリエーションがあるデュアルソケットダイレクターボードが装備されます。

o   VMAX 100K: 24 コア/エンジン

o   VMAX 200K: 32 コア/エンジン

o   VMAX 400K: 48 コア/エンジン

・これらのコアは、プラットフォームサイズや事前構成により、FEやBEに割り振られます。GA時点では、3つのワークロードがサポートされます。個々のお客様のケースにより、Balanced、Front End heavy、そして、Back End heavyです。

・FEサポートとしては、（すでに概略が話されましたが）コアのプールがそれぞれのエミュレーションタイプに割り振られます。（例えば、もしFEポートがすべてFCなら、FEはすべてのFCポートにサービスを提供する専用の1つの大きなコアのプールで構成されます。）

       akc5247  からの質問

分散配置の制限は以前のモデルと変わらないようですね。ちょっとした興味でお聞きするのですが、大きく変えなくても良いと思うのですが、長くする予定はありますか？そうなると、データーセンター内でのエンジンやベイの移動が容易になるのですが。

       PaulDLorusso  からの回答

25メーターの分散配置制限を長くする予定はありません。しかし、覚えておいてほしいのは、今や、それぞれのエンジン（もしくは、エンジンのクラスター）は個々にEngine １から25メーター離すことができます。これは大変良いデーターセンターフレキシビリティーを提供します。