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CloudArrayの物理版障害時の仮想版代替について
CloudArrayの物理アプライアンスで障害が発生したときに、代わりに仮想アプライアンス版で復旧できるのでしょうか。
基本的には、仮想アプライアンス版は障害発生時の緊急手段として使用を想定しています。
もし、可能である場合、上記のような使用の場合でも仮想アプライアンス版のライセンスの購入必要がありますでしょうか。
また、CloudArrayの仮想アプライアンスを、クラウド上に構築することは可能でしょうか?
もし、そういった実績のあるクラウド等があれば教えていただけないでしょうか。
Uehara Y.
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2017年1月19日 00:00
SBT.Sさん
特にリストア条件に物理アプライアンスと仮想アプライアンスの差異は記載がないので物理アプライアンスの情報を仮想アプライアンスにリストアすることは出来るはずです。
とはいえ、リストア時の条件としてキャッシュディスクの容量が同じでないといけないというものがある点には注意してください(40Tのキャッシュを利用している大規模な物理アプライアンスなどからのリストアは難しいと思います)。
実際に運用を行う際には、問題が起きる前にEMC CloudArray Administration Guideのp.91から記載があるDisaster recovery testingを実施して動作確認をしておくことをおすすめします。
また、その際にはUnlicensed restore(P.95に説明あり)の手順に従ってもらえればライセンスを新たに準備してもらう必要はありません。
CloudArrayの仮想アプライアンスのクラウド上への構築実績については、一般に公開はされていないのですがCloudArray 7.0 Release Notesへアクセスする権限をお持ちであれば、そのP.2のNew features and changes for V7.0においてYou can also run a CloudArray virtual machine within XXXXXXXXX cloud compute environmentという記載があるので、「XXXXXXXX」に何が入るのかを見てみてください(これ以上はフォーラムでは書けません。。。)