DD6900の冗長構成について

DD6900のOSが使用しているフロント側に実装されている4個のドライブの冗長構成
　RAID5 or RAID6
　ホットスワップ用のディスク有無

詳細は公開されていないのですが、Dell EMC PowerProtect DD6900 Field Replacement Unit and Customer Replacement Unit Guide P.17に「After replacing the disk, it takes approximately 2 hours for the disk rebuild process to complete.」というようにリビルドが走るという記載があること、
及び、DD6900 内臓SSDの冗長性についてでhiko157さんが実機確認をしたところ、4本の内1本がスペアドライブになっていたということを考えると、3本でRAID5＋ホットスペア1本という構成になっている可能性が高そうです。

DD6900のキャッシュで使用しているフロント側に実装されている2個のドライブの冗長構成
　RAID1でスペアなし?

前述のドキュメントのP.23に「Cache Tier disks are not RAID protected, so no disk rebuild is required.」と記載があるので、（今までのDDシリーズと同様に）メタデータのキャッシュ用に利用されているSSDは冗長構成を持っていません。

ファンは6個実装されていますが、何個までの故障に耐えることができるのか

Solve Onlineで交換手順書を作成してみたり、KB検索をしてみたのですがどうも（VNXなどと異なり）故障上限数はないようです。
（＝ある程度の数のファンが故障するとストレージが自動シャットダウンされるというような機能はもっていないようです）

外部シェルフ(ES40)のファンは電源ユニット内に存在しますが、電源ユニット以外にファイルがあるのでした何個あるのか

電源ユニット内に存在しているPower Cooling Module以外には存在しません。

ちなみに、DellこのES40のPower Cooling Moduleの交換には2分以内という制限があります。
（Dell EMC ES40 Expansion Shelf Guide Version 7.0 Field Replacement Unit GuideのP.17に記載あり）