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DDOSの保護について
DDOSがインストールされているロケーションとRAID保護について教えてください。
1. DD860のようにOS Diskが4本(内1本がSpare)で構成されているタイプ
2. DD4500のようにOS DiskがSSD 3本(Spare無し)で構成されているタイプ
3. DD670やDD2500のようにOS Diskの所在が不明なタイプ
上記のパターンがあると認識しておりますが、それぞれについて下記を知りたいと
考えております。
・ RAID保護レベル
・ OS Disk故障時にSpareがキックされるかどうか
・ 物理ロケーション
以上、よろしくお願いいたします。
ayas
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2016年3月16日 19:00
明確なシステム領域に関するあまりないのでスレッドなどからの抜粋になりますが。
DD2500のシステム領域について
DDOSのロケーションはHardware タイプで変わるようです。james1さんの記述と合わせると・・・・
1.DD860のようにOS Diskが4本(内1本がSpare)で構成されているタイプ
→Data Less Headモデル(ヘッドユニットにシステム領域配置)DD990/860
2.DD4500のようにOS DiskがSSD 3本(Spare無し)で構成されているタイプ
→SSDモデル(システム領域とData 領域は別々のDiskへ配置)DD4200/DD4500/DD4700
3.DD670やDD2500のようにOS Diskの所在が不明なタイプ
→ All In Oneモデル(ヘッドユニットにシステム領域とデータ保存領域双方配置)DD160/640
になり、プロテクションに関しては2ではトリプルミラーでホットスペアは無し。
参考資料 448246 : Troubleshooting Solid State Drives (SSD) in DD4200, 4500 and DD7200 systems
1.3に関してはRaid6、スペアのキックに関しては1.3 スペアのキックは無し。
参考資料:
DataDomainオペレーティングシステムのレイアウト
Data Domain Disk Reconstruction(ディスク再構築)について
注記:訂正しました。ayas 3/18
注釈:ヘッドユニットとは・・・・
Data Domain の構成はヘッドユニット+ディスクシェルフ( ES30/ES20 )になっています。
james113
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2016年3月16日 21:00
1に関して、1本がSpareのためデータディスクが3本であるのにRAID6というのは間違いないでしょうか?
ayas
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2016年3月17日 21:00
返信をありがとうございます。
ごめんなさい、訂正をさせてください。
おっしゃる通りです。Spare が1本でRAID6ではないです。
正しくはSpareが1本、Raidは確かではありません。(参考としてあげたスレッドにもRaid6というのはヘッドユニット部分ではなくData領域部分の記載です)
DataLessHead型のDD8XXで確認してもHSは1本でした。
DD880## disk show state
Enclosure Disk
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16
--------- ------------------------------------------------
1 . . . s
2 . . . . . . . . . . . . s . . s
--------- ------------------------------------------------
Legend State Count
------ ------------ -----
. In Use Disks 17
s Spare Disks 3
------ ------------ -----
Total 20 disks
RAIDに関しては具体的な情報は見つけられませんでした。内部資料にはRAID5をヘッドユニットで使う時もある、、という
話もありましたが、すべてがRAID5とというわけではないようです。パーティションによりRaidのプロテクションレベルが違うようです。
james113
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2016年3月21日 17:00
1,2,3それぞれのケースにおいて、それぞれ何本ディスクが同時にFailした際に
バックアップ(DataDomainのファイルシステム)のサービス提供が不可能となるか教えていただくことは可能でしょうか?
ponzsan
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2016年3月22日 21:00
Wawrinka-san
こんにちは
1,2,3のケース毎でコメントさせて頂きます。
1.DD860のようにOS Diskが4本(内1本がSpare)で構成されているタイプ
→SpareではないDiskが同時に3本障害になった場合はサービス提供不可能になります。
Spareが障害また2本のDiskが障害になってもサービスは継続されます。
2.DD4500のようにOS DiskがSSD 3本(Spare無し)で構成されているタイプ
→SSD3本障害になったらサービス提供不可能です。
3.DD670やDD2500のようにOS Diskの所在が不明なタイプ
→Diskが3本障害になった場合、サービス提供不可能になります。
どのタイプも2本までのDisk障害はサービス提供可能です。
james113
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2016年3月27日 19:00
3の機種の本体DiskのFailに関して、1本目のFailは本体のSpareに切り替わり、2本目のFailは拡張シェルフの
Spareに切り替わりが完了している場合でも、3本目のFailが発生した際にはサービス提供不能となりますでしょうか?
また、3の機種において、OSが存在するパーティション、セクタは、本体および拡張筐体のスペアの保護対象
となりますでしょうか?
また1の機種において本体のホットスペアディスクのロケーションは、拡張シェルフと同等に
Disk Failにより遷移していきますでしょうか?それともDisk Fail後のDisk交換によりスペアの
ロケーションが切戻ることは考えられますでしょうか?
ponzsan
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2016年3月27日 21:00
Wawrinkaさん
3の機種にてすでに1本目のFailしたDiskがSpareに切り替わっている場合は、3本目のDiskがfailしてもサービスは提供可能です。
基本的にヘッドUnitのDisk障害時に拡張筐体内のSpareには切り替わりは発生しないようです。
また1の機種においてはディスクロケーションはDiskFailにより遷移していきます。