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DDboostとNBUを使用したデータ移行の動作について
お世話になります。
NBUとDDboostを使用して、DD-A に格納したデータを、新しいDD-Bに移行する場合の動作について教えてください。
流れ:
1.NBU+DDBoostでDD-A に接続・データ格納(重複排除前データ;65TB、重複排除後:2TB)
2.接続先にDD-Bを追加
3.NBU+DDBoostを使用してDataDomainAからDataDomainBにデータ移行
3.のデータ移行の際に一度NBU+DDBoost側でデータは復元(70TB)されてから再度、DataDomainBに重複除外させて書き込まれるのでしょうか。
それともの復元されず、重複排除後のデータ(2TB)がDD-Bに書き込まれるのでしょうか。
NBUのバックアップサーバを介して、DD-AからDD-Bに転送されるため、前者の動きのように思われますが、
どちらが正しいかご教示ください。
ForzaRed
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2019年1月16日 17:00
NBUのAIR(Auto Image Replication)を使用することで後者の容量(2TB)でコピーが実現できるかと思います。
NBU側でカウントするコピーデータ容量が多くレポートされることがあるようですので、この点を事前に理解しておいてください。
https://support.emc.com/kb/465265
AIRが期待通りに動作しない場合はDD間のfirewall等、前提条件を満たしているか確認をしてみてください。
https://support.emc.com/kb/465504
参考になれば幸いです。
shin1
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2019年1月21日 00:00
ForzaRedさん
ご回答ありがとうございます。
NBUのAIR(Auto Image Replication)を使用した場合は、レプリケーションの機能を利用して実際の転送量は重複除外後の容量になるのですね。
あまり、AIR機能について詳しくなくて、色々ドキュメントなどを探したのですが、下記のリンクのAIRを使う場合のガイドを拝見しました。
https://hk.emc.com/collateral/white-paper/h14750-netbackup-air-wp.pdf
こちらによると、NBUのマスターサーバがソース側DDとターゲット側DDに各々別に必要なように書かれており、DDのソース側ディスティネーション側でソース側のLSUとディスティネーション側のLSUに「 ddboost association create ・・」の作成が必要なように書かれていました。
こちらは、DDboostの機能でソース、ディスティネーションのLSUを関連づけておく必要があるという理解で宜しいでしょうか?
お客様から問い合わせを頂いているやり方ですと、同じマスターサーバ上で、異なるDDに別なLSUを持たせているような場合は、1台目のDDからマスターサーバ経由で一度、重複解除されたデータが読み出され、2台目のDDに書き込まれる際に、改めて重複排除されるという認識で宜しいでしょうか?
何卒宜しくお願い致します。
shirotan
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2019年1月21日 16:00
AIRを私が過去検証した際には、
・NBU1(Master)+NUB1MediaとDD1
・NBU2(Master)+NUB2MediaとDD2
のような環境で、NBUのDR構成をとるような際に使用するものだと認識しています。
その際には、DD1とDD2はFMRでデータを複製して、FMR終了後にDD2がPolicyの動作で、
DD2に複製されたデータをカタログに組み込むような動作だったと記憶しています。
ForzaRed
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2019年1月21日 17:00
1台のNBUで管理する点、理解が不足しており失礼しました。
この場合はよりシンプルな「Optimized Duplication」を使用することで重複排除後のデータをコピーすることが可能です。
少し古い資料となりますが、18ページの「Optimized Duplication」の項目が参考になるかと思いますので一度内容を確認してみてください。
https://japan.emc.com/microsites/japan/techcommunity/pdf/h7296-j-data-domain-boost-openstorage-wp.pdf
こちらの機能を使用するには両方のData DomainにReplicatorライセンスが必要となりますので、利用にあたってはこの点にご注意ください。
https://support.emc.com/kb/446787
DDboostのレプリケーション機能を使用しない場合はコピー処理過程で一旦重複解除処理が行われることとなります。(コピー先で再度重複排除が行われる構造となります)
よろしくお願い致します。
shirotan
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2019年1月21日 17:00
少し論点がずれているようですね。
よくよく質問文を拝見すると、普通のFile Managed Replicationの構成のようです。
その為、質問への回答としては、
DDBoostの機能を使用して、DD間でデータを複製するのであれば、
(File Managed Replicationで動作する為)
”復元されず、重複排除後のデータ(2TB)がDD-Bに書き込まれる”
条件として双方のDDにDDBoost/Replicationライセンスが必要。
で良いのでは?
shin1
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2019年1月21日 21:00
ご回答ありがとうございます。
もともとお客様からのご質問の内容では、NBUのOptimized Duplicationを使用されているかどうかや、FMRを使用されているか不明ですので、
■レプリケーションを使用しない場合
特にレプリケーション機能を使用しない場合は、DataDomainAからデータを読み出し過程で一旦重複解除処理が行われ、DataDomainBへの書き込み時に再度重複排除が行われる。
■NBUのOptimized Duplicationを使用された場合
NBUのOptimized Duplicationを使用されている場合は、File Managed Replication機能によって、DD間で複製されるため、復元されず、重複排除後のデータ(2TB)がDD-Bに書き込まれる
(条件として双方のDDにDDBoost/Replicationライセンスが必要。)
という理解で宜しいでしょうか?
ayas
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2019年1月22日 23:00
SSA失礼します。
私もshirotanさんと同じ認識です。DDでのReplicationなら重複排除のまま、(ライセンス必要)、いったんNBUに戻すならNBUでの復元、再度の重複排除、のプロセスが入ることになります。
ayas
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2019年1月22日 23:00
SSA失礼します。
私もshirotanさんと同じ認識です。DDでのReplicationなら重複排除のまま、(ライセンス必要)、いったんNBUに戻すならNBUでの復元、再度の重複排除、のプロセスが入ることになると。
shirotan
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2019年1月22日 23:00
基本的にはその通りだと思います。