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DP4400のアーキテクチャについて
DP4400のアーキテクチャについて教えてください。
OnlineSolveでDP4400のインストールガイドを参照してインストールの流れを確認しています。
インストールガイドに、DP4400上に以下のコンポーネントについて書かれています。
・vCenter
DP4400上のvCenterはどんな役目を担っているのでしょうか。
DP4400を導入する環境にはお客様のvCenter環境が存在しているので、
関連性がわからなくなっています。
・Backup appliance(Avamar Proxy VM)
このAvamarProxy VMは、DP4400上の仮想マシン(vCenterなど)を
バックアップ/リストアするためのプロキシと考えてよいですか。
・Backup appliance(Server IP)
このServerIPは、DDVEのことでよいでしょか。
・Protection storege
3つのProtection storageは、どんな役目を果たすのでしょうか。
・IPアドレスと仮想マシンが1対1で紐づいているのか、
1つの仮想マシンに複数のIPが紐づいているのかがわからな状況です。
仮想マシンとIPに紐付けがわかる資料があれば教えていただけないでしょうか。
kurokoichi
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2020年10月4日 17:00
こんにちは
以下、回答させていただきますね。
>・vCenter
> DP4400上のvCenterはどんな役目を担っているのでしょうか。
> DP4400を導入する環境にはお客様のvCenter環境が存在しているので、
> 関連性がわからなくなっています。
→DP4400内部vSphere環境の管理全般ですね。
内部仮想マシンのイメージバックアップするためにも必要になりますし。
>・Backup appliance(Avamar Proxy VM)
> このAvamarProxy VMは、DP4400上の仮想マシン(vCenterなど)を
> バックアップ/リストアするためのプロキシと考えてよいですか。
→はい、そうですね。
>・Backup appliance(Server IP)
> このServerIPは、DDVEのことでよいでしょか。
→バックアップサーバはAvamarになりますね。
>・Protection storege
> 3つのProtection storageは、どんな役目を果たすのでしょうか。
→Data Domainに3つのIPアドレスが割り当てられますが、バックアップネットワークと
管理ネットワークを分けたり、レプリケーションネットワークを分けるなどといった
対応が可能ですね。
また、Power Protect Data Manager(PPDM)やData Domain Boost for Enterprise Applications(DDBEA)の
バックアップ先としてDP4400上のData Domainを使用するといった事も可能ですね。
>・IPアドレスと仮想マシンが1対1で紐づいているのか、
> 1つの仮想マシンに複数のIPが紐づいているのかがわからな状況です。
> 仮想マシンとIPに紐付けがわかる資料があれば教えていただけないでしょうか。
→インストールガイドに記載の内容で確認出来るかと思います。
Data Domainのみ1つの仮想マシンに複数のIPアドレスが割り当てられます。
Data Domain以外はIPアドレスと仮想マシンが1対1になりますね。
hanako
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2020年10月5日 18:00
ktachimoto さん ありがとうございます。
2019年3月に作成されたDP4400の紹介資料を見つけました。
この資料の中でDP4400を構成する仮想マシンについて理解ができました。
https://japancatalog.dell.com/c/wp-content/uploads/IDPA_DP4400_Intro.pdf
DP4400を導入するにあたって、以下の点が構築で重要であると認識しました。
・連続した13個のIPアドレスの確保
・DNSサーバに、上記13個のエントリを事前に作成しておき、正引き/逆引きができないといけない
・iDRACも保守時に必要となる
・ネットワークはVLANなし構成(または、シングルVLAN)
ちっと気になった点は以下です。
・シート24、25を見ると、スペアディスクの表記が無いのですが、RAIDによる冗長のみでしょうか(キャッシュのSSDは保護なし)
・シート29にAvamarProxyが記載されていないのですが、管理スイッチ(vSwitch0)に接続されているということでしょうか
・シート32、初期作業用固定IP(192.168.100.100)は、初期設定後も左記のIPのままでしょうか、また、このポートの使い道は初期作業の時だけでしょうか
・iDRACの設定はインストールガイドでは、IPとrootアカウントのパスワード設定のみですが、DNS/NTP/ロケールは設定しなくてもよいのでしょうか
kurokoichi
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2020年10月5日 20:00
こんにちは
以下、回答させていただきますね。
>・シート24、25を見ると、スペアディスクの表記が無いのですが、RAIDによる冗長のみでしょうか(キャッシュのSSDは保護なし)
→はい、その通りです。スペアディスクはありませんね。
>・シート29にAvamarProxyが記載されていないのですが、管理スイッチ(vSwitch0)に接続されているということでしょうか
→はい、Avamar Proxyも管理スイッチ(vSwitch0)に接続されていますね。
>・シート32、初期作業用固定IP(192.168.100.100)は、初期設定後も左記のIPのままでしょうか、また、このポートの使い道は初期作業の時だけでしょうか
→初期設定後もそのままですね。稼働中は通常、未使用になりますが、保守作業でオンサイトしたCEが
こちらにラップトップを接続し、作業する事がありますね。
>・iDRACの設定はインストールガイドでは、IPとrootアカウントのパスワード設定のみですが、DNS/NTP/ロケールは設定しなくてもよいのでしょうか
→必須ではありませんが、可能であれば設定した方がよいかもしれませんね。
hanako
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2020年10月12日 01:00
ktachimoto さん ありがとうございます。
DP4400の実機の初期構築をする機会があり、構築後の設定について確認しました。
初期構築でタイムゾーンの指定で、UTC+9hでTokyoではなくOsakaになっていました。
構築後のACMのタイムゾーンもOsakaでした。
Osakaにしている意図とか何かあるのでしょうか?
kurokoichi
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2020年10月12日 19:00
こんにちは
タイムゾーンがOsakaになっている意図は特に無いと思います。
Tokyoにして欲しいですよね
hanako
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2020年10月14日 00:00
ktachimotoさん ありがとうございます。
色々と実機を触って気になったところがあります(IDPA 2.4環境)。
IDPAを構成する仮想マシンのバックアップスケジュールが下記のような定義になっています。Avamarのチェックポイントは、日本時間のAM9:00に採取されています。
※キャプチャした画面を添付したいのですが、エラーで張り付けることができないのでテキストです
上記のUTC PM11:59(日本時間AM8:59)は、メンテナンスウインドウ内の時間です。
アクティビティリストで日本時間のAM8:59にバックアップが開始しています。
IDPAを構成する仮想マシンは、業務利用の仮想マシンと異なるために、メンテナンス時間帯でバックアップを行うようなポリシーになっているのでしょうか?
それとも、バグか何かでバックアップ開始の時刻を間違えているのでしょうか?
仮に、後者であるとすれば、構築時に設定変更を行う必要があるのではないかと考えています。
kurokoichi
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2020年10月14日 17:00
こんにちは
IDPA内部VMのバックアップですが、タイムゾーンに関係なくデフォルトで11:59 PM UTCに
設定されるようです。そのため、日本ではメンテナンスウインドウに重なってしまいますね。
メンテナンスウインドウにバックアップが実行される事で特に影響はありませんので、
そのままでも構いませんが、バックアップウインドウに変更してもよいでしょう。
hanako
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2020年10月15日 17:00
ktachimotoさん ありがとうございます。
今後の改善を期待したいですね。