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Data Domainからの多重リストアについて
お世話になります。
お客様から、RTO2時間目標を実現できるバックアップソリューションの相談を受けています。
バックアップ対象は仮想マシン・物理サーバーのシステム領域で、レプリケーションの要件があることから
Veeam+DDで検討をしています。
サーバーは合計6台程度、容量は合計1.5TB程度、1台あたり最大でも800GB程度です。
1台あたりの復旧であれば2時間目標もなんとかクリアできるかもしれませんが
仮に全損した場合は複数のリストアジョブを同時並行で実施しないと2時間以内の復旧はまず難しいと思っています。
ただ、リストアの同時実行は普段そこまで想定しておらず、検証してきたシチュエーションではないので
Data DomainのI/Oはどの程度耐えられるのだろうか。。。と不安視しています。
もしDDに保存されたバックアップデータから複数のリストアジョブを
同時並行で実施したデータなどがあれば、共有いただけますと大変助かります。
また、メーカーとしての推奨事項や懸念事項があればご教授いただけますでしょうか。
尚、検討が進んだ場合は容量的にもDD3300でご提案することになると思います。
よろしくお願い致します。
ayas
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2018年7月26日 22:00
mmiyauchiさん、
複数のリストアジョブを同時並行ということはDataDomain側では複数のストリームでのRead オペレーション、
という事になるのでその性能値なら以下になります。
資料Page 13にも同じ情報あり。
【号外】提案ガイド DD3300 まるわかり 暫定版 (閲覧制限あり)
しかしこれらはバックアップソフトウェア、バックアップされたファイルの種類、などにも
かなり左右されるので考慮が必要になります。残念ながら実際に試した人(Restore )の数字はないのですが
上記の数値がある程度目安になるのではないでしょうか。
懸念点ですがVeeamとDDのKBがあるので一読をおすすめします。
463186 - Veeam Backup Restore Performance Best Practice Guideline
(https://support.emc.com/kb/463186)
関連してVeeam側でもパフォーマンスのベストプラクティスがあります。
https://www.veeam.com/kb1956 (リストアする場合はRetention30以上にしない。。とか)
mmiyauchi
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2018年7月29日 18:00
ayas さん
早速のご回答ありがとうございます。
流石に、そんな都合よく同時リストアの検証データはなかったですよね。。失礼いたしました。
となるとこのI/Oストリーム上限値の情報が検討のベースになりますが
ayasさんもおっしゃる通りカタログスペックは基本出ないと考えているので、情報は慎重目にお伝えしようと思います。
そもそもパフォーマンスの担保は難しいですしね。
また、VeeamとDDのKBのご案内もありがとうございます。
DD側のKBを見ていると、リストア重視であればDDBoostは使わないほうがいいのかな。。という気もしますね。
ありがとうございました。