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2 Intern

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764 メッセージ

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2019年2月6日 17:00

Data Domain:仮想テープサイズを大きくした場合の影響について

Data DomainをVTLで構成し、仮想テープサイズを検討しています。

仮想テープサイズ

・LTO-5

・Cpacity:3000GiB

仮想テープサイズを検討する上でファイルサイズの大きいデータのバックアップを取得する以外は小さいサイズ(100-300GB)程度のサイズで設定するのが望ましいかと思いますが、大きいサイズで設定した場合、Data Domainはどのような動作になりますでしょうか。

 

例 バックアップ時に仮想テープに対して500GBの書き込み発生

1)

500GBの書き込みが発生した時点でData Domainは仮想テープ3000GiBの容量を確保。500GBのデータはバックアップソフト側で期限切れにした後、Data Domain側のクリーニング処理後に書き込みした500GBの領域を解放

2)

500GBの書き込みが発生した時点でData Domainは仮想テープ内に書き込みされた500GBのみ容量を確保。500GBのデータはバックアップソフト側で期限切れにした後、Data Domain側のクリーニング処理後に書き込みした500GBの領域を解放

 

3)

テープサイズを大きくしてしまうと、1)の動作によりシステム容量不足が発生する可能性があるのでしょうか。

 

Data Domainが仮想テープに書き込みした場合の挙動の仕組みが気になり、質問させて頂きました。

 

どうぞよろしくお願い致します。

1 Rookie

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531 メッセージ

2019年2月6日 20:00

仮想テープの容量の確保は行われないと思います。

 

またDataDomainは仮想テープへ500GBの書き込みがあったことは認識していても、

実際に書き込むのは、重複排除+圧縮後の容量だけです。

(vtl tape showで確認できます。)

 

なおバックアップソフト側で対象の仮想テープを期限切れにしたとしても、

それはバックアップソフトウェア側での管理のことであり、

DataDomainは関知していません。

その為、バックアップソフト側で期限切れにしただけでは、

DataDomainのクリーニングの処理で容量は解放されません。

 

バックアップソフトが期限切れとなったテープを再利用することで、

新しいデータが仮想テープに書き込まれます。

その際に、不要となった領域は、次回のDataDomainクリーニングで

解放されます。

 

2 Intern

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764 メッセージ

2019年2月18日 15:00

ご回答ありがとうございます。

書き込みされた時点でTape Capacityの容量が確保されてしまうことが懸念しておりましたが、

実際は書き込みされた容量で確保されるのですね。

 

ご回答内容、大変、参考になりました。

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