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EMcopyのエラーについて
現在、下記コマンドにてEMcopyによるファイル移行を実施しております。
コマンド: emcopy64.exe <コピー元フォルダパス> <コピー先フォルダパス> /o /de /sd /s /th 32 /c /purge /w:2 /r:1 /u /log:<ログファイルパス>
しかし、ログの中に以下のようなエラーが発生しております。 それぞれどのような場合にこのようなエラーが出るのでしょうか。
EMcopyに関する資料で、エラーイベント一覧のようなものが見つからなかったため質問しました。
お手数ですが、ご確認の程お願い致します。
<ログのエラー出力例>
TH<スレッド番号> : 時刻 : ERROR (206) コピー先ファイルのパス -> DELETION FAILED.
TH<スレッド番号> : 時刻 : ERROR (206) コピー先ファイルのパス -> Unable to create directory
TH<スレッド番号> : 時刻 : ERROR (206) コピー先ファイルのパス -> Unable to create file
TH<スレッド番号> : 時刻 : ERROR (206) コピー先ファイルのパス -> unable to create the directory, Failed after 1 retries.
TH<スレッド番号> : 時刻 : ERROR (206) コピー先ファイルのパス -> unable to create the directory, Retrying in 2 seconds...
TH<スレッド番号> : 時刻 : ERROR (206) コピー先ファイルのパス -> Unable to open file, Failed after 1 retries.
TH<スレッド番号> : 時刻 : ERROR (206) コピー先ファイルのパス -> Unable to open file, Retrying in 2 seconds...
TH<スレッド番号> : 時刻 : ERROR (206) コピー先ファイルのパス -> Unable to set attributes on directory, Failed after 1 retries.
TH<スレッド番号> : 時刻 : ERROR (206) コピー先ファイルのパス -> Unable to set attributes on directory, Retrying in 2 seconds...
TH<スレッド番号> : 時刻 : ERROR (2) コピー先ファイルのパス -> Unable to set attributes on directory, Failed after 1 retries.
TH<スレッド番号> : 時刻 : ERROR (2) コピー先ファイルのパス -> Unable to set attributes on directory, Retrying in 2 seconds...
TH<スレッド番号> : 時刻 : WARNING skipping the copy of file content (/sd) to コピー先ファイルのパス TH<スレッド番号> : 時刻 : WARNING コピー先ファイルのパス -> File will be recovered following posterior copy failure
TH<スレッド番号> : 時刻 : WARNING コピー先ファイルのパス -> Trying to DELETE due to copy ABORT.
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2018年12月25日 17:00
HirokiKawashimaさん
ディスカッションの投稿をありがとうございます。
しかしながら、ディスカッションがHirokiKawashimaさんのプライベートスペースに作成されてしまっているようですので、お手数をおかけしてしまい申し訳ございませんが、本ディスカッションを日本語サポートフォーラムの「ストレージシステム」スペースへと移動して頂けないでしょうか。
※移動方法については、以下スレッドをご参照頂けますようお願い致します。
投稿したディスカッションの投稿場所(スペース)変更方法
プライベートスペースに投稿されたディスカッションは、Dell EMC日本語サポートフォーラムサイトのコンテンツとして認識をされないために、日本語サポートフォーラムサイトへ訪れるユーザーから情報が見つかりにくくなってしまいます。
その結果、他のユーザーからの返信/回答を受け取る可能性が低くなってしまいますので、是非とも本ディスカッションを日本語サポートフォーラムの「ストレージシステム」スペースへ移動することについて、ご検討頂けますようお願い申し上げます。
参考情報:ディスカッションの開始方法
Uehara Y.
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2018年12月26日 18:00
HirokiKawashimaさん
おっしゃる通りでエラーイベント一覧のようなものはないので、ログに記録される文言から原因を見つけていく必要があります。
記録されているログは、大きく分けると以下の3つに分けることが出来そうです。
①書き込み/変更に失敗したもの
DELETION FAILED
Unable to create~
Unable to set attributes~
②読み込みに失敗したもの
Unable to open file
③ファイルに問題があると認識されたもの
skipping the copy of file content (/sd) to
File will be recovered following posterior copy failure
Trying to DELETE due to copy ABORT
①については、EMCopyを動かしているクライアントから、書き込み/変更に失敗したディレクトリへの書き込み権限があるかを確認してみる必要がありそうです。
②についてはEMCopy 4.xからはユーザが利用している(オープンしている)ファイルはコピーできなくなっているので、誰かが当該ファイルにアクセスをしていないのかを確認してみてください。もしも誰もアクセスしていない(ファイルを開きっぱなしにしていない)場合には、そのファイルに対してEMCopyを動かしているクライアントからアクセス(オープン)出来るのかも確認してみてください。
③についてはファイル自体に問題がある(壊れている)可能性があります。当該ファイルを本当にコピーするのかを判断した後、必要と判断した場合にはマニュアルでのコピーなどで対応して頂く必要が出てきます。
HirokiKawashima
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2019年1月14日 22:00
返信が遅くなり大変失礼致しました。
上記のご回答ありがとうございます。
また、新規で以下のようなエラーが出力されました。
ファイルパスの欄が「指定されたパスが見つかりません。」または空欄のため
どのファイルがエラーとなっているか把握することができません。
どのファイルがエラーとなったのか知りたいのですが、調査する方法はございますでしょうか。
TH<スレッド番号> : 時刻 : ERROR (3) : 指定されたパスが見つかりません。
TH<スレッド番号> : 時刻 : ERROR (2) :
Uehara Y.
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2019年1月14日 23:00
HirokiKawashimaさん
社内コミュニティに同じエラーが出て困っていた人の情報を見つけることが出来ました。
ただ、その人もどのファイル(パス)が問題なのかはわからないという結論に至っています。
とはいえもともとError(3)は最初にEMCopyがコピー対象としたファイルが、いざコピーをしようとしたタイミングでは削除されていた場合などに発生するものであり、再現性はほぼなく、無視が出来るという内容も社内ドキュメント内に見つけることが出来たので、もしも次回のコピーで同じ問題が発生しない場合には無視をして頂いて問題ありません。
また、何度も同じところでError(3)が発生する場合には、コマンド実行時に「/f」オプション(スイッチ)をつけると解決するという例もありましたので、もしも問題が再現するようでしたら/fオプションの利用も試してみてください。
ちなみに/fオプションの説明は以下の通りなので、コピー処理に問題を引き起こすものではありません。
The "/f" switch allows the user to ask for the fullpath print, both the source and the destination paths are printed. By default, only the source path is printed.
Uehara Y.
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2019年1月15日 21:00
はい、このパターンが社内ドキュメントには書かれていました。
最初にコピー対象ファイルを認識して、いざそのファイルをコピーする段階になってアクセスしようとしたら対象のファイルがなくなっていた(消されていた/移動されていた)為に発生するというパターンです。
このようなパターンの場合には、同じエラーが次回のコピー時に発生することはない(そもそもコピー対象ファイルと認識されない)ために、無視をしても問題はないというように説明されています。
HirokiKawashima
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2019年1月15日 21:00
Uehara Y. さま
ご確認ありがとうございます。
ご回答の内容から、初回コピー後の差分コピーの際、コピー元で削除されていたファイルが対象ということでしょうか。
本来であれば/purgeオプションで削除されるコピー先のファイルへ何等かの理由でアクセスできなかったのでしょうか。
また、無視ができるとありますが、どのような理由で無視できるのでしょうか。
度々となってしまい恐縮ですが、ご確認いただけますと幸いです。
HirokiKawashima
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2019年1月16日 18:00
Uehara Y.さま
本件、ご確認頂きありがとうございます。
エラーのパターンについて承知しました。
つきましては3点、追加で質問がございます。
ご回答頂いている内容が記載されている社内ドキュメントの情報を閲覧したいのすが、
可能でしょうか。
続いて、ERROR (2)について、メッセージもファイルパスも何も表示されていないのですが、
これはどういったパターンなのでしょうか。
また、以下のエラーも出力されているのですが、どのような内容でどのようなパターンでなのでしょうか。
メッセージ:browsing abort
お手数をおかけしますが、ご確認の程お願い致します。
Uehara Y.
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2019年1月16日 22:00
HirokiKawashimaさん
社内ドキュメントに関してですが、Confidentialのマークがついてしまっているのでコミュニティでは提供することが出来ません・・・
お手数をおかけしてしまい申し訳ないのですが、Dell EMCの担当者にお問合せ頂き、入手の可否についてご確認いただけないでしょうか。
(社内コミュニティで「Interpreting Error Codes in EMCopy log-files」を検索すると見つけることが出来るはずです)
ERROR(2)はコピー対象が見つからない/処理できない場合に発生するものです。ERROR(3)と同様に既になくなってしまったファイルが原因だったり、ソースファイルシステムにおけるMACで作成したフォルダ名の名前の最後にスペースが入っていることが原因だったり、ターゲットがIsilonでありそこに小さなファイルをたくさん書き込んでいることが原因だったり、ソースがMulti Protocol設定のファイルシステムでUnix(NFS)系とWindows(CIFS)系のクライアントで利用していている場合のシンボリックリンクを上手く処理できていないことが原因だったりと多岐にわたるようです。
ただ、どのエラーも通常は何かメッセージが出るように見受けられるので、一度「/f」オプションを入れて実行することをおすすめします(理由の詳細は読み取りにくいのですが、どうもターゲット側の問題もきちんとログに記録するのでメッセージがちゃんと出るようになる可能性があるということのようです)。
それでも何も情報がないError(2)が出る場合には、ソース側でウィルスチェックソフトウェアが動いているというようなことが問題の原因の可能性があります。
メッセージ:browsing abortについてはその対象となったディレクトリへのパス情報もついているかと思いますが、その対象に対してファイルの確認処理を行ったところ、何かが理由で情報を読み取ることが出来ず、あきらめて処理を止めたということを意味しています。
まずはEMCopyを実行している端末から該当ディレクトリ内のファイルが参照できるかを確認してみることをおすすめします。
HirokiKawashima
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2019年1月28日 01:00
Uehara Y.さま
社内ドキュメントに関しまして、承知しました。
また、ERROR(2)およびbrowsing abortの内容についてもご確認頂きありがとうございます。
新規で以下のエラーが出力されました。
エラーコードおよびメッセージは過去にも出力されたERROR (206)なのですが、
ある特定のファイルで本エラーが出力されると、そこでEMcopy処理が終了してしまい、
ファイルコピー状況のサマリも出力されない状況です。
リトライオプション/cにて、エラーとなっても続行されるという認識ですが、
過去にこのような事例はございますでしょうか。
原因および対処策についてご教授いただけますと幸いです。
エラーコード:ERROR (206)
メッセージ :Unable to open file, Failed after 1 retries.
EMcopyリトライオプション:/c /w:2 /r:1
Uehara Y.
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2019年1月28日 19:00
HirokiKawashimaさん
合致する事例を見つけることはできなかったのですが、ERROR(206)でよくはまる例として、ファイル名が長すぎる(日本語などが入っていて255バイトを超えている)、一見わからないがファイル名が壊れていたなどコピー対象のファイル名に問題があった事例が多いようなので、一度その「ある特定ファイル」の名前を変更してみて事象が再現するか確認して頂くことは可能でしょうか。
HirokiKawashima
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2019年1月28日 21:00
Uehara Y.様
ご確認ありがとうございます。
コピー元ファイルパスの373バイト数となっており、255バイトを超えているため、ERROR(206)が発生している
ように思われます。
ファイルが破損しているかは確認しますが、他にも255バイトを超えているものもあり、
ERROR(206)が出力されてもEMCopy処理自体は続行しております。
処理を途中で終わらせずに続行させたいのですが、対処策はございますでしょうか。
よろしくお願い致します。
Uehara Y.
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2019年1月29日 23:00
HirokiKawashimaさん
Error(206)を引き起こすようなファイルが複数存在しているようなので、/cオプションを利用しているにも関わらず、リトライにリソースを多く使ってしまい止まってしまっているのかもしれません。
現在の1秒設定(/w:1)から、デフォルトの30秒などに変更してみて事象が解決することはないでしょうか。
もしも解決しない場合には、現在ご利用されているDell EMC機器(ソース側ではなくターゲット側であってほしいですが・・・)の情報(製品名、OEバージョン等)、及びご利用されているEMCopyのバージョン(04.20.02ですかね)を教えて頂けないでしょうか。私が確認できる範囲の情報はほぼ全て確認してしまったので、英語コミュニティサイトなども活用して情報を入手しようかと考えています。
HirokiKawashima
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2019年2月1日 03:00
Uehara Y.様
リトライオプション/wを30秒については確認致します。
ターゲット側はDell EMC機器となりますので、以下に情報を記載します。
度々お手数をおかけしますが、ご確認の程お願い致します。
・機器名:isilon A200
・OE:OneFS8.1.0.4
・EMcopyのバージョン:04.20.02
以上、よろしくお願い致します。
Uehara Y.
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2019年2月4日 00:00
HirokiKawashimaさん
情報をありがとうございます。ターゲット側がDell EMC機器でよかったです(ソースがDell EMCでターゲットがDell EMC機器でなかったりすると少し残念なので)。
英語コミュニティはIsilonのスペースを利用して書き込みを行う予定でいますが、その前にリトライオプションの結果を教えて頂いてもよろしいでしょうか。今のままで書くとIsilonスペースからもリトライオプションの話が出てきてしまう可能性がありそうなので(回答を早く得るために出来るだけ可能性を狭めておきたいのです)。
HirokiKawashima
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2019年2月4日 03:00
Uehara Y.様
ご確認ありがとうございます。 ターゲット側がisilonということで、弊社を担当して頂いている方からご案内されましたので ご安心ください。
大変恐縮なのですが、コマンドの変更は弊社内での調整に時間がかかるため 一旦、現時点の情報で英語コミュニティのご対応をして頂けないでしょうか。
よろしくお願い致します。