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IDマッピング
旧Isilonから新Isilonへの更改を考えています。
①旧Isilon(OneFS6.5)※サポート切れ
②新Isilon(OneFS8.0)
①では、Windows-Unix混在環境で使用しており、同一ファイル/ディレクトリへの同時アクセスを実現しています。
そして、SID-UID/GIDがマッピングされておりますので、例えばWindowsクライアントで作成したファイル/ディレクトリ
をUnix側でlsコマンドで確認すると所有者/グループともに意図した名称(root/wheel)で表示されます。
しかし、②は新規でクラスターを構築したため、同一のWindowsクライアントからファイル/ディレクトリを作成後、
Unix側で所有者/グループともに数字が表示されてしまいます。
この原因は、マッピング情報が存在していないために発生していることは理解しています。
そこで、ご確認ですが、SyncIOを使用して①→②にデータ移行をしたら、①のマッピング情報も②に移行されるため
②の環境において、Unix側で確認しても、所有者とグループが数字ではなく、本来の情報が表示されるでしょうか?
SyncIQは、OneFS6.5→OneFS8.0をサポートしていることは確認済みです。
そもそも、この動作ができないと、バージョンの違うOneFS同士でSyncIQを使用して、DR側にデータを転送した場合、
DR側でWindows-Unixにて、同じ問題が発生してしまいます。
また、そのほかに注意点などありましたら、ご教授ください。
Uehara Y.
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2017年2月8日 17:00
go244さん
SyncIQでレプリケーションを行った際にはアクセス権(SID、UID/GID)の情報はきちんとコピーされますが、マッピング情報についてはコピーされないので/ifs/.ifsvar/modules/tsm/samba-bakに作成される{Policy名}_{PolicyID}.gzの情報を利用してマッピング情報をターゲット側にも持たせる必要が出てきます。
(参考:SyncIQ(レプリケーションン)を構成したときのユーザマッピング情報のレプリケーションについて、Re: 【Ask The Expert】エキスパートに聞こう!災害対策とIsilon)
ちなみに、もしも①と②の環境で同じLDAP/NISを参照しているのであれば、SyncIQでレプリケーションを行った後にマッピング情報をターゲット(②)へ設定する必要はありません。
go244
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2017年2月12日 20:00
UeharaY.さん
ご回答ありがとうございました。
参考にさせていただきます。