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Isilonの監視項目について
いつもお世話になっております。
isilonをマルチテナントでファイルサーバとして利用させております。
Isilonとしての性能としてopsやconnection数、CPU使用率で監視予定しておりますが、
これらは間接的にお客様の影響を監視している項目となっている認識です。
間接的というのは、ops値、あるいは、CPUが高いからレスポンスが遅延しているだろうなどの
想定ができるという意味です。
そうではなく、お客様の利用に対して直接的な影響を見るために監視すべき項目はございますでしょうか。
例えば、レイテンシ、diskへのread/write Timeなど。
お客様の利用を考えたときに、isilonとして何の項目を監視すべきでしょうか。
以上、よろしくお願いいたします。
【環境】
OneFS8.1
H500、A200
ayas
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2018年6月12日 23:00
『お客様の利用に対して直接的な影響を見るために監視すべき項目』となるとやはりお客様が実際Applicationを使っている時が監視のポイントではないでしょうか。そうなるとIsilonの項目としてはApplicationとの密接な関係を測る基準となるLatencyだと思います。こちらのスレッドでもApplicationによってそのパフォーマンス観点が変る,とあります。
(OneFS Performance Monitoring and Planning Determine How an Application Worksのセクション)
またAsk the Expert: Isilon Performance Analysisでも『SLOW』と感じるのはReadWriteでの遅延、Latency
であることが多いという趣旨の書き込みがあります。
(Clearly the above fits the “IT’s SLOW”. Please modify the latency figures and see how this affects through-put.)
OPSがパフォーマンスの結果を示すものであるとすれば、LatencyがオンタイムでのUserの状況を見る物差し、と考えてもいいと思います。
ryo.i
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2018年6月12日 23:00
ayas様
ご回答ありがとうございます。
Latencyが指標となる旨、承知いたしました。
そこで、Latencyの監視を行いたいのですが、
Isilon自身でLatencyの値は保持しているのでしょうか。
もし値を保持しているようでしたら、APIなどでサーバ側から値を取得し、監視したいと考えております。
IsilonからLatencyを取得する方法はございますでしょうか。
また、似たようなパラメータを保持していますでしょうか。
以上、よろしくお願い致します。
ayas
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2018年6月13日 22:00
R.Iさん、
ご返信をありがとうございます。
引用させてもらったスレッドにはMeasurement Commands on OneFSとしてisi statistics drive、isi statistics protocolなどがあげられています。またEXTERNAL Latenciesについては – anti-virus, DNS, AD, LDAP, NISが確認ポイントとのことです。(Ask the Expert: Isilon Performance Analysis)
またLatencyについては459506 : How to Read and Understand the Output of Isi Statistics Protocol Command
(https://support.emc.com/kb/459506)
にIsilon側での確認コマンドがあるのでこちらを参考にしてください。(isi statistics protocol コマンド)
なお、KBにもあるようにLatencyはネットワーク、Disk、FSなども影響点になるので統括的に判断する必要があると思います。