1 Rookie
•
166 メッセージ
0
539
Isilon 連続するクォータ通知を抑えたい
Isilon(OnwFS9.1)でのクォータ通知について確認させてください。
現在以下の様な設定をしております。
〇SmartQuota Settings > Notification rule
・Rule type
Advisory limit: Notify when quota limit is exceeded
Hard limit: Notify when write-access is denied
・Rule settings (上記2タイプに対してそれぞれ以下を設定)
Create cluster event: YES
Notify owner: NO
Email address: 管理者宛のメールアドレス
〇Events and Alerts > Alerts
・Alerts (Channelに紐づけてメールで通知)
Event group categories: Smart Quotas events
Condition: New event groups
Severity: all(info以上)
上記環境でクォータの閾値を超えた場合、アラートメールが送信され続ける状態となっております。
理想としては一度閾値を超えたら1度だけ通知する、もしくは一定期間は通知させないといったことができれば良いのですが、設定変更等で実装は可能でしょうか。
また、ハードリミットにおいて閾値を超過することはできないと思っていますので、以下のNotification Ruleは無意味である認識なのですが、正しいでしょうか。
→Hard limit: Notify when hard quota limit is exceeded
ayas
Moderator
Moderator
•
6.5K メッセージ
0
2021年10月12日 22:00
yoshi_takaさん
お知らせをありがとうございます。
→オンラインヘルプの【Hard limit quota notification rules settings】を見るとWrite access deniedの時も Exceededの時もYes(Notifyが行われるの意)
とあるのでおっしゃる通りだと思います。また後述されているCreate Alert設定画面でのConditionを変えることで二重にアラートが飛ぶことを防ぐことができます。
参考:Onefs9.1 オンラインヘルプより(Hard limit quota notification rules settingsのセクション)
Minimum notification interval:Specify the time interval to wait (in hours, days, or weeks) before generating the notification. This minimizes duplicate notifications.
→New eventでもMaximum alert Limit を設定することで同じアラート通知が重なることを防げるはずです。
オンラインヘルプ(Create a new alertセクション)から
For the New events condition, in the Maximum Alert Limit field, edit the maximum number of alerts that can be sent out for new events.
→上記からNotification設定とクラスタイベントの通知設定がそれぞれ独立して設定されるというわけではないと思います。
→一時的にHardLimitを超えて書き込みができてしまうことがあるためそういう場合は通知が行われると思います。
参考:IsilonのHardLimitを超えて書き込みができてしまう
ayas
Moderator
Moderator
•
6.5K メッセージ
0
2021年10月12日 01:00
yoshi_takaさん
Rule typeにNotify when quota limit is exceededにしているのであればアラートメールが
送信され続けるというのはおかしいと思うのでNotification Ruleを一度作り直す、というのはいかがでしょうか。
アドミンガイドでも詳細設定をすることは可能tとありますし・・・
OneFS Web Administration Guide Web Administration Guide
Page 329
なおisi quota quotas notifications createコマンドでQuota毎に設定をすることも可能です。
PowerScale OneFS CLI Administration Guide
Page330
また、ハードリミットに関しては超過したとしてもファイルの読み込み、削除ができるので無意味というわけではない気がします。( 書き込みをしようとしてできなかった、、、ということを伝える意味でも必要かと)
yoshi_taka
1 Rookie
1 Rookie
•
166 メッセージ
0
2021年10月12日 02:00
ご回答いただきありがとうございます。
今回なのですが、Advisory limit: Notify when quota limit is exceeded の方ではなく
Hard limit: Notify when write-access is denied のルールに基づいて、
もしくは、クラスタイベントとして挙がったイベントを Events and Alerts > Alerts の設定に基づいて通知が行われているようでした。
確認させていただきたかった内容なのですが、
①Hard limit: Notify when write-access is denied の通知はハードリミットにかかり書き込み拒否を受けるたびに通知されることになるか(今回これが原因でないかとにらんでいます)
②クォータ関連のクラスタイベントを通知するAlerts設定にてConditionを「New event groups」にすることで同じような内容の複数アラート通知を防げるか(New eventsだと全イベント分飛んでしまう認識)
③現在クォータ設定上のNotification設定とクラスタイベントの通知設定を両方使用している状態なので、上記の①で複数回飛んでしまっているのであれば②のみの設定とすることは有効か
という仕様認識で合っていますでしょうか・・?
また、最後のハードリミットについての質問の意図は以下となります。
ハードリミットの通知ルールは主に以下2つ(定期的に通知し続けるルールは省略)
・Hard limit: Notify when hard quota limit is exceeded
・Hard limit: Notify when write-access is denied
hard quota limit is exceededの場合、ハードリミットの閾値を超過した際に通知がされる認識なのですが、ハードリミットの時点で超過をする書き込みがそもそもできないため機能しないのでは?という疑問から質問させていただきました。
超過前に書き込み禁止をしてくれるため、write-access is deniedは機能する認識でおります。