Isilon DomainTagに関して

mawataraiさん

明確な説明が書いてあるものは見つけられなかったのですが、IsilonではDomainMarkというジョブで、/ifs配下のある階層にDomainMarkというものを付けることが出来ます。

このMarkをつけられたものは、「保護ドメイン」として認識がなされ、SyncIQのフェイルオーバーの高速化とスナップショットの復元の際に必要となるという仕様になっています。
（実際に「isi_classic domain list」コマンドでどのディレクトリに対してDomainMarkが設定されているのかが分かります。また、DomainのTyepeがSyncIQ（SyncIQ）とSnapshot復元（Writable,SnapRevert）しかないこともわかります）

また、KB537785-Isilon The DomainTag job may result in a multiple nodes panicに以下記載がありました。

The DomainTags job maintains tagging of files with the appropriate /ifs domains. It will maintain proper tagging of domains created on existing directory trees, retag objects that have been renamed

つまり、DomainTagはDomainが設定されている/ifs配下のディレクトリに属するファイルに対して「Domainに属しているファイルですよ」というTagをつけるもののようです。

【参考】
Isilon Domain Markについて
Isilonのスナップショットについて