Isilon Gen6の多数ノード構成時のバックエンドスイッチについて。

shinmiさん

バックエンドが10GB onlyのスイッチ構成に関しては、ISILON ETHERNET BACKEND NETWORK OVERVIEWのP.13~14に記載がありました。
48ノードを超えると、Aristaのスイッチの利用（96ノードまで）、さらにそこにLeafスイッチを1台追加して144ノードまでという仕様のようです。
(実際にはそこまでスケールアウトすると、40Gと10Gの混在環境（P.10-12）になっている可能性が高そうですが・・・）

また、H400はIsilon Generation 6 Site Preparation and Planning Guide P.23の一番下にある「Cluster attributes」を見ると、Number of nodesとして「3-144」とあるので、1クラスタに入れられる数は144ノードまでみたいです。

すみませんが、他の資料を見るとIsilon OneFS 8.2 以降を実行している場合は、

最大クラスター サイズは、252 ノードまたはフル搭載シャーシ63 台です。

と記載があります、いかがでしょうか？

shinmiさん

ご認識の通り、OneFS 8.2.0からは最大252ノードをサポートしています。

252ノード構成でのバックエンドスイッチは、Arista 7308を使用します。（8スロットを持つシャーシタイプ）

標準で40GbE 32ポートを持つカードを2枚搭載しているので、ブレイクアウトケーブルを使えば10GbEバックエンドタイプのノードをMAXの252ノード接続できます。

とは言っても、ブレイクアウトケーブルの最大長が5mなので、ブレイクアウトケーブルが届かないノードが出てくることが考えられます。

その場合は、10GbE 48ポートを持つカードを必要枚数Arista 7308に増設し、光ケーブルを使って接続させます。

設置環境によって、Arista 7308に増設するカードの枚数が変わったり、光ケーブルの本数が変わったりなどしますので、都度現場に合わせた構成を考える必要があります。

ご参考になれば幸いです。

有難うございました。

頂きました内容で、見積を作成することが出来そうです。

DELL　Z9100も考えましたが、他の構成でも使用しているスイッチで対応できることが分かったので、助かりました。