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2017年8月31日 02:00

Isilon SMB Continuous Availabilityに関して

掲題の件ですが、現在OneFS8.0.0.4を使用してCIFSファイルサーバとしてIsilonを使用しています。

1ノードあたり1ポートしかCIFSアクセス用に使用することが出来ない状況です。

このため、ポート障害が起きてもクライアントにはアクセス停止しないように設定を行いたいため、

IpのAllocation MethodをDynamicに設定し、Continuous Availability機能を使用することによりユーザからは、

ポート・ノード障害時も無停止のように見せたいと思っております。

Continuous Availabilityを使わないと障害時に以下のようなメッセージがwindows側から出てしまうため無停止とは

いえないかなとおもいContinuous Availabilityを使おうと思っております。

error.png

このContinuous Availabilityを有効にすると何かの資料でサーバサイドコピーが使用できなくなるという記載を見たことあるような覚えがあるのですが、Continuous Availabilityを使うことにより使用できなくなる機能や何か注意点はありますでしょうか。


ざっくりした質問で申し訳ありませんがアドバイスいただけると助かります。

Moderator

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6.5K メッセージ

2017年8月31日 22:00

確かにKing@NWさんのおっしゃる通り『Continuous Availabilityを有効にすると何かの資料でサーバサイドコピーが使用できなくなるという記載』はAdminガイドに『If continuous availability is enabled for ashare and the client opens a persistent file handle, server-side copy is automatically disabled for that file.』とありますのでEnableにするとサーバーサイドコピーはできません。

出典:https://support.emc.com/docu79793_OneFS-8.0.1-Web-Administration-Guide.pdf?language=en_US Page 198

その他Continuous Availabilityが有効になっていることで起きるIsilon側でのKBはこちら・・

CA使用のWin2012 サーバがソケットを離さないためIsilonへのアクセスができなくなる事象(サーバのリブートで回避)

490543 : Continuous Availability clients using OneFS file share become unresponsive

Windowsのオフラインキャッシュ(CSC)機能とContinuous Availability 機能の混在による不具合

500597 : OneFS:Client side caching and continuous availability are not fully supported together

また内部資料になりますが『フェイルオーバーでは大量のメモリ空間を利用』の記載があるのでその点は注意です。

アクセスをなるべく長く保つという本来の目的のおかげでそれが問題になる場合もあるようです。

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