Legacy License（レガシーライセンス）とE License（Eライセンス）について

Legacy License（レガシーライセンス）とは、DDOS5.7までに利用できる従来のライセンスです。

これに加え、DDOS6.0以上からは新たにE License（Eライセンス）というライセンスが利用できるようになりました。

しかし、DDOS6.0以上でも、従来のレガシーライセンスとEライセンスをミックスしてライセンスを登録することはできません。

DDOS5.7以下からDDOS6.0以上へアップグレードする際の注意点

例えばDDOS5.7をDDOS6.0へアップグレードする際は、DataDomain内に登録れているライセンスは従来のレガシーライセンスとして移行されます。(なお、アップグレード時に自動的にレガシーライセンスをEライセンスに変換することはできません。)

この時点では問題はございませんが、その後DDOS6.0の新機能のライセンスを新たに購入された場合、このライセンスはEライセンスとして発行されます。

この場合は、既にレガシーライセンスを利用しているので、新たに発行されたEライセンスをDataDomainに登録することはできません。(レガシーライセンスとEライセンスをミックスしてライセンスを登録することはできないからです。)

なお、レガシーラインスをEライセンスへ変換するConversionTool( https://support.emc.com/docu78570_Data-Domain-eLicense-Conversion-Tool-Help-Guide.pdf ) というツールが存在しますが、このツールにてDDOS6.0 に登録されているレガシーライセンスをEライセンスに変換することは可能です。

しかし、DataDomainのEライセンスは登録する際に、登録されているすべてのライセンスを上書きする仕様となっているので、新たに購入した機能のEラインスだけをDataDomainに追加することはできません。

この場合は、英語対応となりますが、ライセンスチームにメールにてこれまで購入した機能のライセンスをすべてEライセンスとして発行する様に依頼してください。

ライセンスチーム　メールアドレス：licensing@emc.com