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2018年11月12日 01:00

NetWoker 9.2 セーブセットリストア時の動作について

こんにちは。

現在、以下の構成でセーブセット単位でのリストア検証を行っています。

Unity ~ NetWoker 9.2 ~ DataDomain

バックアップ方式:NDMPバックアップ

「docu85856_NetWorker-9.2管理ガイド.pdf P515」より、

NDMPリカバリでは、「名前競合のリカバリオプション」はサポートしていない旨の記載があります。

そのため、セーブセット単位でリカバリを行った場合、

対象のファイルシステムは、以下の通り「バックアップ時点に上書きされる」認識でおります。

・バックアップ取得後に「削除されたファイル」は「復元」される

・バックアップ取得後に「修正されたファイル」は「バックアップ取得時点のファイル」に戻る

・バックアップ取得後に「新規で作成されたファイル」は「削除」される

ご教示頂きたいのは、上記は「仕様」であり「設定等で操作できないこと」であるかどうかです。

「NetWokerの設定」や「リカバリジョブの設定」で、

リカバリ先のファイルの動作(新規で作成されたファイルは消さない 等)に変更することは可能なのでしょうか。

175 メッセージ

2018年11月19日 18:00

ご報告ありがとうございます。

こちらでIsilonとの組み合わせで検証した際は新規作成のファイルは削除されなかったのですが...

クライアントのアプリケーション情報をシンプルな構成にしても状況は同じでしょうか?

Unity用のオプションとして用意されていないものも記述があるようですので、一度最小構成の設定で動作確認をお願い出来ればと思います。

※サポートされていないオプションを記載することで他のオプションが無効化される場合があるので

よろしくお願い致します。

175 メッセージ

2018年11月12日 23:00

セーブセットリカバリにおける以下の認識は正しいです。こちらは仕様となります。

>・バックアップ取得後に「削除されたファイル」は「復元」される

>・バックアップ取得後に「修正されたファイル」は「バックアップ取得時点のファイル」に戻る

>・バックアップ取得後に「新規で作成されたファイル」は「削除」される

新規ファイルのデータを保持するにはファイルレベルでのリストアを選択することで

実現可能ですので、一度動作確認をお願い出来ればと思います。(VBBのケースは除きます)

※セーブセットリカバリのタブではなくブラウズのタブからリストア対象を選択する手順

こちらで確認した限りでは新規作成ファイルは削除されることはありませんでした。

ただし同じファイル名である場合はバックアップ時点の内容に戻されることとなります

ので、この点についてはご理解をお願い出来ればと思います。

以下はドキュメントからの抜粋となりますが、上書きでのリストア動作が支障をきたす

場合は別の領域に一旦リストアを行い、必要なデータを選別する形を取って頂く内容と

なります。

docu85864_NetWorker-9.2-Network-Data-Management-Protocol-(NDMP)-User-Guide.pdf?language=en_US

The NDMP protocol does not support name conflict resolutions. NetWorker will

always overwrite existing files that have the same name as the recovered file. It

is recommended that you recover the NDMP data to a different location, to

avoid data loss.

ご不便をお掛けしますが、よろしくお願い致します。

94 メッセージ

2018年11月18日 23:00

ご返信を頂きありがとうございます。

セーブセットリカバリについては、弊社検証環境でも想定通りの動作となりました。

>・バックアップ取得後に「削除されたファイル」は「復元」される

>・バックアップ取得後に「修正されたファイル」は「バックアップ取得時点のファイル」に戻る

>・バックアップ取得後に「新規で作成されたファイル」は「削除」される

 ※気にしていたのが、別の担当者から「セーブセットレベルでのリストア」でも、

  「ファイルレベルでのリストア」同様に、

  バックアップ取得後に「新規で作成されたファイル」は「削除されない」話を聞いたため、

  念のため確認をさせて頂きました。


ただ、弊社検証環境で「ファイルレベルでのリストア」で不可解な現象が発生しております。

動作確認は以下の手順で実施しました。

①  fs01に「test001_1.txt,test001_2.txt,test001_3.txt,test001_4.txt,test001_5.txt」のファイルを作成

②  バックアップを取得

③「test001_1.txt,test001_2.txt,test001_3.txt」のファイルを削除

④「test001_6.txt」を作成

⑤ファイルレベルによるリストアで「test001_1.txt,test001_2.txt」のみリストア

上記の結果、fs01は、

「test001_1.txt,test001_2.txt,test001_4.txt,test001_5.txt,test001_6.txt」となると想定しておりました。

しかし、実際は、

「test001_1.txt,test001_2.txt,test001_4.txt,test001_5.txt」となり、

④で作成した「test001_6.txt」が消えておりました。

リストア時のサマリーを添付させて頂きます。

何か不要なオプション等があればご教示を頂けませんでしょうか。

また、何か設定等で影響するパラメータに心当たりはございますでしょうか。

バックアップ作成時

バックアップ時.png

リストア前

バックアップ時.png

リストア実行

リストアサマリー.png

リストアログ.png

リストア後

リストア後.png

補足:クライアント設定

クライアント設定.png

 

 ※投稿が長くなり、誠に申し訳ございません。。。

94 メッセージ

2018年11月20日 17:00

ご回答頂き有難うございます。

>こちらでIsilonとの組み合わせで検証した際は新規作成のファイルは削除されなかったのですが...


そうですよね。

リストア動作として、とても不自然(ファイルレベルでリストアしているのに、新規のファイルを削除してしまう。)なため、

Sogabeさんの検証結果が正しいと思います。

>Unity用のオプションとして用意されていないものも記述があるようですので、一度最小構成の設定で動作確認をお願い出来ればと思>います。

承知しました。

以前、Sogabeさんにお伺いした、

以下の最小限の構成で再度、クライアントの登録、バックアップの実行を実機にて検証してみます。

DIRECT

HIST

UPDATE

SNAPSURE

ATTEMPT_TBB

とりあえず、あとはトライ&エラーで原因を探してみます。

ご対応を頂きまして有難うございました。

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