NetWorkerのJREに関して

2019年以降にリリースされるNetWorkerにはインストーラパッケージとして、
NetWorker用のJava Runtime Environment（JRE）である
NetWorker Runtime Environment（NRE）が提供されます。

NetWorker製品の一部として提供されている最新のNREを使用することをお勧め
しますが、Oracleから直接ライセンスされているNetWorkerがサポートするJRE
も引き続き使用可能です。

NREではJava 8を提供しているため、NREも8.0.xという形式でバージョン管理
されます。NREとともに提供されるJavaは、Javaアップデートには対応しており
ません。新しいNREバージョンへアップデートすることでJavaのバージョンが
更新される仕組みとなります。

NREの新しいバージョンはNetWorkerダウンロードページに掲載され、NetWorker
リリースノートおよび毎月のNetWorkerニュースレターで通知されます。

NREはWindows、Linux、およびMacOS版がダウンロードできます。 以下のURLから
「NetWorker Runtime Environment」パッケージを入手してください。
https://support.emc.com/downloads/1095_NetWorker

【NMCの起動手順】
従来はブラウザでNMCサーバへの接続を行う必要がありましたが、NREを使用
することで直接NMCサーバへ接続することが可能となりました。
（従来のブラウザ経由での起動手順も利用出来ます）

最初に起動する場合は「NMC Launcher」を使用します。
※一度接続したNMCサーバはホスト名でショートカットが作成されます

接続先のNMCサーバのホスト名（もしくはIPアドレス）とポートを指定して
「Connect」ボタンを押します。

NMCのログイン画面では従来通りユーザ名とパスワードを入力してログインを
してください。