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OEアップグレードに伴う MirrorView/Asynchronous の動作影響について
いつもお世話になります。
表題の件でお問い合わせさせてください。
OEアップグレード対象のVNX5500が東京拠点/関西拠点と双方にあり、
MirrorView/Asynchronousの機能を利用しております。
OEアップグレードについては関西拠点のVNXを実施し、東京拠点の
OEアップグレードは一か月程度期間を開けて対応する予定です。
この一か月程度期間はOEのバージョンが混在した状態になりますが、
この間のMirrorView/Asynchronousの機能に何か影響はございます
でしょうか。
『EMC MirrorView/Asynchronous for VNX OE for Blockリリースノート』
上記のマニュアルのP3.相互運用性の項目におきまして
「すべてのストレージ システム上のソフトウェアについて、同じバージョンレベルでのミラーリング構成を維持することを推奨する」
「アップグレード中も、バージョンの差を最低限に抑えることを推奨します」
との記載がございました。
また別のお客様ですが過去にOE 5.31のUnisphere環境にOE5.32のVNXを登録する
ことができずに別々のUnisphere環境で管理することがございました。
今回のケースでいうと関西拠点の先にOEバージョンをあげたVNX・Unisphere環境より
OEバージョンを挙げていない東京拠点のVNXを管理することは特には問題はございません
でしょうか。
Hidetaka
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2014年6月25日 17:00
4man10さん
こんにちは
既に自己解決されているかもしれませんが御質問に対する回答としては以下になります。
VNXのMirrorViewはバージョンアップに伴う実行バージョンの不一致が発生しても動作には支障ありません。
CLARiiXの場合は1世代の差異まで許容というルールがありましたが、VNXではそもそもR31とR32しかありません
ので問題ありません。
UnisphereとBlockOEの管理については、Domain Masterの方が新しいバージョンであれば問題なく管理できます。
4man10さんの例でいえばR31(BlockOE31)がDomain Masterの環境ではR32(BlockOE32)の装置は管理できま
せんが、その逆であれば問題ありません。
Anonymous
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2014年6月13日 01:00
4man10さん
MirrorView/Aを組んでいるVNX5500のVNX OE for Block バージョンがリリースノートの「Interoperability」に書かれている関係を保っていれば、問題ないようです。
ナレッジベース「VNX: Steps to perform before and after upgrading VNX OE for Block software.」も参考になると思います。上の話は同ナレッジベースの「Resolution」の項の「3. Are you running VNX MirrorView Synchronous (MV/S) or VNX MirrorView Asynchronous (MV/A)?」に載っていました。
また、UnisphereとVNX OE for Blockの関係については、それぞれのVNX OE for Blockのリリースノートの「Unisphere management software」に書かれている最低バージョン条件を満たしていれば問題ないはずです。
4man10
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2014年6月25日 22:00
Hiroki K.さん
ご回答ありがとうございました。
ナレッジの文献も参考になりました。
4man10
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2014年6月25日 22:00
HIDETAさん、簡潔なご回答ありがとうございました。
頭の中が整理できました。