PowerStoreのPoolの運用について

・1PoolということはすべてのユーザデータがMIXされて、PowerStore内の
どこかのディスクにデータが散らばり、それがどこのディスクに配置されるかは
わからない、という認識で正しいでしょうか？

そうですね。ユーザがどこのディスクにどの情報が配置されているかを把握する方法はありません。
Dell Technologiesのエンジニアリングレベルの社員であれば、メタデータを参照してデータ配置を把握できると思いますが、とてつもない稼働がかかる作業になるでしょう。
（DLとかが起きそうな時くらいでないと見てくれない気がします）

・PowerStoreを1アプライアンスで運用するにおいては、従来のように
どこのSSDにどこのユーザデータが入っているというような完全にユーザごとに
ディスクを分割して独立して運用することは基本的にできないという認識で正しいでしょうか？

はい。とはいえ、従来（Unity）などでもTraditional Poolを作成して、そこにRAIDグループを追加していく場合でも、当該Poolの中のどのRAIDグループ内のドライブにどのユーザデータが入っていることをユーザが把握することは出来ないはずです。
Dynamic PoolになるとPowerStoreと似た形式によるデータ保存をしているので、更に難しくなるでしょう。

（「ディスクを分割して独立して運用」ということが、「Poolを分割して構成」を意味している場合には、従来（Unity）では出来ていたことが出来なくなってしまったと言えますね。。）

・どのデータがどこのディスクのどの場所に配置されたかというのを管理しているのが
LUNのメタデータというイメージで正しいでしょうか？

はい。正しいです。