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2013年12月18日 21:00

QLogicHBA+PowerPath構成時の設定について

はじめまして。

QLogicのHBA+PowerPathの構成での設定について質問させて頂きます。


当方、下記のような構成で運用しております。

<構成>

HP-G6(Linux)+PowerPath+QLogic HPAE312A <-> Qlogic SANbox5600 <-> CX4-120

ドキュメント(*1)の「Table 2-1 QLogic Bios Settings」中にある

「Connection Options (topology)」の設定値について、PowerPathの場合

推奨設定が"1"(for Point to Point)と記されていますが、表下部の

Connection Optionsの説明では"2"を設定した場合Loop OnlyとPoint to Point

どちらにも対応するような記述がされています。

設定値"1"(for Point to Point)を推奨される理由とは何なのでしょうか?

(topology判定が出来ない場合がある。 などこの設定によって発生し得る具体的な

事象についてご教示頂けると助かります。)

当方、この値を現状"2"で運用しており、先日上記構成のHPサーバをrebootさせ

起動後にpowermtコマンドにて確認したところ接続されていたパスが出力されず

未接続状態となっておりました。

このような事象発生の要因が「Connection Options (topology)」の設定値に

あるならば、設定を変更すべきかと考えています。

以上、よろしくお願い致します。


*1:

EMC Fibre Channel with QLogic Host Bus Adapters

for the Linux v2.6.x Kernel Environment

and the v8.x-Series Driver

P/N 300-002-803

REV A03

119 メッセージ

2013年12月18日 23:00

こんにちは

一般論として、接続環境が明確になっている場合は決め打ちの設定の方が安定して接続されます。(一般的なネットワークでも同様のことが言えます。)

このケースで言うと、始めからFibre Switch経由で接続することがわかっているのであれば1の方が問題が発生しづらいと言えます。

まさにMkoyaさんが経験された事象の発生確率を抑えるため(ゼロになるかどうかはわかりません)に推奨値が1になったと推測されます。

42 メッセージ

2013年12月19日 01:00

こんにちわ。

該当のドキュメントを見たわけではないのですが、どのベンダーのHBAとストレージアレイでもHBAのトポロジー設定は基本的には考え方は同じなので、HIDETAさんと同じく一般論で記述しますね。

設定『2』:の場合は、正確には『どちらにも対応する』ではなく『最初Loopでの接続を試してからPtoPの接続を試みる』になるため、今回のMkoyaさんのようなFC_switch構成であれば不必要な作業(Loopでの接続を試みる)をしていることは間違いありません。

ですからswitch接続の場合には、『1』=『PtoP』を推奨しているのでしょう。

ただ、本来はHBAの設定値を『1』にしても『2』にしても最後はPoint to Pointでの接続を試みるわけですから接続できるハズです...

が、HBAドライバやファームのバージョンが古いとそういった不具合もあるかもしれませんね。。。

要因は正直わかりませんが、『1』に設定することで不必要な動作(loopで接続を試みる)を人間が回避させてあげて(遭遇する必要のない)バグを回避させてあげることはできるかもしれません。

(逆にいままで遭遇していないバグさんにコンニチワという可能性もありますが...)

PowerPathに限らず、他のマルチパスソフトウェアもHBAから正しくストレージを認識してくれない状態ではどうしようもないですからね。。。

どのような解決方法にせよ事象が発生しなくなるといいですね。

↓についてはHBAの内容なのでQlogicに聞いてみてはいかがでしょうか。なにかしら有益な情報が得られると思います。

(topology判定が出来ない場合がある。 などこの設定によって発生し得る具体的な事象についてご教示頂けると助かります。)

3 メッセージ

2013年12月19日 19:00

>ecoさん

回答ありがとうございます。

>不必要な作業(Loopでの接続を試みる)をしていることは間違いありません。

そうですか。。。これはよくないですね。早急に設定変更を考えます。

ですが、おっしゃる通り「いままで遭遇していないバグさんに・・・」が怖いです。

設定変更の検証をすすめつつアドバイス頂いたとおり、Qlogicにも確認したいと思います。

3 メッセージ

2013年12月19日 19:00

早々の回答ありがとうございます。

>1の方が問題が発生しづらいと言えます。

やはり推奨値に変更した方が良さそうですね。正直なところ設定値”2”で運用しているのは

「構築時にそう設定されていた」という理由なので、今後も踏まえ設定値変更を検討したいと

思います。

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