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MW

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2015年12月7日 01:00

SyncIQの差分レプリケーション

お世話になります。

表題の件ですが、リプレースに伴うデータ移行により、メインサイトIsilonの

データ増加量が激しい環境にてWAN越しのSyncIQしています。

前回のSyncIQジョブに約3週間弱要して完了し、そのSyncIQジョブが

実行中であったため見送られていた次のSyncIQジョブが即座に開始されました。

そのジョブの詳細ステータスを見たところUpdated Filesの項目がカウントアップ

されるのみで、データ転送は開始されていないように見えました。

ステータスは現在Runningとなっておりエラーは出ていないのですが、現在は

何をしている状態なのでしょうか?

待っていればデータ転送が開始されるのでしょうか?

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2015年12月8日 01:00

HelpにはステータスRunning はThe job is currently running without error.とあるのでJOBが行われている、

乃ち異常ではない、という状態だといえます。マニュアルにもJOBステータスとして

Running/Paused/があり、Runningでは異常なくJOBが実行されているとの説明です。

実際の転送量を確認するコマンドで転送状況を確認するといいと思います。(もうされていたらごめんなさい)

#isi sync jobs reports view --policy= 7.1 の場合)

そして、転送がされない状況ならば、Re: SyncIQ のスループットに関して にあるような理由で

まだ転送までの手順を踏んでいる、ということも考えられると思います。

ポリシーでFile Matching Criteriaを指定している

②Workerの処理が効率的に行われていなかった

https://support.emc.com/docu39531_White-Paper:-Best-Practices-for-Data-Replication-with-EMC-Isilon-SyncIQ.pdf Page12 にも

差分同期の場合は前回の時との差分のみ、を転送しようとするとあります。その計算をするのに時間がかかる、ということも考えられないでしょうか。

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2015年12月8日 17:00

ayasさん

ご回答有難うございます。

私の認識としても、今は差分を確認している最中なのかなと思っているのですが、

余りにも時間がかかっているので気になりました。

※差分の確認にはそれほど時間がかからないものと思っていたので

実際の転送量ですが、管理画面で実行中ジョブの「view detail」から確認すると

「Data Transfer」のFile Dataが0bytesでしたのでやはりデータは転送されていなそうです。

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2015年12月10日 00:00

SyncIQはOneFSのバージョンと設定によりかなり挙動が異なるのですが、フォルダのツリー構造が深かったり、対象となるファイル数が多い場合には、差分チェックでも時間が結構かかる場合が多いです。

フォルダーのツリー構造が深い場合には、SyncIQの設定値の一つであるworker-per-nodeという値(デフォルトは3)を増やして実行した方が早く完了する場合もあります。

ただし、帯域制御していて帯域を上限値まで使用していたり、CPUが逼迫しているような状況ではこの値を増やすことは勧められません。

文字通りSycnIQで使用するworker(プロセス)を増やすことになるので、クラスタの状況によってはサービスに影響を与える場合もあり余すのでご注意ください。

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2015年12月11日 00:00

go.yさん

ご回答有難うございます。

どうやら差分のチェックに時間がかかっていたようです。

しばらくしてデータ転送が始まりました。

worker数のアドバイスも有難うございます。

検討してみます。

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