U4PでのCHAP認証の設定

回答ありがとうございます。

CHAPの設定がされないと、iSCSI接続しているサーバにはACLXがアサインされない認識です。

サーバ・ストレージ間の接続がすべてiSCSIで構成されている場合、

サーバからSYMCLI（Symaccessコマンド）を実行できない状況に陥るのではないかとの認識でいます。

このような場合、どのようにCHAPの設定を行うのでしょうか？

>> 7TSfwj75QO1189750262059様

貴重な情報ありがとうございます。
「eMGMTのU4PからはCHAP設定ができない」のは、理解いたしました。

EMC保守案件で、商流が弊社を通す流れとなっており、iSCSIのみの構成の構築の流れを整理しております。
EMC保守の場合について、情報をいただければ、助かります。

> これはVMAXに初めてサーバを接続する際に、そのサーバ向けの設定はどこから行うのかと言う状況と同じと考えます。
> VMAXに初めてサーバを接続する際の設定は、VMAXのサービスプロセッサからCLIにて行いますので、対象のVMAXの保守担当者へお問い合わせ頂くことになります。
> なお、VMAXの初期導入時には、デプロイ部門がお客様向けに初期設定を行うのが一般的ですので、全てiSCSI接続のサーバを想定しており、eMGMTのU4PからはCHAP設定ができない旨をお伝え下さい

上記について、　FC接続の場合、「VMAXのサービスプロセッサからCLI」のイメージがないため　情報がありましたらご教授ください。

　FC接続の場合、
　　VMAX2以前であれば、BINファイルの投入など、Port Flgなど設定がありました。
　　PowerMaxでは、サーバ向けの設定は無いに等しい状況との認識です。
　　当方の認識では、ゾーニングさえ接続できれば、ACLXが認識するので、サーバからのSolutinsEnablerが動作します。

[確認事項 01]
　　FC接続の場合での「サーバ向けの設定」とは、どのような作業をさしていますでしょうか。
　　
　なお、iSCSIは、FCと異なり、以下の「サーバ向けの設定」が必要となる認識でいます。
　　- Creating iSCSI Target
　　- Creating IP interface
　　- Creating IP Route
　　- CHAP認証の設定

[確認事項 02]
　　新規導入時 上記の「サーバ向けの設定」は、”VMAXのサービスプロセッサからCLI”で行っていただける認識でよいのでしょうか？
　　

[確認事項 03]　サービスプロセッサからCLIとありますので、作業を行うには Platform Engineerが実施する認識でおります。
Implementation Engineer では作業できない（守備範囲ではない）との認識ですが齟齬はありますか？

ご指摘の通り、FC接続でACLXのみ見える状況であれば、該当FCへのサーバ接続後にSolutions Enablerによる設定は可能ですので、デプロイ部門による初期設定は不要です。

ただ、CHAP利用におけるiSCSI接続のみの構成環境においては、eMGMTのU4PによるiSCSIのCHAP設定が不可ですので、iSCSIのその他の設定を含め、VMAXのサービスプロセッサからのCLIによる設定しか選択肢がありませんので、その旨をVMAXの保守担当者に依頼する以外ないと考えます(CHAP以外のiSCSI設定はU4Pでも可能です)。

私自身は、カストマーサービス部門やデプロイ部門では無いため、お客様先での作業経験はありませんが、このコミュニティ・スレッドで、このようなケースにおける作業実績などのコメントが寄せられることを期待します。

7TSfwj75QO1189750262059 さん

回答ありがとうございました。

U4PではCHAP認証の設定はできない旨、承知しました。