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UnityのWindows接続について②
UnityのWindowsサーバ接続でWindowsサーバ側で必要な設定を整理しています。
以前、docu5134_Host-Connectivity-Guide-for-Windows.pdf をご紹介して頂き
確認をしておりました。これとは別に docu69325_FC(ファイバー-チャネル)
またはiSCSIストレージにアクセスするようにホストを構成するUnityシリーズ.pdf
を見つけたので、こちらも確認をしております。
P19ページにマルチパス時のレジストリ設定について記載があります。
この記載で質問がございます。
以下の認識なのですが、合っていますでしょうか。
#MPIOのみなのか、PowerPathのみなのか、MPIO、PowerPathで共通なのか、
#ちょっと紛らわしい感じがしたので、質問をさせて頂いた次第です。
<Windows MPIOの場合>
MaxRequestHoldTime 60 → 600(十進)
<PowerPathの場合>
LinkDownTime 600
AsyncLogoutPauseTimeout 600
DelayBetweenReconnectPortalRetryCount 600
SrbTimeoutDelta 100
Uehara Y.
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2020年2月11日 21:00
todehi daneyoさん
(この部分の記載は本当に読み取りにくいんです。。)
記載して頂いたレジストリ項目はiSCSIを利用した場合に変更することを推奨しているもの(FC接続の場合は不要)であり、Windows MPIOを利用していも、PowerPathを利用していても
MaxRequestHoldTime
LinkDownTime
AsyncLogoutPauseTimeout
DelayBetweenReconnect(PortalRetryCount)
の設定をすることをお勧めします。
その上で、PowerPathをご利用して頂いている場合にはSrbTimeoutDeltaの設定もしてください。
参考1:VNXe3200/Unity:WindowsでのiSCSI LUN向けMPIOの構成(000335945)
参考2:Unity iscsi接続時のレジストリ値に関して
todehi daneyo
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2020年2月12日 03:00
ご回答ありがとうございます。
下記の通り設定をしたいと思います。
Uehara Y.
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2024年3月4日 05:58
[FYI]
Windows Server 2022の環境でMPIOを利用している方からの情報です。
レジストリ値として「MaxRequestHoldTime」のみ設定した場合にマルチパスが問題なく動作したとのことです。
具体的には抜線試験を行った場合に、問題なくマルチパスが動作するようになったとのことでした。
元々は
MaxRequestHoldTime
LinkDownTime
AsyncLogoutPauseTimeout
DelayBetweenReconnect(PortalRetryCount)
の全てを設定していたのですが、その際には抜線試験時にパスの切り替わりが行われなかったために、一度全ての設定を元に戻した上で、「MaxRequestHoldTime」のみ設定したところ安定して動作をするようになりました。