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2021年4月27日 18:00

Unity(NAS)の本番/DRサイト間でネットワーク構成が違う場合のレプリケーションについて2

別途質問させて頂いた「Unity(NAS)の本番/DRサイト間でネットワーク構成が違う場合のレプリケーションについて」に関連して質問させて頂きます。


本番サイトはUnity550Fを使用しており、下記のように3つのインタフェースがあります。

 ①業務用インタフェース
   FSN設定:FSN 2
   NASサーバで使用
 ②バックアップ用インタフェース
   FSN設定:FSN 3
   NASサーバで使用
 ③レプリケーション用インタフェース
   FSN設定:FSN Iom 0 2
   レプリケーションで使用

DRサイトはUnityXT680Fを想定しており、4Port Cardで2ポートずつFSN構成にするため下記の2つのインタフェースのみとなり、物理的に余りのポートがありません(スロットにIOモジュールは追加していません)。

 ①業務用インタフェース
   FSN設定:FSN Ocp 0 0(左記の名前になる想定)
   NASサーバで使用

 ②レプリケーション用インタフェース
   FSN設定:FSN Ocp 0 2(左記の名前になる想定)
   レプリケーションで使用

<質問1>
レプリケーションを実施する時に、DRサイト側のNASサーバで使用するインタフェースは自動で割り振られると思いますが、上記構成のようにインタフェースの構成や名前が違う場合はどのようなルールでインタフェースが割り振られますでしょうか?

<質問2>
DRサイト側のインタフェースが本番サイト側よりも少ない場合は、レプリケーションによってDRサイト側のNASサーバに割り当てられるインタフェースはどのようになりますでしょうか?


ご確認を宜しくお願い致します。

 

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2021年4月28日 02:00

tokataさん

 

このままの設定だとKB539387/60348-Dell EMC Unity: The system is unable to detect an Ethernet port or link aggregation on which the NAS server network interface was configured. Switch the interface to use another Ethernet port or link aggregation. (Customer Correctable)に当てはまり、DRサイト側からエラーが出てしまいます。
(前回のご質問に回答した際にはこの認識はなかったので、前回の回答にも後で追記しておきます)

 

 

<質問1>
レプリケーションを実施する時に、DRサイト側のNASサーバで使用するインタフェースは自動で割り振られると思いますが、上記構成のようにインタフェースの構成や名前が違う場合はどのようなルールでインタフェースが割り振られますでしょうか?

特に明記しているものが見つけられなかったので、ラボマシンやSRの記録を確認してみたところ、Embeddedのポートや追加IOポートなどの物理的な位置で決まっているようです。
(つまり、Embeddedのポート0をソース側で利用していると、DR側でもEmbeddedのポート0を利用しようとする。ソース側で追加IOモジュールのポート1を利用していると、DR側でも追加IOモジュールのポート1を利用しようとする。というような動きです)

 

 

 

<質問2>
DRサイト側のインタフェースが本番サイト側よりも少ない場合は、レプリケーションによってDRサイト側のNASサーバに割り当てられるインタフェースはどのようになりますでしょうか?

割り当てる対象のインタフェースがないために、前述のKBにあるエラーメッセージが記録されることになります。
当該エラーメッセージが記録された際に、実際のレプリケーションがどうなるのかについては、調べたSRでは全てOverwriteの設定でDR側のインタフェースを指定して直していたので確実ではないのですが、問題発生時に記録されているSRノート内に「Warningレベルのメッセージ」や「レプリケーションはHealthyである」というような記載があったので、Replication自体は動くようです。

 

tokataさんの環境でどうにかしてこのエラーメッセージを止めようとすると、利用可能な物理的なインタフェースがもうDR側にないので、Overwriteの設定でタグVLANを指定して、DR側のIPスイッチにもタグVLANを設定してDR側で論理的にインタフェースを増やすくらいしか方法が思いつきません。。

 

何にしても現状の設定でReplicationを組む場合には、本格運用前にFaiolverの実行有無などの確認試験を行うことや、利用者からみてどのエラーメッセージは無視するべきであるのか等を確認しておくことをお勧めします。
(更にその結果をコミュニティにフィードバックして頂けると嬉しいです)

 

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146 メッセージ

2021年5月5日 15:00

Uehara Y.さん


ご確認ありがとうございます。


同じ構成ではないのですが、下記の構成で確認してみました。

---------------------------------------------------------
<本番側>
-------------------------
 UnityXT480F(4-Port Cardのみ)

 NASサーバに下記4つのインタフェースを割り当て
  4-Port Card Ethernet Port 0
  4-Port Card Ethernet Port 1
  4-Port Card Ethernet Port 2
  4-Port Card Ethernet Port 3

 レプリケーション用インタフェース:4-Port Card Ethernet Port 0

-------------------------
<DR側>
-------------------------
 Unity350F(オンボード[2ポート]のみ

 レプリケーション用インタフェース:Ethernet Port 2
---------------------------------------------------------


上記の構成でNASサーバのレプリケーションを実施すると、DR側のNASサーバのインタフェースは下記のような割り当てになりました。

  4-Port Card Ethernet Port 0 =>Ethernet Port 2
  4-Port Card Ethernet Port 1 =>Ethernet Port 3
  4-Port Card Ethernet Port 2 =>割り当て無し
  4-Port Card Ethernet Port 3 =>割り当て無し

 ※DR側でアラート(警告)が発生しました

 

上記結果より、追加の質問があります。

<質問3>
DR側のインタフェースは下記のように割り当てていくという認識でよろしいでしょうか?

 ①同じ構成であれば、同じインタフェースを割り当てる
 ②同じ構成でなければ、未割当のインタフェースを割り当てる
  (FSN,LACP構成の場合は、同じ構成を優先する。Unityのヘルプにそのような記載があったかと・・・)
 ③未割当インタフェースがない場合は、インタフェースを割り当てない
  (既に割り当て済のインタフェースは割り当てない)

  ※もし割り当てを変更したい場合は、OverWriteを設定する


<質問4>
レプリケーション用に割り当てたインタフェースはNASサーバのインタフェースとしても使用できるという認識でよろしいでしょうか?

そうすると、最初に質問させて頂いたUnity550F => UnityXT680FのNASサーバのレプリケーションを実施すると下記のように割り当てられるのではないかと考えておりますが、どうでしょうか?
(UnityXT680Fのレプリケーション用インタフェースはNASサーバとしてまだ割り当てられていないインタフェースですので・・・)

 Unity550F 業務用インタフェース => UnityXT680F 業務用インタフェース
 Unity550F バックアップ用インタフェース => UnityXT680F レプリケーション用インタフェース

 上記であれば、アラートは発生しないかと・・・。

以上、ご確認を宜しくお願い致します。

 

Community Manager

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2021年5月5日 17:00

totakaさん

 

確認結果の共有ありがとうございます(こちらで確認する環境がないので助かります)。

 

<質問3>
DR側のインタフェースは下記のように割り当てていくという認識でよろしいでしょうか?

 ①同じ構成であれば、同じインタフェースを割り当てる
 ②同じ構成でなければ、未割当のインタフェースを割り当てる
  (FSN,LACP構成の場合は、同じ構成を優先する。Unityのヘルプにそのような記載があったかと・・・)
 ③未割当インタフェースがない場合は、インタフェースを割り当てない
  (既に割り当て済のインタフェースは割り当てない)

  ※もし割り当てを変更したい場合は、OverWriteを設定する

確認の結果を見るとそのようですね。同様のインタフェースと同じロケーションを探し、該当がなければ未割当の若いポート番号から順番に使っていくように見えます。

 

また、割り当てを明示的に指定したい場合には、OverWriteを設定することで対応可能となります。

 

 

<質問4>
レプリケーション用に割り当てたインタフェースはNASサーバのインタフェースとしても使用できるという認識でよろしいでしょうか?

そうすると、最初に質問させて頂いたUnity550F => UnityXT680FのNASサーバのレプリケーションを実施すると下記のように割り当てられるのではないかと考えておりますが、どうでしょうか?
(UnityXT680Fのレプリケーション用インタフェースはNASサーバとしてまだ割り当てられていないインタフェースですので・・・)

 Unity550F 業務用インタフェース => UnityXT680F 業務用インタフェース
 Unity550F バックアップ用インタフェース => UnityXT680F レプリケーション用インタフェース

 上記であれば、アラートは発生しないかと・・・。

これも記載して頂いた通りになりそうです。

 

つまり、ソース側Unity 550FのFSN 2はNASサーバ用とレプリケーション用で重複して利用しているために、ターゲット側のUnityXT 680が持つ2つのFSNインタフェースの中の1つだけ(番号が若い方)をNASサーバ用とレプリケーション用で利用して、残ったもう一つのFSNにはソースのFSN 3(バックアップ用インタフェース)が割り振られるという動作をすると思います。
(ソース側もターゲット側も実はレプリケーションで利用されるFSNのインタフェースは2つしかないために、ターゲット側でインターフェースが足りなくなるということはないと考えます)

 

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2021年5月11日 18:00

Uehara Y.さん

ご確認ありがとうございます。

もし、実際にどのようになるか確認できましたら更新いたします。

 

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