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Taka.I
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2019年2月11日 21:00
unmapオプションについて確認させてください。
・付加しなければならないのはどのような作業時か、なぜ必要か。
・ummapオプション自体は何に対して動作するものか。
MV、MVに登録されているSG、SGに登録されているTDEVを削除する順で作業を行う場合、
MV削除時のみunmapオプションを付ければよいのでしょうか。
MV削除 ※unmapオプション(後続ではunmap必要なし)
SGからTDEV削除
SG削除
PG削除
IG削除
TDEV削除
レスポンス(5)
Uehara Y.
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4.9K メッセージ
1
2019年2月12日 17:00
Taka.Iさん
10数年前の入社時のトレーニングの話ですが、VMAX(当時だとSymmetrixと呼ばれていました)のデバイスにホストからアクセスする場合には、VMAXのFront End Port(FA Port)と、そのPortを利用してアクセスが出来るデバイスのコンビを指定するという、他のDell EMCストレージにはない(1ステップ多い)処理が必要なんだなぁと思った記憶があります、そしてそのFA Portとデバイスの組み合わせのことをMappingと言っていました。
調べてみるとunmapオプションは、このFA Portとデバイスとの間の関係を切り離す(なくす)処理のようです。今回のようにTDEVを削除が目的となっている場合にはそのTDEVがどのFA PortともMappingされていないことが必要となるために処理の中のどこかで必要となります。
「どこかで必要」というあいまいな書き方ですが、一番分かりやすいのはPG削除の時にunmapを行うことだと思います。ただ、コマンドを見ると(※)結構面倒なので、Mapping情報を消したいのであれば、最初のMV削除のところで一気に消してしまえというのがunmapオプションがMV削除時に行える理由と考えられます。
(※) 以下BlogにMV削除時にunmapを利用しなかった場合とした場合の比較が書いてあって面白いです。https://davidring.ie/2013/12/31/emc-vmax-removable-of-a-tdev/
2019年2月12日 20:00
Masking View(MV)作成時には事前に作成したStorage Group(SG)、Port Group(PG)、 Initiator Group(IG)を指定するのでイメージが湧きにくいのですが、MVを削除する際にunmapオプションを利用しない場合、「symconfigure -sid xxx -cmd “unmap dev 0234;” COMMIT」というようなコマンド実行(コマンド例は前述のBlogからもってきたのでデバイス番号とかに意味はないです・・)が必要であることから、実際にはmappingはTDEV単位で持っているはずです。
2019年2月12日 19:00
2019年2月21日 23:00
SRDF用SGに登録しているTDEVの削除、およびTDEV自体の削除を行います。
そのTDEVおよびSGは、どのMVにも属していないです。(SRDF先で見せる要件がないため)
上記のような場合でもunmapオプションの実行は必要でしょうか。
※想定は「必要ない」
2019年2月24日 21:00
TDEV自体の削除ということなので、unmapオプションの実行は必要になるはずです。(unmapされていないとおそらくデバイスがまだ何かにつかまれている(利用されている)と判断されて削除できないかと)
以下2つのBlogでもTDEVの削除を行う際に「symaccess -unmap」か「symconfigure unmap」でunmap処理を行っています。EMC VMAX – Removal Of A TDEVHow to Remove a TDEV on EMC VMAX
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Uehara Y.
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2019年2月12日 17:00
Taka.Iさん
10数年前の入社時のトレーニングの話ですが、VMAX(当時だとSymmetrixと呼ばれていました)のデバイスにホストからアクセスする場合には、VMAXのFront End Port(FA Port)と、そのPortを利用してアクセスが出来るデバイスのコンビを指定するという、他のDell EMCストレージにはない(1ステップ多い)処理が必要なんだなぁと思った記憶があります、そしてそのFA Portとデバイスの組み合わせのことをMappingと言っていました。
調べてみるとunmapオプションは、このFA Portとデバイスとの間の関係を切り離す(なくす)処理のようです。今回のようにTDEVを削除が目的となっている場合にはそのTDEVがどのFA PortともMappingされていないことが必要となるために処理の中のどこかで必要となります。
「どこかで必要」というあいまいな書き方ですが、一番分かりやすいのはPG削除の時にunmapを行うことだと思います。ただ、コマンドを見ると(※)結構面倒なので、Mapping情報を消したいのであれば、最初のMV削除のところで一気に消してしまえというのがunmapオプションがMV削除時に行える理由と考えられます。
(※) 以下BlogにMV削除時にunmapを利用しなかった場合とした場合の比較が書いてあって面白いです。
https://davidring.ie/2013/12/31/emc-vmax-removable-of-a-tdev/
Uehara Y.
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2019年2月12日 20:00
Taka.Iさん
Masking View(MV)作成時には事前に作成したStorage Group(SG)、Port Group(PG)、 Initiator Group(IG)を指定するのでイメージが湧きにくいのですが、MVを削除する際にunmapオプションを利用しない場合、「symconfigure -sid xxx -cmd “unmap dev 0234;” COMMIT」というようなコマンド実行(コマンド例は前述のBlogからもってきたのでデバイス番号とかに意味はないです・・)が必要であることから、実際にはmappingはTDEV単位で持っているはずです。
Taka.I
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2019年2月12日 19:00
Taka.I
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2019年2月21日 23:00
SRDF用SGに登録しているTDEVの削除、およびTDEV自体の削除を行います。
そのTDEVおよびSGは、どのMVにも属していないです。(SRDF先で見せる要件がないため)
上記のような場合でもunmapオプションの実行は必要でしょうか。
※想定は「必要ない」
Uehara Y.
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2019年2月24日 21:00
Taka.Iさん
TDEV自体の削除ということなので、unmapオプションの実行は必要になるはずです。
(unmapされていないとおそらくデバイスがまだ何かにつかまれている(利用されている)と判断されて削除できないかと)
以下2つのBlogでもTDEVの削除を行う際に「symaccess -unmap」か「symconfigure unmap」でunmap処理を行っています。
EMC VMAX – Removal Of A TDEV
How to Remove a TDEV on EMC VMAX