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2015年4月16日 23:00

VNX(File):NDMP 利用時に保持されるアクセス権について

VNX(File) 環境で、NDMP を利用した際のアクセス権について、ご教授ください。

VNX(File) 環境で、NDMP を利用して、Backup/Restore を実施した際、

どこまで、アクセス権が保持されるのでしょうか。

何か、保持されないような情報がございましたら、ご教授いただけますと幸いです。

Community Manager

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4.9K メッセージ

2015年4月19日 21:00

Kさん

アクセス権は保持されます。

NDMPでのBackup/Restore処理に関しては、ファイルレベルではなくブロックレベルのコピーを行うために、ファイルレベルで保有しているアクセス権に関する情報は全く意識されずに処理が行われます(逆の言い方をすると、意識されないが故にBackup/Restore中にアクセス権に変更がかかることはないということです)。

また、念の為に「NDMP ACL」でEMCオンラインサポートサイトを確認してみましたが、VNXに関する問題は見つけることが出来ませんでした(Celerraの例や、Networker+Netappの例はありました)。

【参考情報】

間接的な情報になりますが、NDMPを利用するEMC Data Managerにおいては「NFS属性、CIFS/NT属性、ACLなど、VNXのネイティブ属性が全てバックアップされます」ということがVNXのNDMPバックアップの構成のP.128に書いてあります。

165 メッセージ

2015年4月20日 00:00

Uehara Y. 様

 簡潔、かつ、わかりやすいご回答、ありがとうございます。

 ご説明頂いた通り、ブロックレベルでの読み出しを行うのであれば、データのアクセス権を

 変更することはできないと思いますので、非常に理解しやすかったです。

 ちなみに、ブロックレベルで読みだすと、ファイル単位でリストアできないような気がするのですが、

 どのようなロジックになっているのでしょうか。

 可能であれば、ご教授いただけますと幸いです。


Community Manager

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4.9K メッセージ

2015年4月20日 01:00

Kさん

リストアの時は、テープやディスクに既にバックアップデータがフルで出来上がっているので、ファイルシステムとして中を見ることができ、そこから元のファイルシステムにリストアをかけているのではないでしょうかね。。。

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