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1566

2014年11月16日 16:00

VNX5300(Block)+RHEL+PowerPath 環境での拡張したLUNの容量認識

お世話になっております。

VNX5300のLUN(StoragePoolに作成)のLUN拡張を計画しています。

LUNの拡張手順までは確定できたのですが、OS(RHEL6.2)でオンラインで
拡張した容量を認識させる方法に関してお知恵をお借りいたしたく。
※OS側の操作ですが、PowerPathを使用しているため、、PowerPathを考慮した手順が

  必要かという点でもご教示をいただけますでしょうか。

どうぞよろしくお願いいたします。

環境、状況
 ・VNX5300 OE 31
 ・サーバOS RHEL6.2
 ・PowerPath 5.6
 ・拡張対象LUNはStoragePoolに作成

 ・拡張対象LUNはサーバに認識されemcpowerデバイス名もついている。

 ・拡張対象LUNはLVMで使用しているが、拡張前にPVから削除してLVMから開放する。

 ・LVMから開放したところで、naviseccli の lun expandコマンドで拡張予定。

質問
 (1)VNX側でのLUN拡張後、オンライン状態でのOS側の容量認識は
  新規LUN追加と同様の以下のコマンドで行えるでしょうか。
   echo "- - -" > /sys/class/scsi_host/host0/scan
    →HBAの枚数分実施する。

 (2)(1)がNGの場合、以下のコマンドで、Nativeデバイスを削除してから
   (1)を行えばよいでしょうか。
   また、削除するのは、LUNのカレントオーナーSP側の1つのNativeデバイス
   でしょうか、あるいは全パス分のNativeデバイスの削除でしょうか。

   echo 1 > /sys/block/sd /device/delete
    →idはpowermt display dev=all から対象LUNのデバイス名を
     拾って指定。

よろしくお願いいたします

1 Rookie

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51 メッセージ

2014年11月17日 16:00

Uehara Y様

お世話になっております。

早々のご回答ありがとうございます。

誤解を避けたいので、以下の内容について念のため確認させてください。

”また、LUNの拡張時にはホスト側から明示的に再スキャンを行わなくともOSが認識したとの話を聞いたことがあるので、LUNの拡張後にRHELが新しい容量を認識しない場合にのみ記載頂いたコマンドを利用して再スキャンをするという対応”

”対応”は下の(1)から(3)でUehara Y様の認識と合っているでしょうか。

(1)LUNの拡張後、fdisk等OS側コマンドでLUNサイズの拡張を認識しているか確認する。

(2)拡張を認識していない場合、以下のコマンドで再スキャンさせる。(sdデバイスの削除は不要)

  echo "- - -" > /sys/class/scsi_host/host0/scan

  →HBAの枚数分実施する。

(3)それでも拡張を認識しない場合、対象LUNに割当てられたsdデバイスを削除してから

 再スキャンを行う。

 ※追加確認、この場合、sdデバイスはパス数分すべて削除が適切でしょうか?

よろしくお願いいたします。 

Community Manager

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5.1K メッセージ

2014年11月17日 16:00

Plutoさん

VNX側でのLUN拡張後、オンラインでRHELは拡張された領域を認識することが出来ます。その際にPowerPathを考慮する必要はないはずです。

LUN容量拡張後のPowerPath再認識で実際にPowerPathを意識せずにオンラインで拡張できたとの報告があります。

ちなみに上記例ではPool LUNの拡張ではなくMeta LUNの拡張なのですが、PowerPathとLUNの間にはRHELがLUNをRawデバイスとして認識するレイヤがあるので、LUNがPoolLUNであろうとMeta LUNであろうとPowerPathから見た処理は同じです。

また、LUNの拡張時にはホスト側から明示的に再スキャンを行わなくともOSが認識したとの話を聞いたことがあるので、LUNの拡張後にRHELが新しい容量を認識しない場合にのみ記載頂いたコマンドを利用して再スキャンをするという対応で問題ないと思います。そして拡張後のLUNをRHELが認識した後はPhysical Volume、Volume Manager、Logical Volumeの処理をRHELで行えば利用できるようになるかと。

Community Manager

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5.1K メッセージ

2014年11月17日 17:00

Plutoさん

はい。(1)、(2)とも認識は同じです。ただ、(2)までで拡張されたLUNをRHELが認識するはずだと考えているので、(2)まで実施して上手くいかない場合の(3)の実施については何とも言えないです。もしかするとサポートに問い合わせた方がいい状況になっているのかもしれないので。。

1 Rookie

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51 メッセージ

2014年11月30日 15:00


Uehara.Y 様

ご連絡が遅くなりました。

社内の環境(お客さま環境とは構成は異なります)で確認した範囲でですが、

ご連絡します。

この環境では拡張した容量は自動認識されないようでした。

実績のある環境との違いなど情報ありましたらいただけますでしょうか。

環境

 ・OS:RHEL 5.8

 ・HBA シングルポート x2

 ・接続 DAS

 ・PowerPath 5.7 SP3

 ・VNX5300(Unified) OE 32

内容、結果

 ・Poolに作成したThickLUNを認識させ、サーバをリブート。

 ・fdiskで容量を確認

 ・LUNをExpand(10GB程度)

 ・数分待った後、fdiskで確認したが、認識されている容量は変わらなかった。

 ・Scanコマンドを実行

 ・数分待った後、fdiskで確認したが、認識されている容量は変わらなかった。

2 Intern

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151 メッセージ

2014年11月30日 19:00

Plutoさん

LinuxでLUを拡張する場合、手っ取り早いのはLUを拡張後にサーバを再起動すると、拡張された値で認識すると思います。

どうしてもOnline(OS起動中)に拡張したい場合、RHEL系ではこんな感じで拡張できると思います。

# echo 1 > /sys/block/device_name/device/rescan

VNXなので、4個LUが別デバイス名で見えると思うので、全てのデバイスに対して同じコマンドを実行する必要があると思います。

詳細はグーグル等で『Linux Resize LUN』とか入れて検索すると、沢山引っかかります。

よろしくお願いします。

42 メッセージ

2014年12月1日 00:00

こんにちわ。

単純なオンラインディスクリスキャンですと、下記が有効だと思います。

ただ、100%オンラインで認識できるかどうかというと、確証はない。というのが正直なところです。

1.いわゆるオンラインディスクスキャン

#echo "- - -" > /sys/class/scsi_host/host2/scan

#echo "- - -" > /sys/class/scsi_host/host3/scan

2.LIP(Link initialization process?)だったと思います。

#echo "1" > /sys/class/fc_host/host2/issue_lip

#echo "1" > /sys/class/fc_host/host3/issue_lip

※Link DownとLink Upを伴いますので、ご注意を。

3.reboot

1で認識しなければ、2を実施、ダメならリブートです。

1.は実施されているようですので、リブートの前に2.LIPを試してみてはいかがでしょうか。

Linkdown/upが発生するので他のLUNには多少の影響はあるとは思いますが。

参考になれば幸いです。

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