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2014年1月28日 17:00

VNXeでの筐体外、筐体内のレプリケーションの注意事項について

こんにちは。

VNXe筐体間、筐体内でのfor fileの、レプリケーションの注意事項について調べています。

簡単に以下項目は注意したほうがよいかと考えています。他にも考えられる注意事項はありますでしょうか?

<VNXe CIFS共有レプリケーションで思いついた注意事項>

  • Windowsから設定するUser単位のQuota設定

 

    • VNXと同様であれば、各BOXごとにUsermapperDBがありレプリケーションすると対向のVNXe内でズレる可能性あり?)
  • VNXeデュアル構成でSP-AからSP-Bの様な、筐体内レプリケーションを行った場合のUser単位のQuota設定
    • UsermapperDBを各コントローラーがそれぞれプライマリで持っていた場合、可能性あり?
  • LocalUserのセキュリティ権限設定
    • DM上に持っている情報なため、VNXeデュアル構成でSP-AからSP-Bの場合、筐体間で発生?

他に何かあればご教授頂けると嬉しいです。

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5.1K メッセージ

2014年1月29日 17:00

katamariさん

VNXeレプリケーションで注意するべき事項を記載して頂きありがとうございます。

  • Windowsから設定するUser単位のQuota設定
    • VNXと同様であれば、各BOXごとにUsermapperDBがありレプリケーションすると対向のVNXe内でズレる可能性あり?)

そうですね。Usermapperがソースとターゲットで独立して動いているので、同じWindowsユーザーに対するUID/GIDズレが起きる可能性はあります(というか可能性が高いです)。ただ、VNXe自体はQuota設定/コントロールを持っていないので、UIDのずれによるQuota問題は出ないかもしれません(Quota動作はWindows Quotaの仕様に従うはずなので)。

  • VNXeデュアル構成でSP-AからSP-Bの様な、筐体内レプリケーションを行った場合のUser単位のQuota設定
    • UsermapperDBを各コントローラーがそれぞれプライマリで持っていた場合、可能性あり?

OE2.4.1でSP-AとSP-BそれぞれにCIFSサーバーを立ててみたところ、SP-BのCIFSサーバーのUsermapperはSP-AのCIFSサーバーのUsermapperを参照していたので、筐体内レプリケーションではUID/GIDのズレは発生しないはずです。

  • LocalUserのセキュリティ権限設定
    • DM上に持っている情報なため、VNXeデュアル構成でSP-AからSP-Bの場合、筐体間で発生?

これも最初の確認内容と同様ソースとターゲットが独立して動作しているので、発生すると思います。

その他に注意点として思いつくのは、ソースとターゲットの関係は1対1しかサポートしていないことや、ターゲットに対するスケジュールでのスナップショット作成は未サポート(マニュアル[CLI]での作成はサポート)であることくらいです(参考:【VNXe】レプリケーションターゲットでのスケジュールスナップショットについて 3100と3150比較)。

3 Apprentice

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630 メッセージ

2014年1月29日 20:00

uehara.Yさん、ありがとうございます。

非常に参考になります!

続けざまなのですが、少し疑問があります。

>そうですね。Usermapperがソースとターゲットで独立して動いているので、同じWindowsユーザーに対するUID/GIDズレが起き>る可能性はあります(というか可能性が高いです)。ただ、VNXe自体はQuota設定/コントロールを持っていないので、UIDのずれ>によるQuota問題は出ないかもしれません(Quota動作はWindows Quotaの仕様に従うはずなので)。

しくみがきちんと記載されているドキュメントが見つけられず、今一つ確信が持てていませんでした。

思うに、VNXeで使用できるWindowsからのQuota設定ですが、VNX同様のしくみでGUIとTreeQuota、GroupQuota機能を

省いた簡易版を使っている気がします。Windowsのディスククォータ設定をVNX同様にUxFSでエミュレートしているとしたら

usermapperが違えばUID/GIDがずれて、Quota集計がズレる可能性大かと思っています。

>OE2.4.1でSP-AとSP-BそれぞれにCIFSサーバーを立ててみたところ、SP-BのCIFSサーバーのUsermapperはSP-AのCIFSサ

>ーバーのUsermapperを参照していたので、筐体内レプリケーションではUID/GIDのズレは発生しないはずです。

SPAがプライマリだとすると、プライマリのSPAが不意に落ちてしまった場合おかしくならないでしょうか。

また、UsermapperがどちらかはVNXeから確認できるのでしょうか。

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5.1K メッセージ

2014年1月29日 21:00

しくみがきちんと記載されているドキュメントが見つけられず、今一つ確信が持てていませんでした。

思うに、VNXeで使用できるWindowsからのQuota設定ですが、VNX同様のしくみでGUIとTreeQuota、GroupQuota機能を

省いた簡易版を使っている気がします。Windowsのディスククォータ設定をVNX同様にUxFSでエミュレートしているとしたら

usermapperが違えばUID/GIDがずれて、Quota集計がズレる可能性大かと思っています。

私もWindowsのディスククォータ設定をどうやって処理をしているのかを調べてみたのですが、VNXeはクォータをサポートしていないと豪語(?)していることもあり詳細な動きがわからないのです。。。katamariさんのおっしゃる通りにUxFSでエミュレートしている場合にはUID/GIDのズレが発生して、Quota集計に矛盾が出てしまう事象が発生する可能性高しです。

SPAがプライマリだとすると、プライマリのSPAが不意に落ちてしまった場合おかしくならないでしょうか。

また、UsermapperがどちらかはVNXeから確認できるのでしょうか。

例えばプライマリとして動作しているSP-Aが落ちたとしても、SP-Aで動作していたDM相当(server_x)の(仮想マシンとしての)コンテナがそのままSP-Bへ移動して動作を続けるために、おかしくなることはないはずです。また、Usermapperがどちらかを見るコマンドは一般には公開されていません(サポートしか実行することが出来ません)。。

3 Apprentice

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630 メッセージ

2014年1月29日 22:00

>私もWindowsのディスククォータ設定をどうやって処理をしているのかを調べてみたのですが、VNXeはクォータをサポートしていないと豪語

>(?)していることもあり詳細な動きがわからないのです。。。katamariさんのおっしゃる通りにUxFSでエミュレートして>いる場合にはUID/GID>のズレが発生して、Quota集計に矛盾が出てしまう事象が発生する可能性高しです

ですよね。詳しく書かれているドキュメントはほとんどありませんでした。

下記にWindowsディスククォータのしくみが書かれていました。

ttp://gallery.technet.microsoft.com/scriptcenter/947e5c45-bec4-4c71-b384-1413be5d8906

NTFS上に格納され、NTFSで集計しているように記載されています。普通に考えるとVNX同様に、

Quotasを利用してUxFSで同様にエミュレートしている可能性が高いと考えています。

>例えばプライマリとして動作しているSP-Aが落ちたとしても、SP-Aで動作していたDM相当(server_x)の(仮想マシンとしての)コ

>ンテナがそのままSP-Bへ移動して動作を続けるために、おかしくなることはないはずです。また、Usermapperがどちらかを見る

>コマンドは一般には公開されていません(サポートしか実行することが出来ません)。。

ここも内部的な動きがどうなっているのかが理解できず。。。恐らく詳細は公開されていないと思いますが、

SP内にVDMの様な仮想DMがある。もしくは共有サーバー自体が(VDM+CIFS)の様なイメージ化と思っていました。

だとしますと、筐体内での不整合は大丈夫そうですね!

Usermapper確認コマンドは公開されていないということでわかりました。

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5.1K メッセージ

2014年1月30日 00:00

katamariさん

Windowsのディスククォータ情報ありがとうございます!2回ほど読んでみましたがなんだか難しいですね(要勉強です!)。

VNXeの内部的な動きについてはいい読みですねぇ。実はVNXeがGAされた時に公開された「VNXe Series: Theory of Operations」というトレーニング資料に内部動作が書かれているので、アクセス可能であれば一度ご確認、というか手元に持っておくと(たまーに)便利なことがあります。(今回の話はP.48 DART Storage Serversなどが特に参考になると思います。)

3 Apprentice

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630 メッセージ

2014年2月2日 16:00

Uehara Y.さん

クォータの説明は直訳も少しおかしいので、確かに難しいですね。。。

あと1点、ABE(Access Based Emuration)についてはどうでしょうか?

おそらくアクセス権限に紐づいてWindows側で管理されてるとは思うので、

ドメイン参加させているCIFSサーバ間のレプリケーションであれば問題ない

かと思っています。

トレーニング資料のご案内ありがとうございます!

検索してみたいと思います。

3 Apprentice

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630 メッセージ

2014年2月3日 18:00

ありがとうございます!

一般的に使用する機能自体は洗い出せたかと思います。

以下に簡単にまとめておきます。

File環境のレプリケーションの注意点:

  • Windowsから設定するUser単位のQuota設定
  • Local User そのもの
  • Local User セキュリティ権限設定
  • Local User ABE設定
  • Local User クォータ設定

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5.1K メッセージ

2014年2月3日 18:00

あと1点、ABE(Access Based Emuration)についてはどうでしょうか?

おそらくアクセス権限に紐づいてWindows側で管理されてるとは思うので、

ドメイン参加させているCIFSサーバ間のレプリケーションであれば問題ない

かと思っています。

ABEもありましたね、、はい。私もドメイン参加させているCIFSサーバ間のレプリケーションであれば問題は出ないと思います。

3 Apprentice

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630 メッセージ

2014年2月12日 01:00

スレッドがクローズした後で申し訳ないのですが、下記の教えていただいたドキュメントなのですが、

確かに、詳細なしくみについて書かれていました。

ちなみに、English,Japanese以外は見つかったのですが、、、英語もしくは日本語で公開さ

ていたりするでしょうか?探し方が悪いのか。。。


>VNXeの内部的な動きについてはいい読みですねぇ。実はVNXeがGAされた時に公開された「VNXe Series: Theory of Operations」というトレ>ーニング資料に内部動作が書かれているので、アクセス可能であれば一度ご確認、というか手元に持っておくと(たまーに)便利なことがありま>す。(今回の話はP.48 DART Storage Serversなどが特に参考になると思います。)

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2014年2月12日 19:00

英語版あります。

そして日本語版もあることに気がつきました(今入手しちゃいました)。

https://education.emc.com/cust/vnxe/

へアクセスして頂き、画面右上部にある「Course Title/Number」欄に、「Theory of Operations」と入力して[Go]ボタンをクリックするとコース一覧が表示されます。その中に、英語版、日本語版を含めフランス語や韓国語、ロシア語なんかもありました。

(と、いいつつアクセス権の問題でkatamariさんの場合は出てこなかったら申し訳ありません。。。)

3 Apprentice

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630 メッセージ

2014年2月12日 21:00

なるほど、ありがとうございます。

やはり権限の問題ですがね、、、Franch、German、Itarian、Portugese、Russian、Spanishは選択できますが、

言語は、ALLでもEnglish、Japaneseなど、何を選択しても見えませんでした。。。

ちょっと、残念です。

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5.1K メッセージ

2014年2月12日 22:00

むむ。日本人に対して英語と日本語以外をAvailableにする権限って一体・・・と思いますが、すいません、その権限について私はちょっと手を出せません(ご了承ください)。

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