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VNXeでの筐体外、筐体内のレプリケーションの注意事項について
こんにちは。
VNXe筐体間、筐体内でのfor fileの、レプリケーションの注意事項について調べています。
簡単に以下項目は注意したほうがよいかと考えています。他にも考えられる注意事項はありますでしょうか?
<VNXe CIFS共有レプリケーションで思いついた注意事項>
- Windowsから設定するUser単位のQuota設定
-
- VNXと同様であれば、各BOXごとにUsermapperDBがありレプリケーションすると対向のVNXe内でズレる可能性あり?)
- VNXeデュアル構成でSP-AからSP-Bの様な、筐体内レプリケーションを行った場合のUser単位のQuota設定
- UsermapperDBを各コントローラーがそれぞれプライマリで持っていた場合、可能性あり?
- LocalUserのセキュリティ権限設定
- DM上に持っている情報なため、VNXeデュアル構成でSP-AからSP-Bの場合、筐体間で発生?
他に何かあればご教授頂けると嬉しいです。
Uehara Y.
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2014年1月29日 17:00
katamariさん
VNXeレプリケーションで注意するべき事項を記載して頂きありがとうございます。
そうですね。Usermapperがソースとターゲットで独立して動いているので、同じWindowsユーザーに対するUID/GIDズレが起きる可能性はあります(というか可能性が高いです)。ただ、VNXe自体はQuota設定/コントロールを持っていないので、UIDのずれによるQuota問題は出ないかもしれません(Quota動作はWindows Quotaの仕様に従うはずなので)。
OE2.4.1でSP-AとSP-BそれぞれにCIFSサーバーを立ててみたところ、SP-BのCIFSサーバーのUsermapperはSP-AのCIFSサーバーのUsermapperを参照していたので、筐体内レプリケーションではUID/GIDのズレは発生しないはずです。
これも最初の確認内容と同様ソースとターゲットが独立して動作しているので、発生すると思います。
その他に注意点として思いつくのは、ソースとターゲットの関係は1対1しかサポートしていないことや、ターゲットに対するスケジュールでのスナップショット作成は未サポート(マニュアル[CLI]での作成はサポート)であることくらいです(参考:【VNXe】レプリケーションターゲットでのスケジュールスナップショットについて 3100と3150比較)。
katamari
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2014年1月29日 20:00
uehara.Yさん、ありがとうございます。
非常に参考になります!
続けざまなのですが、少し疑問があります。
>そうですね。Usermapperがソースとターゲットで独立して動いているので、同じWindowsユーザーに対するUID/GIDズレが起き>る可能性はあります(というか可能性が高いです)。ただ、VNXe自体はQuota設定/コントロールを持っていないので、UIDのずれ>によるQuota問題は出ないかもしれません(Quota動作はWindows Quotaの仕様に従うはずなので)。
しくみがきちんと記載されているドキュメントが見つけられず、今一つ確信が持てていませんでした。
思うに、VNXeで使用できるWindowsからのQuota設定ですが、VNX同様のしくみでGUIとTreeQuota、GroupQuota機能を
省いた簡易版を使っている気がします。Windowsのディスククォータ設定をVNX同様にUxFSでエミュレートしているとしたら
usermapperが違えばUID/GIDがずれて、Quota集計がズレる可能性大かと思っています。
>OE2.4.1でSP-AとSP-BそれぞれにCIFSサーバーを立ててみたところ、SP-BのCIFSサーバーのUsermapperはSP-AのCIFSサ
>ーバーのUsermapperを参照していたので、筐体内レプリケーションではUID/GIDのズレは発生しないはずです。
SPAがプライマリだとすると、プライマリのSPAが不意に落ちてしまった場合おかしくならないでしょうか。
また、UsermapperがどちらかはVNXeから確認できるのでしょうか。
Uehara Y.
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2014年1月29日 21:00
私もWindowsのディスククォータ設定をどうやって処理をしているのかを調べてみたのですが、VNXeはクォータをサポートしていないと豪語(?)していることもあり詳細な動きがわからないのです。。。katamariさんのおっしゃる通りにUxFSでエミュレートしている場合にはUID/GIDのズレが発生して、Quota集計に矛盾が出てしまう事象が発生する可能性高しです。
例えばプライマリとして動作しているSP-Aが落ちたとしても、SP-Aで動作していたDM相当(server_x)の(仮想マシンとしての)コンテナがそのままSP-Bへ移動して動作を続けるために、おかしくなることはないはずです。また、Usermapperがどちらかを見るコマンドは一般には公開されていません(サポートしか実行することが出来ません)。。
katamari
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2014年1月29日 22:00
>私もWindowsのディスククォータ設定をどうやって処理をしているのかを調べてみたのですが、VNXeはクォータをサポートしていないと豪語
>(?)していることもあり詳細な動きがわからないのです。。。katamariさんのおっしゃる通りにUxFSでエミュレートして>いる場合にはUID/GID>のズレが発生して、Quota集計に矛盾が出てしまう事象が発生する可能性高しです。
ですよね。詳しく書かれているドキュメントはほとんどありませんでした。
下記にWindowsディスククォータのしくみが書かれていました。
ttp://gallery.technet.microsoft.com/scriptcenter/947e5c45-bec4-4c71-b384-1413be5d8906
NTFS上に格納され、NTFSで集計しているように記載されています。普通に考えるとVNX同様に、
Quotasを利用してUxFSで同様にエミュレートしている可能性が高いと考えています。
>例えばプライマリとして動作しているSP-Aが落ちたとしても、SP-Aで動作していたDM相当(server_x)の(仮想マシンとしての)コ
>ンテナがそのままSP-Bへ移動して動作を続けるために、おかしくなることはないはずです。また、Usermapperがどちらかを見る
>コマンドは一般には公開されていません(サポートしか実行することが出来ません)。。
ここも内部的な動きがどうなっているのかが理解できず。。。恐らく詳細は公開されていないと思いますが、
SP内にVDMの様な仮想DMがある。もしくは共有サーバー自体が(VDM+CIFS)の様なイメージ化と思っていました。
だとしますと、筐体内での不整合は大丈夫そうですね!
Usermapper確認コマンドは公開されていないということでわかりました。
Uehara Y.
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2014年1月30日 00:00
katamariさん
Windowsのディスククォータ情報ありがとうございます!2回ほど読んでみましたがなんだか難しいですね(要勉強です!)。
VNXeの内部的な動きについてはいい読みですねぇ。実はVNXeがGAされた時に公開された「VNXe Series: Theory of Operations」というトレーニング資料に内部動作が書かれているので、アクセス可能であれば一度ご確認、というか手元に持っておくと(たまーに)便利なことがあります。(今回の話はP.48 DART Storage Serversなどが特に参考になると思います。)
katamari
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2014年2月2日 16:00
Uehara Y.さん
クォータの説明は直訳も少しおかしいので、確かに難しいですね。。。
あと1点、ABE(Access Based Emuration)についてはどうでしょうか?
おそらくアクセス権限に紐づいてWindows側で管理されてるとは思うので、
ドメイン参加させているCIFSサーバ間のレプリケーションであれば問題ない
かと思っています。
トレーニング資料のご案内ありがとうございます!
検索してみたいと思います。
katamari
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2014年2月3日 18:00
ありがとうございます!
一般的に使用する機能自体は洗い出せたかと思います。
以下に簡単にまとめておきます。
File環境のレプリケーションの注意点:
Uehara Y.
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2014年2月3日 18:00
ABEもありましたね、、はい。私もドメイン参加させているCIFSサーバ間のレプリケーションであれば問題は出ないと思います。
katamari
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2014年2月12日 01:00
スレッドがクローズした後で申し訳ないのですが、下記の教えていただいたドキュメントなのですが、
確かに、詳細なしくみについて書かれていました。
ちなみに、English,Japanese以外は見つかったのですが、、、英語もしくは日本語で公開さ
れていたりするでしょうか?探し方が悪いのか。。。
>VNXeの内部的な動きについてはいい読みですねぇ。実はVNXeがGAされた時に公開された「VNXe Series: Theory of Operations」というトレ>ーニング資料に内部動作が書かれているので、アクセス可能であれば一度ご確認、というか手元に持っておくと(たまーに)便利なことがありま>す。(今回の話はP.48 DART Storage Serversなどが特に参考になると思います。)
Uehara Y.
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2014年2月12日 19:00
英語版あります。
そして日本語版もあることに気がつきました(今入手しちゃいました)。
https://education.emc.com/cust/vnxe/
へアクセスして頂き、画面右上部にある「Course Title/Number」欄に、「Theory of Operations」と入力して[Go]ボタンをクリックするとコース一覧が表示されます。その中に、英語版、日本語版を含めフランス語や韓国語、ロシア語なんかもありました。
(と、いいつつアクセス権の問題でkatamariさんの場合は出てこなかったら申し訳ありません。。。)
katamari
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2014年2月12日 21:00
なるほど、ありがとうございます。
やはり権限の問題ですがね、、、Franch、German、Itarian、Portugese、Russian、Spanishは選択できますが、
言語は、ALLでもEnglish、Japaneseなど、何を選択しても見えませんでした。。。
ちょっと、残念です。
Uehara Y.
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2014年2月12日 22:00
むむ。日本人に対して英語と日本語以外をAvailableにする権限って一体・・・と思いますが、すいません、その権限について私はちょっと手を出せません(ご了承ください)。