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hirach
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2016年10月31日 22:00
VPLEXでは配下のストレージボリュームをまずClaimしてから、Extent→Device→仮想ボリュームの作成を行うもの、と思っていました。
しかし、ストレージボリュームがUnclaimedの状態のままでも、Provisioning Wizardを利用して、一気に仮想ボリュームの作成ができ、それをホストサーバに問題なくマウントできます。
VPLEXでストレージボリュームをClaimしなければならない理由は何かあるのでしょうか?
レスポンス(5)
Uehara Y.
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5.1K メッセージ
2016年11月1日 19:00
hirachさん
EMC VPLEX Version 5.5 Product GuideのP.52に以下のような記述がありました。
Provisioning Wizardを利用する際に明示的なClaim処理が不要なのは、対象のストレージボリューム全ての容量をVPLEXの対象としてしまうからのようです。
逆に言うと、ストレージボリューム全ての容量を利用しない場合にはClaimから一つ一つ淡々と対応をしていく必要が出てくるということかと。
2016年11月2日 00:00
Uehara Y.さん、
ご教授いただきありがとうございます。
このWizardでは内部処理としてClaimも実施しているから事前にClaimしておかなくてOK、ということになりますね。
この件で1点気になっていることがあるのですが、あるStorage Volumeについて、GUI操作でClaimを実行しようとすると途中で以下のようなエラーになり、Provisioning Wizardを利用すると問題なく処理が完了する、という事象が起こります。これはつまり、ClaimができないわけではなくVolume自体には問題が無いけれど、Claim単体で実行しようとすると処理の中で何かがエラーとなってしまっている、ということですね。
2016年11月10日 00:00
何か変ですね。。Claim出来るものがないとVirtual Volumeになるわけがないので。
ふと思ったのですが、これWizardを走らせる前と後でVirtual Volumeとして利用可能な容量が変わっていないということはないでしょうか。違う言い方をすると実際にはWizardは新たな容量をClaimしておらず、既存のデータを別のホストに参照させる処理のみをしていた(下線の部分です)ということはないでしょうか。
2016年11月10日 01:00
はい、変ですよね。ですので、ちゃんとVirtual Volumeを作成できるUnclaimedなStorage Volumeがあるにもかかわらず「Claimできるものがない」と判断してしまっているらしい、このClaim Wizard固有の内部処理が、ちょっと不思議な感じがします。サポートマトリクスに記載のある何種類かのストレージでためしてみましたが、Errorになるものとならないものがあるようです。以前のVer.では気付かなかった問題なので、Ver.6.0で何が変わってしまったのだろう?と不思議に思っています。
Provisioning Wizard(Provision from Storage Volumes)でおかしいことが起こっているということは、ないと思います。これで作成できたVirtual VolumeのMapは意図したストレージから構築されたことを示していますし、Virtual Volumeから逆にDeleteしていくと、Claimed状態のStorage Volumeになり、また、この状態からVirtual Volumeまで作成し直すことも、ExtentやDeviceをRAID構成することも、可能です。
2016年11月15日 00:00
KBやRelease Noteなどを確認してみましたが、6.0からClaim処理が変わったとか6.0でGUIからのClaim処理に問題があるなどは報告されていませんでした。また、もしも何か変更があるとコマンドのオプションが増えるなど違いがCLI Reference Guideに反映されるだろうと思い、5.5と6.0のstorage-volume claim、storage-volume claimingwizardコマンドセクションを比較してみましたが全く同じ。。残念ながらログなどを取ってきちんと調べないと原因は分からなそうです。
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Uehara Y.
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2016年11月1日 19:00
hirachさん
EMC VPLEX Version 5.5 Product GuideのP.52に以下のような記述がありました。
Provisioning Wizardを利用する際に明示的なClaim処理が不要なのは、対象のストレージボリューム全ての容量をVPLEXの対象としてしまうからのようです。
逆に言うと、ストレージボリューム全ての容量を利用しない場合にはClaimから一つ一つ淡々と対応をしていく必要が出てくるということかと。
hirach
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2016年11月2日 00:00
Uehara Y.さん、
ご教授いただきありがとうございます。
このWizardでは内部処理としてClaimも実施しているから事前にClaimしておかなくてOK、ということになりますね。
この件で1点気になっていることがあるのですが、あるStorage Volumeについて、GUI操作でClaimを実行しようとすると途中で以下のようなエラーになり、Provisioning Wizardを利用すると問題なく処理が完了する、という事象が起こります。これはつまり、ClaimができないわけではなくVolume自体には問題が無いけれど、Claim単体で実行しようとすると処理の中で何かがエラーとなってしまっている、ということですね。
Uehara Y.
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2016年11月10日 00:00
hirachさん
何か変ですね。。Claim出来るものがないとVirtual Volumeになるわけがないので。
ふと思ったのですが、これWizardを走らせる前と後でVirtual Volumeとして利用可能な容量が変わっていないということはないでしょうか。違う言い方をすると実際にはWizardは新たな容量をClaimしておらず、既存のデータを別のホストに参照させる処理のみをしていた(下線の部分です)ということはないでしょうか。
hirach
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2016年11月10日 01:00
Uehara Y.さん、
はい、変ですよね。ですので、ちゃんとVirtual Volumeを作成できるUnclaimedなStorage Volumeがあるにもかかわらず「Claimできるものがない」と判断してしまっているらしい、このClaim Wizard固有の内部処理が、ちょっと不思議な感じがします。サポートマトリクスに記載のある何種類かのストレージでためしてみましたが、Errorになるものとならないものがあるようです。以前のVer.では気付かなかった問題なので、Ver.6.0で何が変わってしまったのだろう?と不思議に思っています。
Provisioning Wizard(Provision from Storage Volumes)でおかしいことが起こっているということは、ないと思います。これで作成できたVirtual VolumeのMapは意図したストレージから構築されたことを示していますし、Virtual Volumeから逆にDeleteしていくと、Claimed状態のStorage Volumeになり、また、この状態からVirtual Volumeまで作成し直すことも、ExtentやDeviceをRAID構成することも、可能です。
Uehara Y.
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2016年11月15日 00:00
hirachさん
KBやRelease Noteなどを確認してみましたが、6.0からClaim処理が変わったとか6.0でGUIからのClaim処理に問題があるなどは報告されていませんでした。また、もしも何か変更があるとコマンドのオプションが増えるなど違いがCLI Reference Guideに反映されるだろうと思い、5.5と6.0のstorage-volume claim、storage-volume claimingwizardコマンドセクションを比較してみましたが全く同じ。。残念ながらログなどを取ってきちんと調べないと原因は分からなそうです。