VTLで、Tapeがバックアップソフト側から使用されているかどうか確認する方法について

DD6300のVTLをNBUでご使用頂いているお客様よりご質問を頂いております。

背景として、NBUから、あるバーコードのtapeへバックアップを取ろうとしたところ、エラーとなり、DD側で、# vtl tape show all で調べて頂いたところ、そのTapeがある別のVTLのdrive3にマウントされた状態であることが判りました。それにも拘わらず、NBU側からみると同じTapeはslot34に実装されていることになっており、NBUから見た状態と、DD側のコマンド(vtl tape show all)で不一致が発生した状況となっているようです。

# vtl tape show all

Barcode Pool Location
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XXX201L5 pool2 VTL02 drive 3

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NBU側のログ

XXX201  HCART3   TLD      0★ 34★          -       -          -  AVAILABLE

お客様にて、DD側のコマンドで、不一致が発生しいるTapeをNBUが認識しているslot 34 に戻したいとの要望を頂き、一旦tape「XXX201L5」をvaultにexport

　　# vtl export VTL02 drive 3

その後NBU側が認識しているVTLのスロットにマウントする

　　# vtl import VTL02  barcode XXX201L5 pool pool2 element slot address 34

方法をご案内しております。

このような状況に関して下記２点についてご教示ください。

（質問１）

上記DDのコマンドで、VTL02のdrive 3にマウントされたバーコード「XXX201L5」のtapeをVTL02のslot 34に移動することは可能と思われますが、NBUが管理しているTapeを、DD側のコマンドで直接操作することは推奨されないのではないかと思われます。何か他に、DD側とNBU側の認識の不一致を正常に戻す方法はありますでしょうか？

（質問２）

仮に上記DD側のコマンドで、直接Tapeを操作する場合ですが、該当のTapeがNBU側から使用中かどうか、DD側のコマンドで確認可能でしょうか？　可能でしたら、コマンドをご教示ください。

何卒宜しくお願い致します。