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2020年6月30日 17:00

VXRAILからData DomainをNFSマウントに関する質問

ご担当者様

いつもお世話になります。
VXRAILにバックアップ用途でDDをNFSでマウントして、使用予定です。
VXRAILのNode増設時Question含め、下記3点について、ご教示ください。

 

前提:
・現在BKUPソフトウェアはございません。
・運用としては、構成変更時等でイメージを残したい時にESXからNFSで接続し、
 手動でColdイメージのコピー
・現状、全NodeからDDにNFSマウントしているかは不明。

 

①今後、VXRAILでNode増設が予定されておりまして、運用の柔軟性の観点では、
 VXRAIL全Nodeから、DDにNFSマウントする方が柔軟性は高いでしょうか?
 ※VXRAILの全Nodeから外付けDDにNFSマウントする事が必須であるべきなら、ご指摘ください。


②増設したNode or VXRAILからDDをマウントする手順のイメージは下記でよろしいでしょうか?
 ※他サイトのブログになりますが。

 http://infratraining.blogspot.com/2015/11/vsphere-webclientno.html


③VXRAILのNode増設時に一般的にL2スイッチ側で発生する一般的な作業としてはどのような

   内容になりますでしょうか?
 ※物理的な観点ではNodeからケーブル結線等があります。

 

4 Operator

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1.8K メッセージ

2020年6月30日 18:00

vSphere(VxRail)観点で回答します。

DataDomain観点でそういった使い方が可能かどうかは別途DataDomain側に確認する必要があると思います

 

①について

 

>・運用としては、構成変更時等でイメージを残したい時にESXからNFSで接続し、

> 手動でColdイメージのコピー

 

↑の意味合いにもよると思いますが、純粋にNFSデータストアとして考えるなら、特別な理由がない限り、通常は全Nodeにマウントすると思います。

運用の柔軟性については、何が目的で何をもって柔軟性とするかにもよると思います。単純に考えるならNFSデータストアを全Nodeからアクセスさせたければ全Nodeからマウントするべきとなりますし、特定のNodeに限定したければ対象Nodeのみにマウントします。

私の理解では通常のvSphereのオペレーションではImageのコピーという操作はなく、Cloneやstorage vmotionだと想定してますがその場合は全Nodeにマウントしておいた方が便利だとは思います。

通常の操作以外でのコピー(vmkfstoolやその他のソリューションなど)を想定の場合はvSAN観点で可能かどうかは確認したほうが良いです。vSANは通常のVMFSデータストアとは動作が異なるため、単純にVMの構成ファイル(vmdkやvmx)をcpコマンドなどでコピーすることはできません。

 

②について

URLの記事はだいぶ古いようですが、VxRail観点での特殊なオペレーションはありませんのでvSphereの標準に従っていただければ問題ありません。

一般的に手順などについてはVMware docから引用するのが無難です。

https://docs.vmware.com/en/VMware-vSphere/6.7/com.vmware.vsphere.storage.doc/GUID-B52657D0-248D-4A99-99CC-D35B350461D5.html

 

③について

概要としてはVLAN設定とケーブル結線になるかと思います。その他どういった作業が必要かはスイッチ側にも依存します。

ネットワークスイッチの要件や詳細な作業内容についてはネットワークガイドやSolveOnlineのNode追加手順書からご参照いただけます。

4 Operator

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877 メッセージ

2020年6月30日 21:00

vSphere の NFS データストアの観点では kaneda さんがコメントされたので、
DataDomain の観点で。

DataDomain を NFS ストレージとして vSphere にマウントさせる運用は以前から割とあり、古い資料ですが VM の Clone 先や、ISOImage や OVF ファイルの置き場として利用を記したガイドもあります(私も Lab ではそうしてました)。

Backup and Recovery for VMware Using EMC Data Domain Deduplication Storage
https://dl.dell.com/content/docu33135_Backup_and_Recovery_for_VMware_Using_EMC_Data_Domain_Deduplication_Storage.pdf?language=en_US&source=Coveo

注意点は、DataDomain には 各 DDOS のバージョンや DataDomain のモデルによって同時接続数(Stream 数)が細かく指定されています(Write/Read/DDBoost/その他)。

同時 Stream 数の制限は DDOS のリリースノートや DDOS の Administration Guide に記載があります。

多数の ESXi からマウントして同時にバックアップデータにアクセスされるような場合や、仮想マシンの起動など、Read 負担が大きい使われ方は性能上のリスクがあるためご注意ください。
DataDomain の仕組み上、Read 処理は強くないです。

その為、多数の人が利用する基盤で、DataDomain のデータストアが空いているからこっちに VM を立てよう、という軽い動機で VM を多数起動してしまうようなことが無い様にご注意ください。
特に、DataDomain を本来のバックアップストレージとして利用しつつ、vSphere に NFS データストアとしてマウントさせる場合には注意が必要です。

ご参考まで、、、

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