VxRAILでESXiのVMkernelに静的ルートを設定

VxRail の VMkernel に Static Route を設定する例としては、Stretched Cluster 構成を組む際に 3rd Site の Witness Node とのルーティングのために Static Route を設定する事があります。

Solve のプロシージャでも Stretched Cluster を導入するオプションとした場合や、
How To の "Optimize VxRail Cross Site Traffic" の手順ではこれらが含まれます。

ただ、config.json などの構成ファイルには反映されないので追加の設定として、ノード拡張時や交換時には改めて設定を入れる必要があり、
どうしても必要で実施する場合は Stretched Cluster の導入と同様に RPQ を申請した方が、保守時のトラブルにならずに済むので良いかと思います。

ちなみに、現在は esxcli network ip route ipv4 add での設定か、PowerCLI での設定の方が推奨されています。