Write-through in-memory cache. Virtual SAN 6.2 improves virtual machine performance by using a host resident write-through read cache. This caching algorithm reduces read I/O latency and reduces Virtual SAN CPU and network usage.
ライトスルー メモリ内キャッシュ。Virtual SAN 6.2 では、ホスト常駐型のライトスルー読み取りキャッシュを使用することで、仮想マシンのパフォーマンスが向上します。このキャッシュ アルゴリズムにより、読み取り I/O 遅延や、Virtual SAN の CPU 使用率およびネットワーク使用率が低減します。
kwmt
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877 メッセージ
1
2016年6月27日 21:00
me さん、横から失礼します。
VxRailのストレージ機能はVmwareのVirtual SANの機能となり、HybridモデルではSSD + HDD、AllflashではSSD(キャッシュ用)+SSD(キャパシティ用)で構成されます。
I/Oは
この動きになります。
基本的にVSANでは仮想マシンのデータはRAID1などの冗長ポリシーで、別のホストの別のドライブにミラーで書き込まれるので、1台のホストの断時には、不揮発性のライトキャッシュとしての機能は不要ですが、
冗長ポリシーで組まれていない仮想マシンのデータや、アプライアンスの電源全断時などで、キャパシティ層のドライブにデータが書き込まれる前のものがある場合は、次回電源起動時にキャッシュ層のSSDからキャパシティ層のドライブに書き込みが再試行されます。
JPCommunityMgr
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3.1K メッセージ
0
2016年6月26日 17:00
me さん
ディスカッションの投稿をありがとうございます。
しかしながら、ディスカッションが me さんのプライベートスペースに作成されてしまっているようですので、お手数をおかけしてしまい申し訳ございませんが、本ディスカッションを日本語サポートフォーラムの「ストレージ」スペースへと移動して頂けないでしょうか。
※移動方法については、以下スレッドをご参照頂けますようお願い致します。
https://community.emc.com/docs/DOC-25114
プライベートスペースに投稿されたディスカッションは、EMC日本語サポートフォーラムサイトのコンテンツとして認識をされないために、日本語サポートフォーラムサイトへ訪れるユーザーから情報が見つかりにくくなってしまいます。
その結果、他のユーザーからの返信/回答を受け取る可能性が低くなってしまいますので、是非とも本ディスカッションを日本語サポートフォーラムの「ストレージ」スペースへ移動することについて、ご検討頂けますようお願い申し上げます。
参考情報:https://community.emc.com/docs/DOC-25221
Anonymous
5 Practitioner
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274.2K メッセージ
1
2016年6月27日 17:00
me さん
VxRail にキャッシュデステージ機能があるという記述を見つけることができず、デステージ機能の有無が分かりませんでした。ただ、VxRail のライトキャッシュは不揮発性ライトバッファとして機能するので(*1)、電源供給がなくなっても、書き込みデータは保持されるはずです。
*1:ドキュメント「VCE VXRAIL™ APPLIANCE Hyper-Converged Infrastructure Appliance from EMC® and VMware®」45ページ
「Write Cache: Basic Function
The write cache, found in both hybrid and all-flash configurations, behaves as a non-volatile write buffer.」
mayo2
230 メッセージ
0
2016年6月27日 21:00
Hiroki.Kさん
ありがとうございます
ライトキャッシュが不揮発性ということですが物理的には何を利用しているのでしょうか。
kwmt
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877 メッセージ
2
2016年6月27日 22:00
仮想マシンとしては、ゲストOSの上の動きではIOはOSが見ているDRAMを通過しますが、これは通常の仮想化基盤と同じくドライブ側にバッファをフラッシュ(Sync)して書き込みが完了されない限り、電源断時にDRAM上にあったデータはロストしてしまいます。
VSANとしては、仮想マシンからSyncされて吐き出されたデータが、いったんSSDにバッファされ、そのデータは電源断時でも保護される仕組みなので、VSAN のVMkernel が処理中のDRAM上のデータがあればそのデータはロストしてしまうかも知れません。
手元の情報で直ぐ分る詳細なものが無いので、後程調べてみます。
mayo2
230 メッセージ
0
2016年6月27日 22:00
kawamanさん
ありがとうございます
DRAMはライトキャッシュには利用されていないんですね。
kwmt
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877 メッセージ
2
2016年6月29日 21:00
DRAMのキャッシュについて調べてみました。
VSAN 6.2から新しく、「small inmemory read cache」の機能が加わり、リリースノートの記載では以下となっています。
やはり、Write処理については従来通りライトスルーでキャッシュ層のSSDに書き込み(バッファ)されますが、Read処理はホストごとに搭載メモリの0.4%(上限1GB)が「small inmemory read cache」として割り当てられ、VMの性能向上が図られている様です。
ご参考まで、、、