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2020年7月1日 22:00

VxRail vSphere standard ライセンス(DRS無し)の場合におけるバージョンアップについて

VxRail vSphere standard ライセンス(DRS無し)で環境で運用しておりますが

今回4.0.522から4.7.511へアップグレードを検討しています。

以前、アップグレードの際にDRSがテンポラリーで使えるようになるとの記事をどこかで見たのですが

どのバージョンからアップグレード時のみDRSが使用できるのでしょうか。

また、アップグレードのみDRSが使用できる環境はアップグレード先のバージョンに依存するのでしょうか。

それとも、現稼働しているバージョンに依存するのでしょうか。

以上、よろしくお願いします。

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2020年7月1日 22:00

Temporary DRSの機能は4.7.000からです。

機能自体はVxRail ManagerのVersionに依存するはずなので、おそらく現行Versionに依存する形になるのではないかと思います。

その観点ではTemporary DRSは使えない、ということになりそうですが、もしかしたらVxRail ManagerのUpdate後に、意図的にUpgradeを失敗させて、Upgrade後のVxRail ManagerにてRetryすれば機能を利用できるのかもしれません。(試したことはないですが。。。)

1 Rookie

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60 メッセージ

2020年7月1日 22:00

お世話になっております。

UpgradeのTarget Versionが4.5.300以降である場合にDRSが自動で有効化され使用可能となります。

Release NoteのNew featuresに記載があります。

 

VxRail Appliance Release Notes 4.5.x

What's new in VxRail Appliance software 4.5.300

 ・Support LCM automation on appliance without DRS

1 Rookie

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2020年7月2日 20:00

ありがとうございます。参考になりました。

1 Rookie

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47 メッセージ

2020年7月2日 20:00

ありがとうございます。

VxRailManagerに依存しそうだとのことですが、アップグレードの画面を見るとPSCやVCSAよりも前にVxRailManagerがアップグレードされているように見えるます。

また、SOLVEOnlineでプロシージャを作成したのですが、今までは存在していた

/usr/lib/vmware-marvin/marvind/webapps/extension/WEB-INF/classes/lcm-application.properties
(変更) lcmProperties.upgrade.skip.upgrade.precheck=yes.

の項目が無くなっているのでアップグレード先のバージョンに依存で行けそうな気がしてきました。

4 Operator

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1.8K メッセージ

2020年7月3日 04:00

気になったのでラボ機で試してみました。

G410 VxRail 4.0.600 → 4.7.511 で試しましたが、残念ながらTemporary DRSの選択肢は出ませんでした。

VxRail Manager Upgrade完了後のリトライや、キャンセル~再試行でもやはり出ませんでした。

少なくともこの機能は、ソースVersionが機能をサポートしていないとダメなのかもしれませんね。

※すべてのVersionで試したわけではないので、もしかしたらほかのVersionでは行けるのかもしれませんね。

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2020年7月5日 17:00

ありがとうございます。

大変参考になりました!

1 Rookie

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47 メッセージ

2020年7月9日 01:00

ちなみに、アップグレード時のDRSテンポラリーライセンス適応を抑止することは可能なのでしょうか。

理由として、vMotionを手動で実施したい要件があるため確認となります。

4 Operator

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2020年7月9日 08:00

可能です。

Temporary DRSはあくまでもオプションであって強制ではありません。

実際に適用するかどうかはUpgrade時にGUIから尋ねられますので、その際に適用しない旨の選択肢を選べばTemporary DRSの適用は行われません

44 メッセージ

2021年3月18日 00:00

Temporary DRSを使用しアップグレードを実施しました(E560F 4ノード、4.7.300 -> 4.7.526)。

1ノード目から順にDRSが機能し、アップグレードが自動で進んでいきますが、最終ノード(4ノード目)のアップグレードが完了した段階で、DRSが無効になり、今回元々4ノード目に載っていたVMを他ノードから戻す必要があったので、そこは手動で戻しました。

4 Operator

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1.8K メッセージ

2021年7月13日 10:00

自身の備忘のために、勝手に補足します。

VxRail 7.x 系の Document には明示的に Temporary DRS の機能について記載がなく、SolveProcedure でも選択肢が確認できませんが、VxRail 7.xでも機能は存在します。

Precheck 時とPrecheck 後のUpgrade開始時のタイミングで、Standard License 利用時のみ、Credential を入力する画面の一番下、VCSAの root パスワードを入力する項目の下に Temporary DRS 機能を利用するかどうかの選択項目がでます。

その際のメッセージは以下でした。(7.0.132で確認)

Accept to temporarily activate an Enterprise license on your cluster during the upgrade to provide you with the best experience.
This temorarily license may not be modified, reused, disclosed, or distributed for any purpose.
DRS KB https://support.emc.com/kb/524347

 

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