[XtremIO]バージョン差異について

Netherland Dwarf rabbitさん

・バージョンアップ作業手順
※マニュアルなどでは公開されていない理解ですが相違ないでしょうか。

→相違ないです。

・XMS更新に伴うReplication同期停止時間   
※XMSのバージョンアップの時間とイコールでしょうか。

→アップグレード時にReplication同期停止が必要なのはXIOS version 6.1.xの場合のみ(下記KB参照)になります。

その場合 ターゲットクラスタのアップグレードであること、またソースのXIOSが6.2.0-81以下であればReplicationのSuspend がクラスターアップグレード時間中（XMSのバージョンアップの時間ではなく）に必要です。

 

XtremIO 6.0.X to 6.2.2-3_X2/6.3.2-6_X2 NDU preparation stepsより

1. Is the target cluster the one which is going to be upgraded?
2. Is the source cluster running XIOS version lower than 6.2.0-81 (i.e. 6.1.0-98 or 6.1.0-99)?

If the answers to both questions within step 2 are yes, notify the customer that the Remote Protection session should be suspended during the cluster upgrade(NDU).　

・サイト間のバージョン差異が出る影響有無　
※Replicationは問題なく動作可能な理解ですがマトリックスなどがあればご教示ください。
その他、バージョン差異が発生することで何らか考慮すべき点があればご教示ください。

→サイト間のバージョン差異が出る影響有無については特記事項は見つかりませんでした。

ただSynchronous Replication,を使用している場合はXIOS 6.3以降でのサポートになるのでその点注意が必要です。

 

6.2.1-36_Release_Notes

XtremIO's Metadata-Aware Asynchronous Native Replication leverages the XtremIO's architecture and provides an efficient replication with reduced bandwidth consumption.

 

6.3.0-62_Release_Note

XtremIO X2 now supports Metadata-Aware Synchronous Replication, integrated with Metadata-Aware Asynchronous Replication and iCDM.