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CelerraでのNFSv4実装のステップ
製品:
Celerra File Server
Celerra Network Server
説明
CelerraでのNFSv4実装の導入手順
ソリューション
以下のステップに従って、CelerraにNFSv4を実装します。
- Data Moverで名前マッピング方法を有効化します。 3つの方法があります。 ローカルのpasswdおよびgroupファイル、NIS、LDAPの3つです。 passwdファイルはメンテナンスが必要になるため、後ろの2つが推奨されます。 NFSv4は、UNIXのUIDとGIDの代わりにACLの名前を使用するため、マッピング方法が必須です。
- NFSv4サービスを有効化します。
編集が必要なファイルはNASコードによって異なります。 ファイルは/nas/server/slot_xに存在します。xはData Moverのスロットの番号です。 DART 5.5および5.6コードの場合、/nas/servers/slot_x/netdを編集します。 次のように記述されている行を探します。
nfs start openfiles=240000 nfsd=256
これを次のように変更します。
nfs start openfiles=240000 nfsd=256 hivers=4
Data Moverを再起動します。
DART 6.0以降の場合、/nas/server/slot_x/configの次の文字列を編集します。nfs config
これを次のように変更します。
nfs config hivers=4
Data Moverを再起動します。 - Data MoverにNFSv4ドメインを構成します。 クライアントのNFSv4ドメインを探します。 Solarisでは、/etc/default/nfsに設定されています。
NFSMAPID_DOMAIN=europe.local
この文字列が存在しないか、コメント アウトされている場合は、/etc/resolv.confにあるDNS検索ドメインと同じ名前です。Data Mover NFSv4ドメインを、クライアントでの設定と同じになるように設定します。
server_param server_x -f nfsv4 -m domain -v europe.local - ACLをサポートするために、ファイル システムのアクセス ポリシーをMIXEDに設定します。 これは無停止で実行できます。 ACLのサポートを有効化するには、次のコマンドを使用します。
server_mount server_2 -o accesspolicy=MIXED FsName /MountPoint
その後、権限がMIXEDファイル システムに適合するようにファイル システムを変換する必要があります。 これは、次のコマンドで無停止で実行できます。
nas_fs -translate FsName -access_policy start -to MIXED -from NATIVE
詳細については、PrimusソリューションID「emc176444」も参考にしてください。
この質問と回答は、EMCサポートコミュニティで行われたディスカッションの翻訳版です。原文の英語はこちらから参照できます: |